来年度からの新たな地域公共交通の運行体制を検討するため、地域公共交通意見交換会を開催し、日常生活にバス利用が欠かせない高校生や高齢者を中心に、３日間（12月18日、12月20日、12月21日）で23名の皆さんにお集まりいただき、実証運行のルートやダイヤなどについてご意見をいただきました。

　高校生に関しては、実証運行による始発時間を早めたことにより、通学に利用できるようになったとの意見や定期券への要望、進学する学校や部活動が様々なことから、帰宅時は保護者が送迎するのが現実的との意見が出されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　また、通院・買い物等で利用する方々からは、一律運賃でバスが利用しやすくなったとの意見や乗車距離に応じた料金設定にすべきではないかとの意見、JRとの接続が向上して利便性が高まったとの声や余市発赤井川行きのダイヤ変更により小樽や余市にて用事を足す時間が短くなって利用しづらかったとの意見も寄せられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　11月に開催された区会懇談会においても、様々なご意見をいただいております。

　バスを利用される皆さん全員にとって満足のいく運行体制を構築することは難しいのですが、これらのご意見を参考に、赤井川村・余市間の新しい公共交通体制の検討を進めていきます。