むらのできごと
2020.09.15
村長通信NO58 綺麗なアレンジを届けて頂きました
村長の馬場です。
やはり予想どおり今週は雨と気温の低下が同時にやってきましたね。
稲刈り準備をしていた農家さんはやきもきされているのではないかとチョット心配です。
来週中盤以降は回復してきそうですが、それまではパッとしない天気が続きそうなので
気温の低下と共にみなさんも体調管理には気を付けてください。
明日から村議会9月定例会が開会します。三名の方から一般質問を頂いているので丁寧に
お答えするよう準備をしています。
また、補正予算は光ファイバー整備負担金を予算計上させて頂きます。整備完了は来年度に
繰り越しされる事になりますが、念願の光通信網の整備がようやく目途が付きました。
そんなこんなでバタバタしているところに、昨日、切り花生産者部会の方が見事なアレンジ
を村長室に届けてくださいました。とても豪華な盛り付けなのでビックリしました。
このアレンジを見ながら心を落ち着けて、明日からの議会に対応したいと思います。
2020.09.10
村長通信NO57 「敬老会」を開催しました
村長の馬場です。
昨日までの残暑が嘘のように過ごしやすく感じる気温の赤井川村です。
これから一雨ごとに秋が深まって行く気配を感じます。
そんな赤井川村で今日は敬老会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症リスクがまだまだ心配される状況があるなか、村内では「感染者が出てない
とはいえ、高齢者を集めて敬老会を開催する必要はあるのか。自粛すべきではないのか。」といった意
見が無かったわけではありませんが、慶事として年に一度敬老会を開催し、長年のご労苦に敬意を表す
ことは村の運営に携わる者の責務であるという思いを捨てきれませんでした。
このため、会場を村の生活改善センターからスペースを取りながら広く使えるキロロに移し、内容も短
縮バージョンに変更するなどの工夫しながら、役場やキロロのスタッフには、新しい生活様式に基づく
対応を精いっぱい行ってもらっての開催でした。
その思いが通じたのか参加された皆さんからは「今年は開催されないと思っていたけど、こういった形
で開催してくれてとても嬉しいetc」といった言葉を掛けて頂き涙が出そうになりました。
もしかしたら、無理して開催してしまったかなぁ~との思いも心の隅になかったわけではなかったので、
参加した皆さんの声は心にしみました。
決してこの状況下で安易な判断をしたつもりはありませんが、今後も新しい生活様式を取り入れながら、
皆さんに喜んでもらえるよう村の行事も少しずつ開催していく思いを強くしました。
写真は私のスマホで撮影したので、後程役場スタッフ撮影したナイスな写真がアップされると思います。
2020.08.24
村長通信NO56 残暑が続いてます
村長の馬場です。
お盆明けから朝晩はすっかり涼しくなりましたが、厳しい残暑が続く赤井川村です。
来週は早くも9月に入り、収穫の秋・食欲の秋の到来ですが、9月の声を聴くと台風が心配となる
季節とも言えますので、頭を垂れてきた水稲をはじめ、ビニールハウスで栽培する作物への影響
が出ないよう今から祈る気持ちでいっぱいです。
日中暑い日はもう少し続きそうなので、村民のみなさんも朝晩の寒暖の差と新型コロナに気を付
けながら、秋の夜長を楽しんでほしいと思います。
新型コロナウイルス感染症については、医療機関でクラスターが発生したり、放射性廃棄物処理の
文献調査検討など、後志管内には様々な課題がありますが、広域的な課題については北後志の市町
村で意見交換や連携をしながら、今後の対応に当たりたいと考えています。
さて、今日は「プぺルバス」という、キングコングの西野さんが書いた絵本、「えんとつの町のプ
ぺル」を体感できるキャラバン隊が、カルデラ公園で公開展示を午後五時半まで行ってくれていま
す。といも奇麗な絵なので都合の付く方は是非足を運んでください。
子供たちも沢山観に来ていました。
それでは、まだまだ暑い日が続きます。みなさんご自愛ください。
2020.07.30
村長通信NO55 悪い話・有難い話・夏らしい話
村長の馬場です。
まずは「悪い話」というか、怒り心頭の話と「有難い」感謝の話です。
先週の4連休のいずれかの日に、赤井川中学校のグランドに乗り入れした車があり、トラックを
めちゃめちゃにして逃げ去るという事件がありました。
