むらのできごと
2016.06.07
今月のオススメ図書(2016年6月)
だんだんと暖かくなり、直売所にはアスパラなどが並ぶ季節となりました。
北海道はこれから野菜や果物がおいしい季節となります。
そこで今月は「食」に関する本を集めてみました。
ミステリーからレシピ本まで様々なジャンルの本があります。
手に取ってお腹がなっても責任はとれませんのであしからず・・・。
「キッチン戦争/樋口直哉」
フレンチレストランのオーナーに呼ばれた滝沢葉月は有名な料理コンクールの
一次予選を突破したことを知らされる。自分では応募していない。
実は料理長が作った料理を葉月の名前で応募していたのだ。
その日から滝沢葉月の格闘の日々が始まった・・・。
「居酒屋ぼったくり/秋川滝美」
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。
名に似合わずお得なその店には、うまい酒とおいしい料理、そして今時珍しい
義理人情がある・・・うまいものと人々のふれあいを描いた短編連作小説。
「食堂かたつむり/小川糸」
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、衝撃から倫子は声も失う。
山あいの故郷に戻った倫子は、小さな食堂を始める。
それは、一日一組のお客様だけをもてなす決まったメニューのない食堂だった。
「続・体脂肪計タニタの社員食堂」
社員だけでなく読者も痩せた!野菜たっぷりカロリーと塩分控えめの料理に
魚料理をぐんと増やしたレシピ30と赤ちょうちんレシピ22を紹介。
「作りおきスイーツ」
週末作って毎日のおやつに。そして自家製スイーツはおすそ分けにもぴったり。
焼き菓子やなつかしおやつ、食事にもなるおやつもご紹介。
簡単で日持ちして1年中の季節感もかみしめられる日常的に使える1冊。
「お待ちしています下町和菓子栗丸堂/似鳥航一」
どこか懐かしい和菓子屋「甘味処栗丸堂」。
店主は最近継いだばかりの若者でどこか危なっかしいが腕は確か。
思いもよらぬ珍客も訪れるこの店では、いつも何かが起こる。
和菓子がもたらす今日の騒動は・・・。
「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん/友井羊」
店主の手作りスープが自慢のスープ屋「しずく」は早朝にひっそりと営業
している。OLの理恵はすっかりしずくのスープの虜。
そんな理恵はストレスから体調を崩しがちに。
店主はそんな理恵の悩みを見抜き、ことの真相を解き明かしていく。
心温まる連作ミステリー。
「真夜中のパン屋さん~午前0時のレシピ/大沼紀子」
都会の片隅に真夜中だけ開く不思議なパン屋。
オーナー、パン職人、居候女子高生はパン万引き事件に端を発した
失踪騒動へと巻き込まれていく・・・。
教育委員会図書は村民どなたでも借りることができます。
役場一階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで、
365日役場開庁時間であればいつでも借りられます。
この機会に一度足を運んでください。
投稿者:教育委員会