むらのできごと

むらのできごと

2021.12.04

村長通信NO108 今年も残すところ1ケ月です。

村長の馬場です。

11月は既にコロナの緊急事態宣言が明けた事もあり、様々な事が動き出したせいなのか忙しく動き回る事の多

い月でした。

そんななか、毎年11月に開催している地区別懇談会も予定通り開催することができ、各地区で村民の皆さんと

意見交流することができました。皆さんの声を少しでも村政へ生かせるよう今後も精進して行きます。

10月、11月の2ヶ月間行った村バスの実証実験も無事終了し、乗車した多くの皆さんからも様々な意見を頂き

ましたので、今月中に懇談会開催を含めた意見集約を行い、来年4月に開始する本格運行の準備を加速させた

いと思います。

懸案の令和4年度から計画していたデイサービスセンターの指定管理についても議会の皆さんに承認を頂き、な

んとか実施できるスタートラインに立つことが出来ました。利用される皆さんに喜ばれる運営を実現すべく、

事業者と課題を共有しながら運営の高度化を図りたいと思います。

コロナ対策については、新たな変異株が世界的に広がりを見せており、村としても危機感を持っています。

新たな情報についてはその都度村民のみなさんにも伝わるよう今後も迅速に広報します。

ワクチン接種の3回目は、これまで同様に余市モデル形式で北後志管内5町村連携事業として取り組みます。

接種開始は1月下旬から2月上旬に開始できるよう準備を進めていますので、接種を希望される方は村からの

個別通知や広報を見逃さないようにお願いします。

コロナ対策の新たな事業についても燃料費高騰などの対策と合わせて年内に実施できる事業は着手したり、支

給開始できるものは早期支給を実現するため準備を進めています。詳細は12月1日付けの回覧や個別案内通知

又はホームページに掲載していますので、村民のみなさんは必ず確認して受給資格のあるもの、事業対象とな

るものは積極的に活用して頂きたいと思います。

今年も残すところ1か月です。役場も次年度の予算編成や新規事業の企画立案、既存事業の見直しなど師走に

ふさわしい毎日が過ぎています。寒さも一段と厳しくなってきますので村民の皆さんもご自愛頂きたいと願っ

ています。

また、降雪期に入ったことから村内でもスリップによる事故が多発しています。ハンドルを握るみなさんは、

くれぐれも安全運転に徹してください。

2021.11.11

村長通信NO107 バス車両購入に係る北海道新聞の記事について

村長の馬場です。

昨日から本年度の地区別懇談会が始まりました。11月30日までの間に八か所で開催します。

是非多くの村民の方に参加いただき意見交換が出来ればと思っていますので宜しくお願いします。

さて、11月6日土曜日の北海道新聞の朝刊全道版に「バス車両購入費 赤井川村がCF(クラウドファンデング)」

という記事が掲載されました。

この記事を読んだ方から「赤井川村はバスを買うお金もないのか?」、「自分の努力を見せないで、寄付を募る

のはいかがなものか?」など様々なご意見を頂きましたので、ここにコメントを掲載させて頂くことにしました。

赤井川村が実施しているのは、ふるさと納税制度の仕組みを活用した「ガバメント・クラウドファンディング」

というものです。

令和4年度からの地域公共交通の持続化に向けては、本年度第3回村議会定例会でマイクロバス購入費として歳出

予算額1,200万4,000円を補正し、特定財源として過疎対策事業債を見込む予算議決がされており、歳出予算を確

保したうえでの「ガバメント・クラウドファンディング」として取り進めているものです。

新聞紙上で赤井川村は財政が厳しくバスも買えないような自治体であると勘違いされてしまう表現であり、ガバ

メント・クラウドファンディングであることの説明不足もあったのであえてここに書かせてさせてもらいました。

村が独自に走らす路線バス車両の購入は「ガバメント・クラウドファンディング」の取り組みに共感頂いた皆様

からのふるさと納税によるご支援と過疎対策事業債の組み合わせにより、地域課題の解決を目指すものです。

引き続きふるさと納税によるご支援を宜しくお願いします。

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2021.11.09

村長通信NO106 ポケモンマンホール蓋が届きました。

村長の馬場です。

昨夜は凄い風でしたね。今も少し強めの風が時折吹いていますが、建物などへの被害がでてないか心配して

います。

ただ、今のところ特に村内で風による被害があったとの情報はないので、このまま収まってくれることを願

います。

さて、北海道と㈱ポケモンとの包括連携事業として取り組んでいるポケフタ導入に赤井川村も手を挙げて待つ

こと二年以上。遂に赤井川村にもポケフタが設置されることになりました。

お披露目は11月13日土曜日、 午前10時~ 「道の駅あかいがわ」で行います。

設置するのも道の駅敷地内です。

管内ではお隣の小樽市にも設置されてますが後志郡部ではお初になると思います。(多分)