村道より高い位置にあることから、近くに寄らないと確認できなかったせいで、27日の月曜日に
発見されました。
警察にも相談したのですが、原状復帰できるものは器物破損にはならず、進入禁止措置をしていな
ければ、不法侵入も問えないと言われ、泣き寝入りの状況となりました。
グランドは生徒たちの教室と同じです。犯人はどんな思いでこんなことをするのか、まったく理解
できません。
地域に開かれた学校を目指すということで、校舎玄関だけは不法侵入防止のため通常施錠しますが
、学校敷地内に出入りするところには特にバリケード等は設置していませんでした。
ただ、夏休みも返上して通学している生徒たちを思うと早急な復旧が必要であったため、以前グラ
ンド整備を地域貢献で実施してくれた地元の八洲建設㈱にお願いしたところ、今動いている現場を
一時ストップして、翌日早朝から復旧整備に入ってくれて、午前中にはほぼほぼ整備が終わり午後
からは使用ができるようになりました。
心から感謝、感謝です。
生徒たちは綺麗に整備されたグランドを自分たちでもきれいにして思いっきり走り回っていました。
今回の事件で休日や夜間には村内3校の敷地出入り口に進入禁止の掲示とバリケード等を設置するよ
うにしました。
村民の皆さんで今後不審な車両を見掛けた場合は、余市警察署赤井川駐在所又は赤井川村教育委員会
へお知らせ願います。
開校以来初めての出来事でした。
【荒らされた状況】
【素晴らしい復旧後】
次は「夏らしい」お話です。
毎年この時期、村内の数か所で緑肥用に栽培されたヒマワリが綺麗に咲き誇ります。
緑肥のため開花すると種が大きくならないうちに畑に鋤き込んでしまうので、長期に鑑賞することは
できませんが、カルデラ公園近くの畑で只今満開の花を咲かせています。
多分今週中には鋤き込んでしまうと思うので、後一日、二日の命だと思います。
お近くにお越しの方は、是非ご覧ください。
但し、個人の畑なので無断で立ち入るのはご遠慮ください。
秋にも花を咲かせるヒマワリを植えている場所もありますのでお楽しみに。
2020.07.30
村長通信NO54 新型コロナウイルス感染症対策第二弾
村長の馬場です。
昨日、臨時村議会で国の一次補正残分と二次補正臨時交付金を活用したコロナ感染症対策事業について
予算可決頂きました。
事業スキームとしては、1.「感染症対策」、2.「雇用維持・事業継続」、3.「経済活動の回復」、
4.「強靭な経済活動の構築」の4分野からの構成で今後住民周知を行い速やかに事業が実施できるよう
進めます。
主な内容としては、新しい生活様式を取り入れて事業継続する事業者等への支援金給付。高校生以上の
学生への緊急支援金給付。児童手当支給世帯への子育て支援金給付。保育所・小中学校教室への空調施
設の整備。村内滞在型観光への支援(DMO法人登記後議会へ報告のうえ)などに加え、小中学校独自のコ
ロナ対策支援となっています。
また、光通信ケーブルの整備についても取り組む準備を進めていることを議会に報告させて頂きました。
事業詳細については、今後区会回覧や個別通知で村民のみなさんにお知らせしますので、内容を確認し対
象となる個人又は事業者の方は積極的に活用して頂きたいと思います。
新型コロナ「こぼれ話」として書きますが、どうも職員の多くは、出歩くことが多い村長の私が感染確率
が高いと見ていることが解り、私自身も「やっぱりな~」と変に納得してしまいました。
そこで先日、その疑いを晴らすべくPCR検査簡易キットを使い自前で検査をしました。
結果はめでたく「陰性」(確率70~73%)でした。(これで疑いが晴れた。笑)
ただ、あくまでも検査した時点での結果なので安心はできません。
引き続き全村で感染予防対策に取り組むことが経済活動を持続させる重要なポイントになります。
村民のみなさんのご理解とご協力を宜しくお願いします。
※マスクの配布は継続しておりますので、まだ必要だけど受け取っていない村民の方は、健康支援センター
で配布しておりますのでご活用ください。
2020.07.01
村長通信NO53 交通事故死0(ゼロ)1500日達成
村長の馬場です。
一か月ぶりの投稿です。
今日から7月に入りました。蝦夷梅雨という正式な定義は無いと聞きますが、蝦夷梅雨と言いたく
なる天気が続き、ちょっとテンションが下がり気味でした。
ただ、昨日今日はお日様も見えて程よい雨と気温のため、大地に根を張る植物は今のところ順調に
成長を続けくれているのが救いです。(農作物には有難いですが、雑草の伸びるのも早い!)
