むらのできごと

むらのできごと

2015.04.10

今月のオススメ図書(2015年4月)

勉強、部活、友情、恋愛…などなど学生時代は様々な出来事がありますよね。

今月は、読んでいて思わず学生時代に戻りたくなってしまうような青春小説をご紹介します。

日常やミステリー、ファンタジーからシリアスなものまで色々と集めてみました。

ぜひ一読して青春時代の思い出を振り返ってみませんか?

 

 

「夜のピクニック」 恩田陸著

 高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。

 それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北校の伝統行事だった。

 甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。

 三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。

 

 

「桐島、部活やめるってよ」 朝井リョウ著

 バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。

 そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。

 部活も校内での立場も全く違う5人それぞれ に起こった変化とは…?

 

 

「キケン」 有川浩著

 成南電気工科大学にある、「機械制御研究部」なるサークル。

 ここは、その活動における様々な伝説や破壊的行為から「キケン」と称され、忌み畏れられていた。

 これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である。

 

 

「総理大臣暗殺クラブ」 白河三兎著

 新入生の三重子が立ち上げた謎の部活〈総理大臣暗殺クラブ〉。

 メンバーは一風変わった者ばかり。 総理大臣暗殺というバカげた目標のために、

 青春の日々を楽しく、そして必死に費やす若者たちの真実は!?

 

 

「放課後はミステリーとともに」 東川篤哉著

 私立鯉ケ窪学園高等部副部長・霧ケ峰涼の周辺にはなぜか事件が多発する。

 校舎から消えた泥棒、クラスメートと毒入り珈琲一族との関わり、校外学習のUFO騒動―

 はたして解決できるのか…。

 

 

「バターサンドの夜」 河合二湖著

 コスプレ衣装に憧れ、懸命に自分の居場所をみつけようとする中学生の明音。

 自分ってなに?自分のことを本当にわかってくれる人っていないの?

 中学生の心の揺らぎを巧みにすくいあげた新世代・ヤングアダルト小説。

 

 

「ラン」 森絵都著

 9年前、家族を事故で失った環は、ある日、仲良くなった紺野さんからもらった自転車に導かれ、

 異世界に紛れ込んでしまう。そこには亡くなったはずの家族が暮らしていた。

 哀しみを乗り越え懸命に生きる姿を丁寧に描いた、感涙の青春ストーリー。

 

 

「永遠の出口」 森絵都著

 小さい頃、私は「永遠」という言葉にめっぽう弱い子供だった――。

 10歳から18歳まで。ナイーブでしたたかで、どこにでもいる普通の少女、

 紀子の成長をめぐる、きらきらした物語。

 

教育委員会図書は、村民どなたでも借りることができます。

役場1階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで

365日役場開庁時間であればいつでも借りられます。

この機会に一度足を運んでみてください。

 

 投稿者:教育委員会

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