むらのできごと

むらのできごと

2022.05.20

村長通信NO120 村も緑が深くなってきました

村長の馬場です。

5月も下旬に入り、見渡す山々の緑も深くなり、麓に目をやると水田は水張も進み田植えの

準備が進んでいます。畑では作付けも進み夜遅くまでトラクターの音が聞こえるのももう少

しかな?というところです。

4月以降、村内のコロナ陽性者は全くゼロという週が少なかったように思いますが、ここに来

て陽性者の情報は伝わってこなくなってきていますので、村民の皆さんには引き続き予防対策

を行いながらも日常の生活を活発化させて欲しいと思っています。

昨日は村議会協議会を開催して頂き、国からのコロナ交付金を活用した経済対策や一次産業の

振興策、観光振興策などの新規事業概要を説明させて頂き、協議させて貰いました。今回ある

程度方向性を出せましたので、今後更に詳細を詰めて予算化を行い、村民の皆さんにご活用頂

けるよう進めたいと思います。尚、令和4年度で追加された燃料高騰などの生活に関連した交付

金を活用した事業については、年度内に今後別途対策を進めることとしています。

さて、今日役場の隣の公園で元気な子供たちの声が聞こえて来ていたので、様子をのぞいてみる

と都小学校子供たちの遠足でした。本当は先週の実施だったそうですが、天候の影響で一週間延

期し今日になったようです。すっきりした天気とは言えませんでしたが、子供たちは元気に公園

を走り回っていました。

子供たちの元気な姿をみていると私も元気を貰えたような気になります。笑

季節が進むにつれ村内の交通量も増えてきますので、くれぐれも交通安全に注意してお過ごしくだ

さい。

※スマホが古くなりカメラのレンズに曇りが出て来てしまい、画像が今いちなのはご勘弁くだい。

2022.04.25

村長通信NO119 春の活気を感じます

村長の馬場です。

4月もアッという間に下旬を迎え、今週末からはゴールデンウィーク突入と何だか慌ただしい毎日

が過ぎ去る感の四月です。気が付くと近くの山に沢山あった雪も消えつつあり、ビニールハウスで

は定植された野菜苗が元気に育っています。

今日は午前中に区会長会議が開催され、令和4年度の村の施策など村民に身近な事項等の概要を説明

させて頂き、今年度の村政執行へのご協力をお願いしました。

午後からは天気も良く風も穏やかだったので、単独村内視察をしてきました。

畑の雪はすっかりなくなり、農家さんは水稲の育苗準備や広い畑の耕起作業、畑の乾きが良いところ

では馬鈴薯の定植が進められていました。

ホワイトアスパラを生産する農家さんでは、作業員総出でトンネルハウスの準備に追われていました。

多分今週は雨予報も入っているので、それを見越して急ピッチで作業をしているのだと思います。

春の陽射しか大地いっぱいに降り注ぐこの時期、村内も外で働く人の動きで活気が出てきています。

途中エゾエンゴサクが綺麗に咲いていたので一枚写真に収めてきました。

2022.04.08

村長通信NO118 小・中学校の入学式がありました

村長の馬場です。

今週の6日に小学校、7日に中学校の入学式がありました。コロナの影響

で学校を気軽に訪問出来なくなっていたので、こういった行事の機会で

もないと子供たちの様子が見られないので、張り切って出席してきまし

た。

式もこれまたコロナの影響で超短縮バージョンのため、少し寂しさはあ

りますが、世の中の様子を考えると致し方ないと納得しています。

それでは、赤井川小学校から紹介します。

赤井川小学校は男子4名、女子1名の5名の子供たちが元気に入場し、校長

先生のお話もきちんとした姿勢で聞いていました。多少緊張をしていたよ

うですが、先日の保育所修了式からみるとしっかり小学生としての自覚が

芽生えて来ていたように見えました。今年の赤井川小学校は33名の児童が

通学することになります。

続いて、都小学校です。

都小学校は、男子2名が入学しました。こちらも少し緊張ぎみでしたが、地

域がらもあり、在校生のお兄さん、お姉さんとは顔見知りも多く、胸を張っ

て入場してきました。校長先生のお話にも返事をする場面もあり、よくお話

を聞いていました。都小学校は全校児童12名で令和4年度がスタートしました。

最後は赤井川中学校です。

こちらは流石に中学生です。堂々としたものです。小学6年生が春休み中に

すっかり中学生らしくなって入場してきました。

中学生時代の3年間は、五感を磨きながら最も成長する時期なので、彼ら、彼

女たちが新しい赤井川中学校の歴史を作りながら成長するのがとても楽しみで

す。14名の1年生を加え赤井川中学校は39名でスタートです。

式典終了後は早速ホームルームで担任の先生のレクチャーを受けながら、

明日からの準備を整えていました。

今年はコロナに邪魔されず、私も子供たちの様子を見に学校へ足を運びたい

と心から念じています。

2022.04.05

村長通信NO117 新赤井川消防団長就任と新赤井川駐在所長が着任しました。

村長の馬場です。

昨日、今日と朝から晴天続きで雪解けも一気に進み、我が家の庭のクロッカスも芽吹き始めました。

ただ、今朝の北海道新聞地方版に後志のコロナ陽性者郡部で増加という記事が載っていて、先週1週間に赤井川村で確認された陽性者が15人とあり、私も皆さんの症状は軽めであるとの情報は確認していますが、郡部の町村としては多い方だったので、引き続き村民の皆さんには、安心できる日常生活を確保するためにも、予防対策の徹底やワクチンの3回目接種の実施について呼びかけを続けたいと思います。

