むらのできごと
2023.03.16
村長通信NO139 赤中三年生が旅たちました
村長の馬場です。
昨日、赤井川中学校三年生11人が学び舎を旅立って行きました。コロナ禍で思うような学校生活を送ることが出来なかった生徒達でしたが、送辞や答辞を聞いて厳しい環境の中にあっても、全校生徒が協力し合い、励まし合い、時にはぶつかることがあっても、学校生活を精いっぱい頑張って来たことが伝わりました。
特に答辞は思わず眼がしらが熱くなる内容で感動してしまいました。
明日は公立高校の合格発表の日です。赤中を旅立った卒業生全員に桜が咲くことを心から願っています。
2023.03.16
村長通信NO138 定例議会が終了しました
村長の馬場です。
私の一期目の任期も残り僅かとなりましたが、令和5年度に向けた「行政と予算の大綱」(任期が終わる年なので執行方針とは言わないのです。)を示させて頂き、慎重審議のうえ提出させて頂いた議案については全て議決して頂きました。
新米村長として新型コロナでばたばたしながらも、議会議員のみなさんや村民のみなさんにご協力を頂いてここまで来れたことを改めて感謝申し上げます。
ただ、村の課題は多方面にわたり残されており、域内交通の確保・診療所の運営体制整備・小学校の適正配置・カーボンニュートラルの推進をはじめ、本丸の財政安定化への道筋付けもこれからと、まだまだ前に進めなければならことが多くあり、一定の目途を付けるには今任期中には時間が足りなくなりました。
このため、「安心して暮らせるむらづくり」を目標に、住んでいてよかったねと多くの村民の方に思ってもらえるよう二期目に挑戦する決意をしました。
ただ色んな課題の解決も私一人の力でどうにかなる問題ではなく、議会議員のみなさんや村民の皆さんのご理解が無ければ進められない事案ばかりです。
今後とも住みよい村を継続するため、ご支援ご協力を宜しくお願いいたします。
尚、村長の部屋のサイトに行政と予算の大綱をアップしていますので、ご一読頂ければ幸いです。
2023.02.09
村長通信NO137 なおみちカフェがやってきた
今日北海道鈴木知事が全道市町村を訪問する「なおみちカフェ」で赤井川村を訪問してくれました。お話を伺うと東京都の職員時代に職員旅行でキロロに宿泊しスキーを楽しんでくれていたということで、嬉しい事実が判明しました。
施設を見学した後、U-KIROROに場所を移しキロロ渡辺総支配人、水稲農家で米1グランプリで二度も準グランプリを受賞している石川さん、アスパラ愛が溢れる赤木さんにも登場して頂き、DMOを含めた観光の取り組みや農業への思いなど今後の展望を含めお話して頂きました。
私は農業施策や観光振興、再生可能エネルギーを活用したゼロカーボンへの取り組みをスタートさせた話などを聞いて頂きました。
熱心に聞いて頂いた知事からも、道としてのインバウンドへの対応や農産物の輸出への取り組み等のお話を頂き、とても有意義な情報交換ができました。
次回はグリーンシーズンにゆっくり訪問して頂けるようお誘いさせて頂きました。
2023.01.10
村長通信NO136 立派な成人になりました
村長の馬場です。
8日日曜日に赤井川村成人式が挙行されました。法律改正により満18歳が成人年齢になりましたが、主催者である教育委員会では対象者の意見を聞き「節目として20歳を希望する」という意見が多かったことから、成人式として20歳となる年の赤井川中学校卒業生を対象に実施しています。
当日は眩しいくらいの陽射しが照り付け、門出を祝うには最高のお天気となりました。
コロナの影響もあり規模は縮小しての開催となりましたが、対象者15名中9名の参加があり、久しぶりに会う級友や担任の先生と再会を喜び合っていました。
式ではそれぞれが近況を報告する場面があり、将来の夢やこの春から社会人となる抱負などそれぞれ立派に思いを伝えてくれました。
