むらのできごと
2024.01.22
村長通信NO177 再生可能エネルギー
村長の馬場です。
今日は午後から天候が荒れる予報と聞いています。湿気の多い雪は重く滑りやすいので、降りすぎ注意と天に向かって叫びたいところです(笑)
さて、先週の月曜日に村議会議員のみなさんと大樹町と中札内村へ勉強に行ってきました。
村では現在再生可能エネルギーを活用したゼロカーボンへの取り組みを進めていますが、その計画のひとつとして役場庁舎の改修を色々と検討しています。
現在の役場は建築から約50年程が経過しています。元々三階建てを想定して建設されているので耐震的には問題なのですが、建物自体が古いので暖房は電気を利用、断熱性も悪いことから冬場の電気代は高くなり、典型的に夏暑く冬寒い建物になっています。新たに建て替えるとなると相当建設費が必要となることから、なんとかリフォームで対応できないか検討しています。
特に役場庁舎の場合、災害時の本部機能や住民の避難場所となる中核施設のため、様々な機能を充足させて、地熱や太陽光などの再生可能エネルギーを活用できる庁舎にリフォームし、今後25年程度継続して利用したいと考えています。
そこで、最新の考え方とシステムで再生可能エネルギーを活用した庁舎を整備をしている両町村を訪問し、目で見て耳で聞いてきました。やはり直接現場を見せてもらうとイメージが掴め、我々としては非常に参考になりました。
大樹町長をはじめ職員のみなさん、そして中札内村長をはじめ職員のみなさん、忙しいなか時間を割いて丁寧に対応して頂き心から感謝します。
村としては今後更に具体的なリフォームの検討を進め、計画実現を目指したいと思っています。