さて、4月1日付けで北後志消防組合赤井川消防団の団長が、前吉川団長から第6代団長 野田 満 氏に交代となり先日就任のご挨拶に来庁頂きました。野田団長は団歴約40年という方で村民の安全安心を現場で支えるリーダーとしての活躍にご期待しております。

そして昨日は余市警察署赤井川駐在所に着任した幸田駐在所長が挨拶に来庁してくれました。幸田所長は39歳で奥さんとお子さん3人の5人で赤井川村に来てくれました。若手の所長が家族で来てくれるのは久しぶりなので、大変嬉しいことですし、北海道警察の人事担当の方にも感謝しなければなりません。

その他に昨日は新たに着任した小中学校の先生達も挨拶にきてくれまして、それぞれのところで新たな風が吹き始める春を感じる1日となりました。

幸田駐在所長や教職員のみなさんについては写真付きで後日広報でご紹介したいと思います。

2022.04.01

村長通信NO116 新年度と村バスがスタート

雪がちらつく赤井川村ですが、今日から気持ちも新たに令和4年度がスタートしました。

今朝は4月1日付けで一部組織機構の変更や管理職を含めた人事異動を行いましたので、職員全員の前で辞令交付と訓示を行いました。

コロナがまだまだ収まりつかない状況ですが、村民の安全、安心を確保する村政を進めるため、職員の皆さんには一緒に頑張ってほしいという話をさせて貰いました。

また、ホームページもリニューアルしましたので、新鮮な情報は新鮮なうちに流すことを心掛けてほしいという話もさせてもらいました。実は、ホームページが新しくなり私も今日は練習がてら何本か村長通信をアップしてますが、マニュアルを見ながらヨチヨチ歩きで情報アップしている所なので、村民の皆さんも気が付いた点があれば、お知らせ頂ければ幸いです。

さて、今日から村バスがスタートしました。私も早起きして常盤のバス停まで行き、誰か一緒に乗る人はいるかな~と思いながら、始発の一番バスに乗車してきました。残念ながら学校も春休み中ということもあり、常盤からセイコーマート前までは貸し切り状態でしたが、セイコーマート前から余市までは5人程乗客があったということなので、まずは無事にスタートできたかな ? と感じています。是非村民のみなさんには真新しい村バスのご利用を宜しくお願いします。

2022.04.01

村長通信NO115  ありがとう中央バス最後の運行

昨日3月31日をもちまして、中央バス赤井川線の運行が終了しました。生活路線バスとして79年間余市・赤井川間を走り続けてくれたバスです。村民のみなさんにもそれぞれの思い出があると思います。

私も幼少期から高校を卒業するまで、買い物や通学に利用していましたので、昨日は終点となる道の駅あかいがわ行きの最終便に乗車したところ、多くの村民の方もそれぞれの思いを胸に乗車してくれていたことに胸が熱くなりました。

終点に到着後は、車内で赤井川線さよならセレモニーを開催させて頂き、余市営業所さんに村から感謝状と花束を贈らせて頂きました。

また、このセレモニーのために後志総合振興局職員の方も駆け付けて頂き、赤井川線廃止記念に作成した記念切手を中央バスと赤井川村に頂きました。

最後は乗車していたみなさんと記念に写真撮影をして、回送で余市へ戻るバスを手を振りながら見送りお別れしました。

今後も村バスの運行には、中央バスをはじめとする関係機関のみなさんのご協力が必要となることから今後ともご支援、ご協力を宜しくお願いします。

2022.04.01

村長通信NO114   北後志広域防災連携協定締結

3月28日月曜日に余市町役場において、北後志5か町村と民間企業が連携し防災分野のデジタル化を進めるプロジェクト連携の協定式が行われました。

この取り組みは、備蓄品をデータ化し官民一体でローリングストックをしていくなど、食料品をはじめとする災害時必要とする物資をバーチャル上でストックさせ、お互いに融通し合うなど、日本初の取り組みとしてスタートします。

