むらのできごと
2025.03.27
村長通信NO223 別れの季節
村長の馬場です。
3月は関係機関の異動などでお世話になった方たちとお別れの季節でもあります。今年も多くの皆さんが次の赴任地へ移動する前に立ち寄ってくれています。全員とは写真が撮れなかったのですが、一部だけご紹介します。
余市警察署長は3月24日付けで北海道警察本部へ移動となりました。署長には村の防犯や交通安全など多岐に渡りご支援を頂きました。特に交通安全対策ではスピード違反の取り締まり強化にご尽力頂き、グリーンシーズンの安全確保を推進してくれました。スピード違反の取り締まりについては新任の署長に引継ぎをお願いしましたので、赤井川村を通過する方は安全運転をお願いします。

次は鉄道運輸機構後志建設事務所の工事課長です。彼は現場の所長時代から村内の工区を担当し、昇進してからも後志事務所で活躍してくれていました。今回20年以上務めた機構を退職し家業を引き継ぐため千葉へと引っ越します。本人いわく鉄道オタクで新幹線大好きなので後ろ髪を引かれる思いだそうですが、家族のために転職を決断したとのことです。鉄道運輸機構も貴重な人材を失い非常に残念がっていると思います。

次は村民の皆さんもご存じの商工会の羽根さんです。今回指導員試験に合格を機に斜里町商工会への異動となりました。羽根さんは非常に行動力があり商工会会員はもとより多くの村民のみなさんからも信頼されていた方なので、異動は残念ですが、新任地でも持ち前の男気で頑張ってほしいと思います。本人いわく「少しずつ実家の札幌まで南下して来ます。」と笑っていました。

最後は、学校関係の皆さんです。村の子供たちの学びと成長を支えてくれた事に心から感謝しています。一人ひとりの先生が村の教育理念を理解し、学校運営に尽力して頂きました。新任地へ行っての更なる活躍を願っています。因みに天文大好き先生は教育委員会に残ってくれますので、みんなで星空観察を続けられると思います。(笑)

この外にもお世話になった沢山の方が異動や退職の挨拶に立ち寄ってくれました。皆さんのご健勝を心よりお祈りします。
※自撮りが多く私のアップが多くすみません。
2025.03.26
村長通信NO222 小学校卒業式
村長の馬場です。
ちょっと遅くなりましたが3月19日、赤井川小学校と都小学校の卒業証書授与式(卒業式)が厳粛な雰囲気の中で挙行されました。赤井川小学校3名、都小学校2名は、進学する中学校の制服や羽織袴に身を包み、緊張した面持ちで校長先生から卒業証書を受け取り、出席した在校生や保護者、来賓や地域の方の暖かい拍手に送られて巣立っていきました。
小学校1年生に入学した時の面影はまあ~少しは残っていますが、6年間で大きく成長し逞しくなっていました。中学の3年間はアッという間です。自分の進む道を選択する基礎的学びを身に着ける大事な3年間です。彼ら彼女らの成長が今から楽しみです。卒業おめでとうございます。
※赤井川小学校の様子↓


※都小学校の様子↓


2025.03.17
村長通信NO221 官民連携による新たな挑戦
村長の馬場です。
今日の北海道は道東、道北の海沿いを中心に大荒れの天気となっていて、交通機関が麻痺したり学校が休校になったりと春の嵐に悩まされる一日となっています。ただ、今のところ赤井川村はそれほど荒れた天気にはなっていませんが、天気予報だと明日朝までは油断はできない状況です。特に車で移動する皆さんは十分気を付けて移動してください。
さて、先週の土曜に「新たな地方自治の推進と官民連携による新たな挑戦」をテーマにした、赤井川村役場職員と後志六村の職員を対象にした研修会を健康支援センターを会場に開催しました。今回パネラーとしてニセコ町長、古平町長、そして会場に足を運んでくれた留寿都村長にも急遽登壇してもらい、私も含め四人の町村長の対談を含めた形式で職員からの質問も受けながら、アットホームな感じの研修会となりました。

コーディネーターとして包括連携協定先である(株)恒志堂の大井さんを迎え、それぞれの自治体の官民連携の取り組みやこれからの地方自治のあり方などの意見交換行い、普段なかなか他の自治体の首長の話を聞く機会は少ないので、とても有意義な研修会であった思っています。

結構面白い企画だったので、管内の他の市町村長にも声掛けさせて頂いて、出来ればpart2を開催できればと思います。

2025.03.17
村長通信NO220 赤中12人の旅立ち
村長の馬場です。
2月15日土曜日、赤井川中学校で卒業証書授与式が行われ、12人が次のステージへ旅立ちました。少子化により子供たちの在籍数は年々減少していますが、そんな中でも切磋琢磨し、今しかできないこと、今やらなきゃならないこと等に全員で取り組み、最後の1年は最高学年としてそれぞれが目標を持ち大きく成長したと思います。是非、次のステージでの奮闘を期待しています。卒業おめでとう。



追伸→今日は公立高校の合格発表の日ですが、全員桜の花が咲いたとの連絡がありました。これで私立を含め、全員が目標とする道への扉が開きました。扉の向こうの世界で大いに羽ばたいてください。みなさん合格おめでとう。
2025.03.14
村長通信NO219 伊達公子さん登場
村長の馬場です。
季節が行ったり来たりで、今日は朝から雪が降っています。明日は赤井川中学校の卒業式なので、天気が荒れないことを祈りたいです。

