むらのできごと
2021.10.04
村長通信NO98 どうして道路にゴミをすてるのかな~
村長の馬場です。
赤井川村を内面からも外見からも奇麗に保ちたいとの思いは多くの村民の願いだと思います。
そんな思いを胸に3日日曜日に「日本で最も美しい村連合」ビューティフルデイと題して全国61自治体と
協賛企業が協力して全国一斉に美しい村づくり活動を行いました。
赤井川村では協力してくれた村民の方や関係機関の皆さんと全村で清掃活動を行いました。
今年も教育委員会の歩こう会に参加した皆さんにも協力してもらい総勢約70人程で活動をしました。
私はアリスファームから冷水トンネルまでの区間を担当し、道路沿いや法面を中心に歩いたのですが、今
年も結構なゴミを拾いました。特に多いのはペットボトル、ビールの空き缶、弁当容器などで、何かの法
則でもあるのか、同じような場所に同じメーカーのビールの空き缶が捨てられていたり、トンネルの出入
り口に集中していたりと、捨てる人はどんな人なのか想像しながらひとつ一つ拾って歩きました。
多分、今日現地に行くとまた捨てられているのは想定内ですが、とても寂しい気持ちになります。
私にしてみれば家の中にゴミを捨てられているような気がしてしまいます。
ただ、捨てる輩あれば拾う村民ありで、皆さんの協力の下これからも清掃活動は続けて行きたいと思います。
ご協力頂いた村民のみなさん、関係機関のみなさんありがとうございました。
2021.10.01
村長通信NO97 10月1日の出来事
村長の馬場です。
コロナ緊急事態宣言が全国一斉に解除された本日、村内で制限や自粛を掛けていた施設利用や行事、イベント
の開催についても感染対策を行いながら再開させることを決定しました。まだまだ全面的にとはいかない場面
も多く、村民の皆さんにはご不便をお掛けすることも多いと思いますが、少しずつ色んなことを動かし始めた
いと思います。
村外から赤井川村をドライブなどで訪れる皆様も、感染対策を取りながら秋のカルデラの里を楽しんで頂きた
いと思います。
さて、本日から二か月間、地域公共交通村バスの実証運行を開始しました。詳細はお知らせのページにアップ
していますのでそちらをご覧いただきたいと思います。
私も第一便となる余市へ向かうバスの状況を確認にバス停まで行き乗車を待つ高校生とご婦人にお話を聞かせ
てもらいましたが、小樽への乗り継ぎも含め期待をしていただいていることが解り、この二か月の実証運行で
改善点を整理して、来年4月の本格運行に万全を期す思いを強くしました。
私もバス移動で調整の付く出張の際は是非利用しようと考えています。
10月1日のもう一つの出来事は、役場職員1名が8月から欠員となっていましたが、公募・選考の結果本日男子
1名を採用させてもらい辞令を交付しました。配属先は教育委員会となります。
実は氏か゛馬場というので「村長の親戚なのか?」、「縁故採用なのか?」と思われそうですが、正真正銘の他
人で正規の手続きにより採用した職員です。本人紹介は後日広報にてお知らせしますので村民の皆さんに可愛
がってもらえる職員に成長することを願っています。
あとひと月もすると初雪の便りが多く聞かれることになりますが、コロナがこのまま静まってくれることを祈
りつつ、令和3年度後半の村政運営に励みたいと思います。
2021.09.28
村長通信96 今年も奇麗なアレンジを届けてくれました
村長の馬場です。
コロナの緊急事態宣言を今月末で全面的に解除する方針を国は固めたようで、本日決定する予定となって
います。その後北海道の解除に向けた正式方針が決定され知事からも説明があると思われます。
赤井川村も明日夕方対策本部会議を開催し、解除後の対応を確認することにしましたので、詳しくは後日
ホームページや防災無線などでお知らせします。
ただ、解除後も感染対策としてのマスク着用、手荒い・三密回避などは生活の基本となりますが、対策を
取りながら徐々に行事やイベントについては開催していきたいと考えています。
今後も村民のみなさんのご理解とご協力を宜しくお願い致します。
さて、毎年切り花生産者部会「ノンノ」のみなさんが役場にアレンジ花を届けて下さっており、今年も川人
会長と千葉さんが新規就農研修生と共に持参して下さいました。
今年の日照り猛暑ではかなり苦戦したようですが、これまでの栽培技術の積み上げ経験を活かし前進出荷ぎ