関東・東海では記録的豪雨になっているので、大きな被害にならないことを祈りたいです。
4月中旬から6月までは、新型コロナ感染対策などの対応で、あっという間に7月が来たという感は否
めません。
世の中の動きがコロナ一色となり、日常の仕事も生活も心身も変革を求められる日々に、多少疲労感
も見られる気がしています。
国の第二次補正予算の内示があり、村でも様々な追加対策を検討しており、先日議会議員の皆さんか
らの意見も頂きましたので、7月中旬頃には臨時議会開催をお願いし、アフターコロナ、ポストコロナ
に向けた対応を進めるよう準備しています。詳細が決定しましたら、村民の皆様にお知らせし速やか
に実施に向けて動きたいと考えています。
そんな中、6月21日で交通死亡事故ゼロ1500日の達成を称えて頂き、昨日北海道交通安全推進委員会から
の表彰状を後志総合振興局保健環境部 町村部長に伝達して頂きました。
村内を訪れてくれる方や通過する車輛が年々増加するなかで大変名誉なことであり、村民を代表しお礼の
言葉と、引き続き村民の皆さんと共に死亡事故ゼロを続けられるよう交通安全の推進活動を続ける決意を
伝えさせて頂きました。
まだまだコロナに対しては予断を許さない状況ではありますが、新しい生活様式を踏まえた平穏な日常と
経済活動の回復を目指し村職員一同取り組みを進めますので宜しくお願いします。
2020.06.01
村長通信NO52 初夏を迎え登校する小中学生の姿が戻ってきました
村長の馬場です。
今日も朝から快晴の赤井川村です。田植え作業も進み銀色に輝く水田が周辺の緑を一層引き立てて
くれています。
今日6月1日から小中学校も通常再開しました。
登校する子供たちの姿を見をみたり、お散歩する保育所の子供たちの姿を見ていると、少しずつ日常
が戻ってきている実感がわいてきました。
コロナウイルス感染症予防は手を抜くわけにはいきませんが、これから今まで開催できなかった会議
や行事なども少しずつ再開します。
村民の皆さんは公共施設の閉鎖や各種活動の制限により、元気に活動することが出来なかった場面が
多かったと思うので、村としては新しい生活様式を定着させる啓発活動を行いながら、色々な活動を
少しずつ再開したいと考えています。
【素敵なプレゼントを頂きました】
昨日、赤井川中学校と都小学校で勤務経験があり、村の子供たちも大変お世話になった中村賢治先生
美智子先生ご夫婦が手作りマスク(手作りしたのは美智子先生です笑)を持って私の自宅を訪ねてくれま
した。
なんでも、村の社会福祉協議会で未使用の不要マスクの回収に取り組んでいると聞いて、わざわざ持っ
て来てくれたそうです。
ご本人たちに確認すると、村で必要とする方へ届けてほしいということだったので、小中学生へ中村先
生からのプレゼントとして配布させて頂くことにしました。
また、三種類の手作りマスクのサンプルと写真入りマニュアルまでも作ってきてくれたので、こちらは
社会福祉協議会へ寄贈し、現在開催しているマスクづくり講習会に役立ててもらおうと思います。
村を応援してくれる方が居ると実感できることはとても心強いです。
中村先生、美智子先生本当にありがとうございました。
2020.05.26
村長通信NO51 5月31日までは現在のコロナ対策を継続します。
村長の馬場です。
先週から小中学校の分散登校も始まり、子供たちの姿を多く見かけるようになり、温泉や道の駅等
も再開されたことから、先週末の公園には村外からの人の姿も見られるようになりました。
急激な人の移動には少なからず不安もありますが、ここからは個々の取り組みや心掛けがさらに重
要になると考えています。
さて、昨日国の緊急事態宣言が解除され、なんとなく安心感が漂っていますが、赤井川村は現在の
取り組みを今月末まで継続します。
現在の状況が続けば6月1日(月)から一部の制限を除き、公共施設の利用を全面的に通常の利用形態に