これから様々な壁が目の前に現れてくると思いますが、焦らず一歩一歩階段を上り、思いを成し遂げてください。成人おめでとう。
2023.01.10
村長通信NO135 3年振りの出初式
村長の馬場です。
新年あけましておめでとうございます。新年のご挨拶は「村長室」に掲載しておりますのでここでは省略させて頂きます。
赤井川村役場の仕事始めは6日金曜日からだったので、すぐ三連休に入ったため、本格的な仕事始めは今日からのような感じがしています。
ただ、7日土曜日は、江戸時代に起源を持つ新春恒例行事である出初式が、規模を縮小しながらも3年ぶりに野田団長を先頭に多くの団員が一堂に会し挙行されたことは大変喜ばしいことであり、私も祝辞を述べさせていただき、日頃の活動に対し感謝とお礼を伝えさせて頂きました。
幸いにも令和4年は人命に係わったり大きな被害が出る火災や災害・事故は無かったものの、国内では近年急激な気象の変化による災害も増えていることから、消防団の活動は村民の安全安心を確保するうえでその重要性は益々高まっています。
そういった意味からも年頭に団員が一堂に会する出初式という行事は非常に意味深いものがあります。
消防団員のみなさん本年も宜しくお願い致します。
2022.12.21
村長通信NO134 トンネル坑口が貫通しました
村長の馬場です。
嵐の前の静けさなのでしょうか?どんよりとした空ですが、穏やかな空気が流れている赤井川村です。今日の話題は、北海道新幹線後志トンネル落合工区上り側坑口貫通の話です。
落合工区は着工から6年ほど経過しており、村内三か所の新幹線トンネル工事としては最初に着工した工区で、途中難工事に見舞われるなど苦戦を強いられることもあった工区ですが、これまで大きな事故もなく進められてきました。
そのトンネルの坑口が本日午前9時30分頃に無事貫通しました。穴の開いた瞬間外気の流れ込みを感じ、また一歩工事が前へ進んだ事を体で感じることができました。
村内では三本のトンネル工事のほかに、高架橋の工事も着手しています。完成までは後8年となりますが、まだまだ課題も多く残されている新幹線工事です。今後も事故無く周辺住民の安全が確保されつつ工事が進むことを願うばかりです。
※写真の最後に動画も添付しています。
2022.12.20
村長通信NO133 お祝い事の報告です
村長の馬場です。
11月は村外に出ることが多く、村長通信も出せずにいたら12月も下旬になってしまいました。11月末に降り出した雪もこの一週間は毎日、毎日よく降ります。今日も朝から降り続いており今もしんしんと降っています。明日の朝も確実に除雪作業です。
先日札幌まで村バスと他の公共交通を利用し出張してきました。今まで村内や余市までバス移動したことはあったのですが、札幌まで乗り継いだのは初めてでした。13時10分のセイコーマート前発に乗り、余市でJRに乗り継ぎ、札幌駅に着いたのが15時。改めて便利さに気づかされました。
さて、本題ですが最近2件の嬉しいことがありました。
1件目は、長年消防団員として村民の命と財産を守り続け、先に退団された川人正明さんに叙勲が授与されました。川人さんは今年体調を崩され、つい最近自宅に戻ったことから、私の方から自宅に届けようと思ったのですが、本人の希望もあり役場で彰状と勲章を伝達させて頂きました。
体調を崩されたと聞いていたので心配していましたが、いつものように冗談を言える程回復していたので安心しました。これからも元気で過されることを願っています。
2件目は、赤井川村社会福祉協議会が優良活動団体として、令和4年度の全国社会福祉大会の席上、全国社会福祉協議会会長賞を授与したという話題です。先日、阿部会長が賞状とメダルを持参し村長室に報告に来てくれました。赤井川村の社会福祉協議会は小さな組織ですが、顔の見える活動を地道に続けていることが表彰に値すると判断されたのであろうと思います。今後とも村民の福祉向上のため、行政の手の届かないところへの地道な活動に期待しています。