設置後はポケモンGOにも組み入れらるらしいので、新たなポケモンポイントとして皆さんに楽しんでもら

えることを願っています。

因みにお披露目当日まで村長室に飾っています。

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2021.10.29

村長通信NO105 令和3年度赤井川村文化祭が開催されてます

村長の馬場です。

今日から日曜日午後五時までの三日間、体育館アリーナで文化祭が開催されています。

保育所幼児から児童・生徒、一般の方が丹精込めた作品が展示されています。

人口の減少と共に出品作品はピーク時から見ると少なくなっているのは寂しいことですが、それでも「文化祭

に出そう」と一生懸命取り組んだ多くの皆さんの作品が展示されていますので是非足を運んでみてください。

写真で会場の様子をお知らせしますが、私の余計な説明は書きません。是非ご自分の目で鑑賞して思いを巡ら

せてください。

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2021.10.28

村長通信NO104 美しい村づくりをする北海道の仲間が集まりました。

村長の馬場です。

原子力防災訓練は時折雨脚が強くなる天気の中でしたが、予定された訓練は午後三時前に終了しました。

訓練に関係した村職員の皆さん、国・道・町村等関係機関の皆さんご苦労様でした。振り返り後の反省点を次

の訓練に生かすことが重要だと思っていますので宜しくお願いします。ただし、一番は事故が起きない対策と

準備を行うことが一番重要です。

さて、先週の22日・23日の二日間、キロロリゾートと京極町を会場に「日本で最も美しい村づくり連合北海道

連携会議」が主催するフォーラムを開催しました。北海道では9自治体(清里町・標津町・鶴居村・中札内村・

美瑛町・赤井川村・京極町・黒松内町・江差町)が加盟していて、定期的に催事イベントや交流行事等を行って

おり、それぞれの自治体内の活動に繋げています。実はこのフォーラムも一昨年開催する計画で準備をしてい

たのですが、コロナ禍で延び延びになっていたのを緊急事態宣言が解除になったタイミングでようやく開催す

ることが出来ました。

今回のフォーラムのテーマはゼロカーボンへの取り組みについて意見交換です。

実際のところゼロカーボンといっても、いったい何をどのように、どれくらい取り組めば良いのか見当も付か

ないのが本音です。

そのため、一から勉強する意味で北海道ゼロカーボン推進局から担当の方を招いて「ゼロカーボンとは何ぞや」

から学校の授業のように参加者みんなで勉強をしました。

結論として取り組むべきものは色々ありますが、まずは自分の町や村の二酸化炭素排出量がいったいどれくら

いなのかを知ることから始めることが重要であるということで、北海道連携会議としては美しい村づくり活動

にゼロカーボン活動を組み入れ、情報を共有しながら連携した取り組みができるようにすることを申し合わせ

ました。

解っているようで解らないゼロカーボンですが、北海道の仲間と共に少しでも取り組みを進めたいと考えてい

ます。

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北海道連携会議代表鶴居村大石村長

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私の歓迎のご挨拶

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北海道庁ゼロカーボン推進局今井推進監による基調講演

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美連本体事務局も参加してくれました。

2021.10.28

村長通信NO103 本日原子力防災訓練を実施しています。

村長の馬場です。

本日、泊原子力発電所において原子炉冷却材漏洩時における非常用炉心冷却装置による注水不能の事態が生じ

原子力緊急事態宣言が発せられたという想定で、村民には屋内退避が指示されると共に、キロロでは村民受入

れ体制が準備されるという訓練を実施しています。

コロナ禍でなければ、村民のみなさんにも参加協力頂き、避難訓練などを大規模で行う予定でしたが、このよ

うな状況下では大規模訓練は難しいということで、関係機関のみの訓練となっています。

役場内にも対策本部を設置し訓練に当たっています。本日夕方には終了しますので、防災無線などでの広報訓

練で賑やかになっていますが、ご協力を宜しくお願いします。

絶対あってはならない事故だと思っていますが、まさかの時に万全を期すための訓練です。緊張感をもって訓

練にあたっています。

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2021.10.20

村長通信NO102 衆議院議員選挙「期日前投票」が始まりました

村長の馬場です。

本日10月20日より期日前投票が始まりました。本番の投票日は31日日曜日ですが、とうしても投票日に都合の

悪い方は30日土曜日まで期日前投票が出来ます。

皆さんの生活を左右する大事な政権選択選挙です。大事な一票を無駄にしないためにも是非投票をしてください。

投票など選挙に関しご不明な方は、赤井川村選挙管理委員会事務局(役場総務課内)にお問い合わせください。

写真に写っている方は、期日前投票制度が始まって以来、村内で一番に投票をする方で今回もその目標は達成され