さて、写真の女性わかりますよね。あのテニスプレーヤー伊達公子さんです。実は3年~4年まえより村内在住のアウトドアインストラクターの塚原さんと一緒に、スキーや山歩きを楽しみに赤井川村を訪問してくれていました。
今回はそんなプライベートの時間の合間に、村長室を訪問頂き近況をお聞かせいただきました。スキーの方は塚原さんたちに教えてもらいながら結構腕を上げているということで、赤井川村の雪を楽しんで頂けたらと思います。(この雪でパウダー楽しめるかも)

さすがに世界の伊達公子さん。とても素敵な方でした。是非またお立ち寄りください。
2025.03.12
村長通信NO218 三月定例議会閉会
村長の馬場です。
2月に入り何だか忙しい日々を過ごしていたら、前回の投稿から一か月以上も過ぎていました。本当に毎日がアッという間に過ぎていきます。この早いという感覚は年齢のせいなのかな~。
昨日令和7年度予算案を含む多くの議案を可決頂き、令和7年度のスタート準備がほぼ整いました。若干いつものとおり宿題を頂きましたが、議会との熟議を通して前進できればよいと思っています。
新年度は新規事業や各種制度の拡充もあり、住民の皆さんには情報漏れがないよう周知しなければならないと思っています。
先ほど令和7年度の行政執行方針を「村長の部屋」にアップしましたので、ご一読いただければと思います。
今週から気温も上がり雪解けも進むと思われます。農家さんも春作業の準備が始まっているようです。この時期まで来ると春が待ち遠しくなります。
昨日は東日本大震災発生から14年目の3月11日でした。地震発生の年から5年ごとに現地を訪れていたのですが、コロナも重なり被災地域を訪問できていません。今年は何とか現地を再訪したいと考えています。
2025.02.03
村長通信NO217 上田指令が来庁
村長の馬場です。
今朝は冷えましたね~。立春ですが外に出てビックリしました。先週からすっかり冬らしくなり、今日から明日にかけて大雪の予報も出ています。日中気温がプラスになり融けてゆく雪ですが、朝晩のアイスバーン道路にヒヤヒヤさせられています。ドライバーのみなさんは、安全運手をお願いします。
さて、先日海上自衛隊余市防備隊に新しく赴任した上田指令が表敬訪問してくれました。上田指令は、「南極観測船しらせ」に機関長として2度航海を経験している方なので、ついつい根掘り葉掘り航海中や昭和基地での仕事について聞いてしまいました。

指令の話はワクワク・ドキドキの話なので、私はもっと聞いていたかったのですが、お付きの方が「指令!次が・・・」とタイムキープされてしまったので、続きは次回にと約束して頂きました。
海なしの赤井川村までお越し頂き、ありがとうございました。
2025.01.21
村長通信NO216 木版画でジャンプアップ
村長の馬場です。

今日は赤井川小学校の5・6年クラスにゲストティーチャーとして、赤井川村出身で現在は札幌で活動している木版画家の武田志麻さんが子供たちに木版画の楽しさを伝授してくれました。

武田さんは赤井川村をテーマとした作品を沢山製作していて、個展などで多くを発表してくれています。
僕は残念ながら仕事の都合で授業参観には行けなかったのですが、卒業を前にした6年生は中学へ向けて自分たちがジャンプアップすることを木版画で表現するため、自画像をモデルにクラス全員が集合した大判の木版画に挑戦したようです。


完成までにはまだまだ時間は掛かりますが、基本的な技術や表現の仕方について武田さんからレクチャーを受けながら、原版の元絵を完成させたようです。

完成までの子供たちの頑張りを楽しみにしたいと思います。
因みに、昨日武田さんが村長室を訪問してくれた時の写真も貼り付けておきます。

武田さんの現在の製作テーマは「札幌市内の古民家」だそうで、市内を巡りながら製作に取り組んでいるということです。
志麻ちゃんまた顔を見せに寄ってくださいね。
2025.01.21
村長通信NO215 愛する者たちの聖地
村長の馬場です。
昨日、今日は1月とは思えない暖気となり過ごしやすい天気でしたね。青空も広がっていたので何気なく山々を見渡していたら、今シーズも綺麗なハートが出現していました。
僕は勝手に「愛する者達の聖地~幸せを呼ぶハート~」と思っている景色です。
ただ、こんなに暖かい日が続いてしまうと、ハートの形が崩れるのが早くなってしまうのではないかと心配しています。

是非綺麗に見られる間に、愛するは二人でハートをバックに写真に納まるのもいいかもしれませんよ。

2025.01.17
村長通信NO214 成人式
村長の馬場です。
昨日はこの冬一番の降雪のように感じましたが、とっても軽い雪だったので助かりました。ただ今夜からまた降雪予報が出ているので、どの程度で収まってくれるのか気がかりなところです。
さて、年明けは出掛ける公務も多く、情報が新鮮ではなくなってしまいましたが、1月12日に令和7年の成人式が生活改善センターで開催されましたので、その様子をアップします。
今年は赤井川中学校卒業生対象者10名の内6名が出席してくれました。

毎年思うのですが、中学校を卒業してから5年しか過ぎていないのに、みんな立派に成長し、自己紹介の場面では、近況や将来の希望を聞かせてくれ、薬剤師にしかなれないと言う医療大学生もいました。(笑)

式典の最後となる成人者謝辞は、代表として水澤くんが引き受けてくれて、立派にお礼の挨拶を述べてくれました。

赤井川村の成人式は、小学校・中学校の卒業担任にも声を掛けさせてもらい、出席頂いているので成人者はもとより、保護者の方も懐かしい再会を喜び合っていました。

式典終了後はカルデラ太鼓を一緒に演奏したり、懇談するなど楽しい時間を過ごしてくれたようです。