2022.10.07
村長通信NO132 ビューティフルデイ
村長の馬場です。
今週はひとっ飛びで秋が深まり、道内のあちらこちらの山から初雪の声が聞こえました。
昨日の朝はキロロゴンドラ朝里山頂をはじめ余市岳でも初雪が確認され、紅葉が進む前に
一面雪化粧された感じです。
下界はこれから紅葉が進む季節となり、カルデラの里も赤や黄色に彩られた山々に包まれ
る景色が堪能できるようになりますので、週末にドライブも良いかも知れませんね。
さて、10月2日の日曜日に日本で最も美しい村連合に加盟する全国61地域で一斉に取り組ま
れたビューティフルデイ活動が赤井川村でも行われました。
当日は村内を6班に分けて道路沿いを清掃するという活動でしたが、私が参加したエリアは
民家も近くにあることから日頃から沿線の皆さんが綺麗にして頂いているせいか、ポイ捨て
されたゴミは少なかったように感じます。
ただ例年のごとく冷水トンネル付近はポイ捨てゴミが多く、今回の活動では全体で約100kg
のゴミが回収されました。
これから秋の行楽シーズンに入ります。赤井川村へお越しの皆様には綺麗な道路を走っても
らいたいものです。
2022.09.20
村長通信131 日本ハムFオフィシャル後援会
村長の馬場です。
九州を縦断した台風により被害が出た地域の皆様には、心よりお見舞いを申し上げます
と共に、早期の復旧をお祈りしております。
村内でも昨日急な大雨と雷があり被害が出ないか心配しましが、幸い村内には大きな被
害はなく、今日は肌寒さはありますが、陽が差す一日となり胸をなでおろしています。
さて、2019年に日本ハムファイターズ赤井川村応援大使として金子投手と松本選手が村
を訪問してくださったことは記憶に新しいところですが、この夏発足した日ハム赤井川
後援会(安本会長)の観戦ツアーに合わせて、18日日曜日に球団事務所で川村球団社長から
オフィシャル後援会認定書を交付して頂き、私も同席させてもらいました。
今回の観戦ツアーはコロナの影響もあり、久しぶりに札幌ドームに足を運んだ人も多かっ
たことから、認定のセレモニー同様にオールドユニフォームで戦う日ハムの活躍を楽しみ
していた方が多く、食い入るように試合の行方を追っていました。
残念ながら逆転負けという結果でしたが、参加した皆さんは久々のドーム観戦を楽しんで
いたようでした。
日ハム赤井川後援会(事務局→赤井川村商工会)では随時入会者を募集しているということで
す。是非来シーズンは多くの日ハムファンの皆さんとボールパークで日ハムの沢山勝利する
姿を楽しみたいものですね。
2022.09.14
村長通信NO129 リーフアートに挑戦
村長の馬場です。
昨日9月13日に北海道森林管理局計画課佐野課長さんが講師となり、赤井川小学校
の子供たちが、フィールドワークとリーフアート(木の葉で造形する)に挑戦しました。
佐野課長さんは札幌市内でも市民向けのワークショップを開催するなど、森林の大切
さと面白さを多くの人に知ってもらう活動をボランティアで取り組んでいる方です。
この夏、札幌の会議で初めてお会いした時、赤井川村のキャラクターあかりんのリーフ
アートを作って来てくださり、そのご縁で今回赤井川小学校での特別授業が実現しました。
残念ながら私は議会中だったので授業を参観することは出来ませんでしたが、佐野課長
さんが写真を送ってきてくれたので、皆さんにもご紹介することが出来ました。
赤小の子供たちは楽しく森のお話を聞きリーフアートに挑戦できたようで、集合写真には
自分で作った作品を手に持っていますので、写真を拡大して出来栄えをご覧いただければ
と思います。
佐野課長さんに同行頂いた北海道森林管理局の職員のみなさんもありがとうございました。
是非、次の機会も宜しくお願いします。