たようです。是非村民有権者のみなさんも一番にしてくださいとは言いませんので、棄権せずに投票所に足を運ん

でください。

期日前投票所は役場内に開設しています。

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2021.10.20

村長通信NO101 神恵内村を訪問し交流してきました

村長の馬場です。

10月17日の日曜日に、小さな村どおしで交流を続けている神恵内を観光協会と村の職員が訪問してきました。

コロナ緊急事態宣言でこの二年間は殆ど交流手ベントなどが行えなかったのですが、この時期を逃すまいと相

互に特産品を持ち寄り、村民の皆さんにその産品を味わってもらうイベントを企画し、その第1弾として「赤井

川村マルシェ」を開催をしました。

まあ~「マルシェ」とはカッコいいネーミングですが、簡単に言うと「即売会」です。

天気が良ければ屋外で少しゲームでも取り入れたお遊びをしながら産品をプレゼントなんていう企画もしたかっ

たのですが、生憎の雨に極寒だったことから新庁舎ロビーでの開催となりました。それでも開始時間前には行列

ができるくらい沢山の方にお越し頂き、高橋村長を始め村幹部の方も一緒になって盛り上げてくれていました。

時期も時期で天気が悪いという予報もあり、あまり沢山の野菜を持ち込まなかったのが間違いで、ご来場いただ

いたみなさんには「もっと沢山持っておいで」とハッパをかけられてしまいました。

日程を調整して次は赤井川村で神恵内村マルシェを開催する予定でいますので、赤井川村民のみなさんは美味し

い海の幸を期待していてください。

当日ご来場頂いた神恵内村のみなさんありがとうございました。

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2021.10.20

村長通信NO100 再生可能エネルギーの有効利用を模索

村長の馬場です。

初雪も降り、昨日からは冷たい雨が降り続く赤井川村です。急ぎ足で冬が近づいているのかな~? ただ、昨年も

こんな感じで早く寒くなりましたが12月まで根雪にならないという経験をしているので、車のタイヤ以外の冬支

度はもう少し後回しでもいいように感じています。

さて、村では再生可能エネルギーの活用について現在調査を続けています。特に地熱と水力については村も民間

企業と連携したなかで、事業化の可能性をいろいろ検討しています。早ければ次年度から温泉熱の利活用に向け

た事業に着手したいと準備を進めており、カルデラ温泉の源泉を再ボーリングして熱源を無駄にせず利用したい

と計画を進めています。

また、水力発電についても調査を継続しており、なんとか災害時を含め村内で利用できることを目標に経済性に

ついて検討を進めていますので、実施の有無を含め方向性が見えてきたら村民のみなさんにもお知らせしたいと

思います。

そのような調査の一環として先週末先進地となる遠軽町白滝地区の水力発電所や北竜町の温泉熱利用システムな

どを担当者と一緒に視察してきました。温泉熱の熱交換システムやヒートポンプの性能など、私が昭和60年当時

温泉熱を利用した水耕栽培システム導入時とは比べ物にならない程進化していたのには驚きました。

より効率的に低コストで熱利用できるシステムを検討すべきと改めて勉強になりました。

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※白滝水力発電施設

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※北竜町温泉施設の熱交換機

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2021.10.08

村長通信NO99 若手酪農家がインターネットテレビで紹介されます

村長の馬場です。

昨夜関東首都圏で発生した地震ですが、帰宅難民が発生するなど東日本大震災当時を思い出し、とても不安に

なりました。いつ発生するかわからない地震への警戒は全国共通の課題です。各家庭での備えも重要になりま

すので、村民のみなさんも出来る範囲で防災対策をお願いします。

さて、昨日議会総務開発常任委員会を開催して頂き、体育館の一部改修の状況と令和4年度から開始予定の道営

基盤整備事業について現地確認をした後協議をしていただきました。

結果、体育館の改修後の使用開始予定を早め10月12日からの予定としました。備品類については今後順次入れ

替えも含め配置することになりますが、玄関ホールやトイレなど改修したところは概ね使用可能となります。

道営の基盤整備についても整備と併せて農地の流動化と保全対策への取り組みついてご意見を頂きました。村と

しても将来を見据えた農地の保全と活用は農業振興の基本のため今後も積極的に取り組むことを説明させて頂き

ました。協議の結果、畑地灌漑施設管路分の村負担の了解を頂いたので法手続きを進めたいと思います。

話題は変わって、村内唯一の大規模酪農家の取り組みが酪農家を応援するインターネットテレビ番組で取り上げ

られることになり、昨日取材が行われていました。放送日は10月第4週の土曜日正午からの予定です。(URLは写

真で確認してください)

常盤地区山口牧場の若手経営者の奮闘ぶりを是非ご覧ください。

最後に、明日、明後日の二日間、「道の駅あかいがわ」でミニミニイベントを開催します。秋の味覚を用意して

いますので村民の皆様もちょっと立ち寄ってみてください。

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