今後具体的な課題整理などを行いながら本格運用に向けて進むことになります。

2022.03.28

村長通信NO113 昨日までのできごと

村長の馬場です。

気温の上昇と風の影響もあり雪解けが進んでいます。特に土曜日から日曜日にかけては相当進んだ気がします。

さて、今週の出来事をピックアップします。

25日金曜日には4月1日から運行する「村バス」車輛が納車されました。即日安全祈願祭とお披露目会を道の駅あかいがわで開催させて頂きました。バスが納車され改めて安全第一の運行を強く心に誓いました。

村民のみなさん、是非普段利用する予定が無い方も一度は乗って感想を聞かせてください。

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27日日曜日は新型コロナの影響で延び延びになっていた「赤井川ジュニアクロスカントリースキー大会」が、昨年同様キロロを会場に開催されました。

コロナ対策として密を避けるため開閉会式、表彰式などは行わず、予防対策を取りながらの大会でしたが、今シーズも各地で開催される大会は軒並み中止となっていたことから、シーズン最後のレースということもあり、選手も応援団も楽しみながらの大会となったようです。

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今回お知らせした出来事についての詳細は、後日担当情報をアップすると思いますのでお楽しみに。

2022.03.17

村長通信NO112 足早に近づく春を感じます

村長の馬場です。

毎日チラチラと雪が降ってますが、日中気温プラスが続いているので足早に春が近づいている感じがします。

農家さんもビニールハウス周りの除雪や育苗作業が始まっており、残雪の状況を考えると、今年も融雪の進度は早いかも知れません。

ところで、昨夜の宮城、福島を中心とする地震は赤井川村でも震度2を観測し、大きな被害や群発が心配され、私も暫く寝られず、テレビの情報を見入っていました。今朝までの情報では、新幹線や高速道路、電気に一部障害が発生し復旧までに時間を要するようですし、関連死亡者4名との報道もあり11年前の震災が思い起こされ、今後の状況を注視しなければならないとの思いを強くしています。

災害対策として村でも健康支援センターに自家発電装置を設置するなど、災害備品の整備を含め村内の指定避難所では必要な時に即応できる準備は進めてありますが、災害はいつ来るか解らないのがやっかいな事なので、常に緊張感を持っていなければならないと改めて考えさせられました。

さて、先週令和4年第1回村議会定例会が開催され、新年度に向けた予算を含め提案した全てについて決定を頂きました。議論のなかで指摘された事項や検討を約束した事項については速やかに事務を進め、方向性を示すと共に直ぐに対応できるものは速やかに進めたいと思っています。

村政の執行方針については、来月の広報で村民の皆様へお知らせしますが、ホームページの村長室にも掲載しましたので、ご一読頂ければ幸いです。新年度に取り組む事業概要も記載しております。

三月と四月は別れと出会いの季節です。それぞれが新たな気持ちで、新たな場面で一歩を進める季節でもあります。

役場も4月からの執行体制を新たにするため、組織機構を一部見直し、先日人事異動の内示も行いました。

村民の皆さんの安定した日常を確保し、「元気な村だね」と言ってもらえるよう引き続き頑張ります。

2022.02.15

村長通信NO111 太陽の陽射しが眩しくなってきました。

村長の馬場です。

あっという間に2月も中旬を迎え、何となく春の気配が感じられる陽射しに出会えるようになりました。

しか~し、まだ2月です。吹雪も大雪もまだまだ油断できず、春の陽射しに惑わさらないようにしなければと

気を引き締めています。

私としては先週から始まった北京オリンピックに、何かと繋がりがある選手も出場していることから、一喜一憂

しているところですが、令和4年度予算もほぼまとまり、新規事業や見直し事業の打ち合わせなどで、結構慌た

だしい毎日を送っています。

最近の出来事といえば、村内はもとより周辺地域でもコロナ感染症の影響で冬場のイベントや冬季スポーツ大会

が軒並み中止になるなど、その影響はまだまだ衰えをみせてくれていません。そんな中でもみなさん色々と工夫

をしながら前を向いて進んでいると感じられる赤井川村で、先週の土曜日に「シーニックナイト2022inあかいが

わ」(ウインターフェスティバル実行委員会主催)と題した雪灯りバージョンのウインターイベントが開催されま

した。

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コロナ前までは村内都地区を中心に開催されていたイベントでしたが、コロナ禍を考慮し、広く村民のみなさ

んにも協力を呼びかけ、自宅周辺をローソクの灯でホンワカ照らすイベントとして開催されました。

当日は、それぞれ工夫を凝らした雪灯りが村内のあちらこちに灯され、幻想的なカルデラの里を描いていまし

た。

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季節は冬真っ只中ですが、村内の農家さんや農業振興センターではビニールハウスの中で、野菜苗や花苗などの

育苗作業も始まり、陽射しだけでなく村民のみなさんの活動も春を迎える準備が少しずつ始まっています。

コロナ感染症については、ワクチン三回目接種が始まっておりますが、まだまだ安心できる状況ではないことか

ら、村民のみなさんには引き続き感染予防対策の励行を宜しくお願いします。

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