むらのできごと

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2023.08.01

村長通信NO153 農地の基盤整備が始まりました

村長の馬場です。

村内では道営の土地改良事業(農地の基盤整備)が進められています。

農家さんの経営形態を土地利用型作物からビニールハウスを活用した施設利用型作物へ転換してきたのは、落合ダム建設に伴い水を使った生産形態が見込めるようになって、新規就農希望者の受け入れを本格的に進めるようになってからです。約30年程前からの取り組みです。

今回道営で土地改良事業を進めるのは、前回の道営事業から農家さんの世代交代も進み、農地の利用形態もさらに変化してきたことに加え、畑地灌漑施設の整備更新を希望する農家さんの経営計画を実現するためです。

受益範囲としては前回ほど大規模ではありませんが、今後とも赤井川村の農業を基幹産業して展開してゆくには必要な事業です。今後5年程度掛けて希望する農地の整備を進めることになります。

完成後に整備された農地を見るのが今から楽しみです。

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