あかいがわについて
位置・面積
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位置:北緯 43度04分52秒 東経 140度49分01秒
標高 138.28m 面積:280.09平方km
東西26km 南北17km
自然条件
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赤井川村は、その四方を山々に囲まれた「カルデラ」状の地形をなしています。
※秋のよく晴れた朝には左の写真のように霧が盆地内にたまり、「雲の湖」が見られることがあります。
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気象条件は盆地特有の内陸型気候で、冬の積雪は多く、北海道内で有数の豪雪地帯です。
※市街地でも最大170cm程にもなりますが除雪体制は整備されています。
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夏は気温が上がりますが、昼夜の寒暖の差が大きく、果菜類の栽培に適しています。
※赤井川村は農業が盛んです。中でもメロンやスイカは甘くておいしいと評判です。
主産業・特産物
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赤井川村の主産業は、農業と観光業です。農産物の品目は多岐にわたり、北海道で栽培できる農産物は何でも出来るといわれています。
※作付面積が多い品目は、米、南瓜、蔬菜類(ブロッコリー、ミニトマト、カラーピーマン等)などです。
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畑地灌漑施設(畑の水道)の整備により、施設(ハウス)栽培の増加に伴い、野菜の占める割合が増加しています。
※上記のほか、施設での花き栽培も行われています。
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キロロスノーワールドを中心としたウィンタースポーツだけでなく、グリーンシーズンはアウトドアスポーツ(パラグライダー、カヌー、トレッキング)や美味しい食材を求めるドライブ観光客も増えています。
また、カルデラ温泉も賑わいを見せています。
村名・村章の起源と由来
- 村名・村章の起源と由来
- 村名の赤井川には諸説由来があり、村ではアイヌ語「フレ・ペツ」(赤い川)を由来としています。明治32年、大江村(現在の仁木町)から分村し、赤井川戸長役場を設置、同39年4月2級町村制施行により赤井川村と称し、現在に至っています。
- 村章(昭和43年6月10日制定)
- 中の菱形は、赤井川村の赤を図案化したものであり、また、整然と区画された八つの形は近代的農業の限りない発展を意味しています。外形の円は、独特の盆地に囲まれた赤井川村の平和と団結を象徴したものです。菱形の緑は、近代的農業を意味し、外形の赤は村民の団結と協調により輝かしい未来を築かんとするエネルギーを象徴するものです。
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村木・村花の起源と由来
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- 村の木 シラカバ
- シラカバは「白皮」が語源とされるカバノキ科の落葉樹高木。本州中部以北から北海道にかけて分布している。幹に特徴があり白色で薄く紙状に剥がれ、生乾きでも枝とともによく燃える。「ガンビ」とも呼ばれる。
赤井川村ではどの地域でもよく見られる一般的な木で、村の美しい風景を形成するのに欠くことのできない木。
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- 村の花 ムラサキヤシオ
- 低山帯上部から亜高山帯の林縁や雪渓の縁など湿り気の多い所に生える高さ1から3mの落葉低木で、直径3から4cmの濃紅紫色の花を咲かせる。花期は5から6月で、近畿以北で見られる。
赤井川村では一部の山裾でしか見られない貴重な植物。
赤井川村ご当地キャラクター『あかりん』
- 赤井川村の認知度向上、観光PR等を目標に一般公募を経て2014年に誕生。
あかりんは赤井川村のPRに日夜奮闘する10歳の女の子。
村のお米や農産物が大好きで、特技は農作業!
スポーツも大好きで活発な女の子です。
大きな瞳と語尾の「ですの」がチャームポイント♪
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人口と世帯の推移
明治32年
- 人口1,716人
-
- 世帯数312世帯
-
大正元年
- 人口3,193人
-
- 世帯数665世帯
-
大正10年
- 人口3,066人
-
- 世帯数630世帯
-
昭和元年
- 人口3,012人
-
- 世帯数578世帯
-
昭和10年
- 人口3,592人
-
- 世帯数550世帯
-
昭和20年
- 人口2,512人
-
- 世帯数437世帯
-
昭和30年
- 人口3,045人
-
- 世帯数536世帯
-
昭和40年
- 人口2,527人
-
- 世帯数519世帯
-
昭和50年
- 人口1,784人
-
- 世帯数484世帯
-
昭和60年
- 人口1,460人
-
- 世帯数583世帯
-
平成2年
- 人口1,470人
-
- 世帯数658世帯
-
平成7年
- 人口1,552人
-
- 世帯数743世帯
-
平成12年
- 人口1,512人
-
- 世帯数723世帯
-
平成17年
- 人口1,311人
-
- 世帯数606世帯
-
平成22年
- 人口1,262人
-
- 世帯数619世帯
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平成27年
- 人口1,121人
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- 世帯数534世帯
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令和2年
- 人口1,165人
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- 世帯数621世帯
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