戻します。
また、開催を見合わせてきた村民を対象とした会議や各種事業についても、新しい生活様式を意識し
ながら開催して行く事にします。
まだまだ不安はありますが、皆で新しい生活様式を意識しながら日常を取り戻しましょう。
施設利用や各種村主催事業等についてご不明の点があればご遠慮なく役場に問い合わせしてください。
◆使用予定のない未使用マスクの回収について
赤井川村社会福祉協議会では、使用予定の無い未使用マスクを必要とする方へ橋渡しするため、回収ボッ
クスを設置してくれました。(※国から今後配布されるマスクに限ったものではありません。)
ボックスの設置場所は、役場・健康支援センター・社会福祉協議会の三ケ所になります。
もし、使用予定の無い方が居ましたら眠らせておくのはとても勿体ないので、是非回収にご協力をお願
いします。
2020.05.21
村長通信NO50 手指の消毒液を寄贈頂き村民配布しています。
村長の馬場です。
小中学校の分散登校開始や保育所の再開、各公共施設の一部利用再開など、少しずつ日常生活に
近づきつつある赤井川村です。
しかし、まだまだ収束に向かっているとは言えない状況なので、国・道の緊急事態宣言が完全に
解除されても、予防対策への取り組みは当分継続しなければならないと感じています。
そんな中、赤井川建設協会さんが手指消毒用エタノール液18リットル缶を15缶寄贈してください
ました。
有難いことです。
村民の中でも「まだまだ値段も高いし、手に入れるのが難しい」との声も聞こえていたので、早速
村民の皆さんに一家庭500mlを上限に配布させてもらうことにしました。
詳しくはホームページに掲載していますのでそちらをご覧ください。
今朝は降霜によりグリーンアスパラにかなり被害にあったようで、他の作物ににも影響が出ていな
いか心配です。
今しばらくは農家さんの遅霜対策が続きそうです。
2020.05.16
村長通信NO49 村民の皆さんには新しい生活様式の取り組みをお願いします。
村長の馬場です。
今日16日から新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の緩和に伴い赤井川村が独自に要請していた
商業施設等の休業要請や公共施設の利用制限を一部解除させて頂きました。
詳細はホームページに掲載しておりますのでご確認ください。
商業施設の休業要請解除が土曜日だったことから交流人口の増加を多少心配しましたが、札幌を中心
に石狩管内の収束見通しが未だ立っておらず、北海道知事・札幌市長の呼びかけ効果が出ているよう
で、思った以上に交流人口の急激な増加にはならず、一安心しているところです。
来週からは小中学校の分散登校や保育所等も通常受け入れを始めますので、感染者ゼロの赤井川村も
新しい生活様式に取り組みつつ、少しずつ日常の生活を取り戻せるようにしたいと考えています。
村民の皆様には今後も当分の間は緊張感を持った生活が続くことになりますが、村としては国・道の対
策内容を考慮しつつ、日常生活を取り戻せるよう独自対策にも取り組みますので、引き続き各家庭にお
ける予防対策の徹底について宜しくお願いします。
尚、村内に感染者や濃厚接触者が確認された場合は、改めて緊急にご協力を頂く取り組みがあることを
ご理解くださいますよう宜しくお願いします。
道の駅も混雑している状況はありませんでしたが、スタッフに聞いたところ切れ間なく訪れる方が居たよう
です。
農産物の直売も始まりました。これから新鮮野菜や山菜が並びますのでご利用ください。
カルデラ温泉は、村民限定利用が続いていたことから、朝の時点では村外からご利用になる方は見られません
でしたが、午後から徐々に村外の方の姿が見られるようになりました。
明日の日曜日は時間帯によって混雑も予想されますが、私も朝一で温泉に入ってこようと思っています。