みではあったものの、大きな被害には至らなかったと聞き安堵しました。
近年生産者数が減少傾向にありますが、新たに取り組む新規就農の若者も育っているということなので、是
非先輩農家さんから技術の伝承を受け、切り花栽培を継続してもらいたいと願っています。
ノンノのみなさん癒しを届けて下さりありがとうございました。
2021.09.24
村長通信95 10月からバス実証運行が始まります
村長の馬場です。
夜中の雨は凄かったですね~。あの調子で長時間雨が続くとどうなるのかと心配しましたが、幸いにも長雨
にはならず、朝から少しずつ天気が回復し、風は少し強いものの秋晴れの良い天気なり安心してます。
農作物の収穫も順調に進んでいるようですが、総じて夏場の少雨高温で収穫量に影響が出ていることが気が
かりです。ただ、八月以降の野菜の値段が高値安定しているので、収量の少ない分価格でバランスが取れるの
かこれからも引き続き情報収集していきたいと思います。
先週村議会定例会が開催され、提出した案件については全件可決決定頂き、補正予算に計上した事業について
は速やかに執行できるよう取り進めたいと思います。
コロナの緊急事態宣言が今月末まで延長となり残り一週間となりました。村民の皆様には不便をお掛けするこ
とが多く申し訳なく思っています。ただ、道内をはじめ国内の陽性発症数がかなり抑えられており、ワクチン
の効果と予防対策が定着してきた証であると認識しています。国も全面解除地域を増やし経済活動の強化を目
指す動きもあり、村も引き続き感染対策をみなさんに呼びかけ、実践してもらいながらも延期にしている住民
参行事などの再開に取り組んで行きたいと思っています。
さて、既に区会回覧や住民説明会などでお知らせしております通り、来年4月からの本格運行を目指して余市赤
井川間の幹線バス実証運行を10月、11月の二か月間で行います。今は自家用車などを利用されている皆さんも
バスを利用するとどのような行動が取れるのかなど、この機会に自分たちの生活における実証実験を行ってみ
るのも良いのではないでしょうか。
明日土曜日には高校生を対象とした実証運行説明会を予定しています。高校生がどのような意見を持っている
のか楽しみにしています。
バス実証運行についてご不明な点については役場総務課へお問い合わせください。
朝晩すっかり涼しくなりました。村民の皆様も体調管理に気を付けてご自愛ください。
※写真は住民説明会の様子です。
2021.09.13
村長通信94 災害時に利用出るランタンの寄贈を受けました
村長の馬場です。
緊急事態宣言が延長になり、村民の皆様には何かと不便な毎日を過ごさざるおえない状況が続いていますが、
村民希望者のワクチン接種も進み、現時点で二回目接種終了者は約72%となっております。
まだ予約をされていない方で希望する方は積極的にワクチン接種をお願いします。
さて、先週札幌市に事務所を置く「日本北方実業㈱」様から塩水を利用した発光ランタン25個を寄贈して頂き
ました。
このランタンは、マグネシウムとアルミニュウムを塩水で化学反応させ、発電させたエネルギーでLEDライト
を点灯させるというもので、連続120時間点灯し、基盤が残っているうちは何度でも利用できるというものです。
実際に点灯してみるとかなりの光量があり、災害時以外にも野外活動にも使える商品です。
緊急時も含め活用させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
2021.09.13
村長通信93 緊急事態宣言が延長されました
村長の馬場です。
今日から30日まで緊急事態宣言が延長になりました。
赤井川村の公共施設では基本的に9月12日までの対応と変更ありませんが、「カルデラ温泉」については
明日14日から9月30日まで村民利用限定(赤井川村で長期に仕事している方は職場の証明で利用可)ではあ
りますが、時間短縮として通常営業日どおり(月曜び以外毎日)開館しますので村民の皆様のご利用をお待
ちしております。
詳しくはホームページのコロナ対策のページをご覧ください。
2021.09.09
村長通信NO92 中村衆議院議員へ要望活動を行ってきました
2021.08.25
村長通信NO91 緊急事態宣言27日から適用
村長の馬場です。
本日政府が北海道への緊急事態宣言を決定する予定です。
現在の見込みでは5月に発令された緊急事態宣言時と概ね同様との情報があることから赤井川村としても
