むらのできごと
2014.09.01
今月のオススメ図書(2014年9月)
今月は作家「重松清」さんの本を集めてみました。
数々のベストセラーを世に送り出している方ですが、少年時代に吃音に悩み、
その苦労を「きよしこ」で描いたと言われています。
また、いじめや不登校など小説であまり取り上げられなかった問題も
鋭い視点で描いています。
まだまだ暑い日が続きますが、読書で心をすっきりしてみませんか?
「あすなろ三三七拍子(上・下)」
存続の危機の応援団を「合言葉は押忍!」でオジサンたちが復活させる、
抱腹絶倒、落涙必至の快作長編。
2014年、柳葉敏郎主演でテレビドラマ化。
「きよしこ」
ある年の聖夜に出会った「きよしこ」は少年に言った。
伝わるよ、きっと-。
大切なことを言えなかった全ての人に捧げたい珠玉の少年小説。
「カシオペアの丘で(上・下)」
丘の上の遊園地は俺たちの夢だった・・・。
病に侵されふるさとへ向かう俊介。
満点の星が瞬くカシオペアの丘で、再会と贖罪の物語が、静かに始まる。
「気をつけ、礼。」
教師と教え子の、懐かしく、ちょっとさびしく、決して失われない物語。
時が流れること、生きていくことの切なさをやさしく包み込む全六篇。
「小学五年生」
微妙な時期の小学五年生の少年たちの涙とほほえみを、
移りゆく四季を背景に描く17篇のショートストーリー。
「かあちゃん」
昭和の母から平成の母、強い母からどこまでも優しい母-。
重松清が満を持して挑んだ胸揺さぶる「長編母親小説」。
教育委員会図書は、村民どなたでも借りることができます。
役場1階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで
365日役場開庁時間であればいつでも借りられます。
この機会に一度足を運んでみてください。
投稿者:教育委員会