明日コロナ対策本部会議を開催し対応を決定する予定です。
4月以降村内で陽性者の報告はありませんでしたが、直近で4名の陽性者が報告されています。
このため、村としても今まで以上に危機感を持って対応しなければならないと考えています。
8月27日~9月12日までの対策としては下記を予定しています。
①飲食店等お酒を提供するお店については今後発表される北海道の要請に準拠した対応をする。
②村の公共施設は「道の駅あかいがわ」(道の駅は村民利用を主目的にした施設ではない)を除いては村民利用
に限定する。
尚、落合ダム親水広場については村長が特別に認めた場合を除き村民を含め全面利用禁止とする。
③原則村が主催する人が集まる行事(一部会議等は除く)等については中止又は延期する。
④村内の関係団体が主催する行事についてはその規模や参集範囲を考慮しながら中止又は延期を要請する
場合がある。
⑤村立学校の運営に関する事項については文部科学省及び北海道教育庁からの要請なども考量し村教育委
員会が適切に判断し取り扱いを決定するが、状況に応じて村長が内容の変更を要請する場合もある。
以上を基本として非常事態宣言期間を乗り切る予定でいます。詳しくは明日以降の村のホームページで確認
してください。
村民をはじめ村外の皆様もご協力を宜しくお願いします。
2021.08.16
村長通信NO90 ヤマト運輸と包括連携協定締結
村長の馬場です。
一か月以上ご無沙汰の村長通信です。それにしても暑さと雨なしのとんでもない一か月でしたね。
農家さんも水不足と高温には相当苦労されていました。村には農業用ダムがあり畑に潅水設備が整っている所は
多いのですが、それでもこれだけ高温で雨が降らないと潅水も追いつかない状態だと農家さんが仰ってました。
露地物の出来秋が心配なところです。
週末からまた気温が30度を超える予報が出ています。温度差が激しいため村民の皆さんは体調管理に十分気を付
けてお過ごしください。
さて本日ヤマト運輸さんと赤井川村の間で包括連携協定を締結させて頂きました。
「どんな連携するの?」と思われる方もいると思いますが、幅広く協力し合えるところを連携する協定なので、
観光やイベントでの連携をはじめ、一番大きいのは大規模災害時の物資輸送や物資の仕分けや保管管理で協力い
ただける体制を作れるところが大きいと考えています。
全国や世界に物流ネットワークを持つヤマト運輸さんには災害時における多くのノウハウの蓄積があります。
もしもの時の助け舟になることは間違いありません。
村民の安全安心を守るツールが一つ増えたことはとても嬉しいことです。
2021.06.24
村長通信NO89 今日は嬉しい訪問がありました
村長の馬場です。
今日の午前中は新型コロナ緊急事態宣言で開催が延期されていた、村の悠楽学園大学の開校式を行い参加
者の皆さんを前に学長として、令和3年度の村の事業や新たな取り組みについて一時間程お話をさせて頂き
ました。
つたない話に耳を傾けてくれた参加者のみなさんありがとうございました。
今年は1か月遅れの開校のため全10講義となりますが、皆勤賞めざして元気に参加してくださいね。
さて、今日午後には嬉しい訪問がありました。
村の開村120年協賛事業として、村の方々にお話を聞き、それをそのまま話し言葉で文字に起こすという
聞き・書きプロジェクトに取り組み冊子を作ったのですが、その時札幌新陽高校の生徒さん達にも協力を
してもらい、聞き手として活動をしてもらったということがありました。
その事を思い出してくれた前新陽高校の荒井校長先生が、コロナ禍で2年連続開催中止となったYOSAKOI
ソーラン学生実行委員会のメンバーに赤井川村を紹介してくれて、聞き書きの手法を取り入れた記念事業に
取り組みたいと、赤井川村を訪問してくれたのです。
今や北海道を代表するイベントに成長したYOSAKOIですが、何かを残したいという学生たちの熱い思いを
受けながら、担当した村の職員2名が当時聞き書きに取り組んだ思いや、聞き方の手法などについてレクチ
ャーをさせて貰いました。
熱心にレクチャーを受けた彼らに、村の取り組みがどのように伝わったか全てを計り知ることはできません
が、これからどんな30年という歴史を記録する取り組みを進めて、成功へ導くかとても楽しみです。
こんな形で新たな出会いを作ってくれた荒井先生ありがとうございました。