むらのできごと

むらのできごと

2021.10.29

村長通信NO105 令和3年度赤井川村文化祭が開催されてます

村長の馬場です。

今日から日曜日午後五時までの三日間、体育館アリーナで文化祭が開催されています。

保育所幼児から児童・生徒、一般の方が丹精込めた作品が展示されています。

人口の減少と共に出品作品はピーク時から見ると少なくなっているのは寂しいことですが、それでも「文化祭

に出そう」と一生懸命取り組んだ多くの皆さんの作品が展示されていますので是非足を運んでみてください。

写真で会場の様子をお知らせしますが、私の余計な説明は書きません。是非ご自分の目で鑑賞して思いを巡ら

せてください。

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2021.10.28

村長通信NO104 美しい村づくりをする北海道の仲間が集まりました。

村長の馬場です。

原子力防災訓練は時折雨脚が強くなる天気の中でしたが、予定された訓練は午後三時前に終了しました。

訓練に関係した村職員の皆さん、国・道・町村等関係機関の皆さんご苦労様でした。振り返り後の反省点を次

の訓練に生かすことが重要だと思っていますので宜しくお願いします。ただし、一番は事故が起きない対策と

準備を行うことが一番重要です。

さて、先週の22日・23日の二日間、キロロリゾートと京極町を会場に「日本で最も美しい村づくり連合北海道

連携会議」が主催するフォーラムを開催しました。北海道では9自治体(清里町・標津町・鶴居村・中札内村・

美瑛町・赤井川村・京極町・黒松内町・江差町)が加盟していて、定期的に催事イベントや交流行事等を行って

おり、それぞれの自治体内の活動に繋げています。実はこのフォーラムも一昨年開催する計画で準備をしてい

たのですが、コロナ禍で延び延びになっていたのを緊急事態宣言が解除になったタイミングでようやく開催す

ることが出来ました。

今回のフォーラムのテーマはゼロカーボンへの取り組みについて意見交換です。

実際のところゼロカーボンといっても、いったい何をどのように、どれくらい取り組めば良いのか見当も付か

ないのが本音です。

そのため、一から勉強する意味で北海道ゼロカーボン推進局から担当の方を招いて「ゼロカーボンとは何ぞや」

から学校の授業のように参加者みんなで勉強をしました。

結論として取り組むべきものは色々ありますが、まずは自分の町や村の二酸化炭素排出量がいったいどれくら

いなのかを知ることから始めることが重要であるということで、北海道連携会議としては美しい村づくり活動

にゼロカーボン活動を組み入れ、情報を共有しながら連携した取り組みができるようにすることを申し合わせ

ました。

解っているようで解らないゼロカーボンですが、北海道の仲間と共に少しでも取り組みを進めたいと考えてい

ます。

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北海道連携会議代表鶴居村大石村長

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私の歓迎のご挨拶

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北海道庁ゼロカーボン推進局今井推進監による基調講演

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美連本体事務局も参加してくれました。

2021.10.28

村長通信NO103 本日原子力防災訓練を実施しています。

村長の馬場です。

本日、泊原子力発電所において原子炉冷却材漏洩時における非常用炉心冷却装置による注水不能の事態が生じ

原子力緊急事態宣言が発せられたという想定で、村民には屋内退避が指示されると共に、キロロでは村民受入

れ体制が準備されるという訓練を実施しています。

コロナ禍でなければ、村民のみなさんにも参加協力頂き、避難訓練などを大規模で行う予定でしたが、このよ

うな状況下では大規模訓練は難しいということで、関係機関のみの訓練となっています。

役場内にも対策本部を設置し訓練に当たっています。本日夕方には終了しますので、防災無線などでの広報訓

練で賑やかになっていますが、ご協力を宜しくお願いします。

絶対あってはならない事故だと思っていますが、まさかの時に万全を期すための訓練です。緊張感をもって訓

練にあたっています。

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2021.10.20

村長通信NO102 衆議院議員選挙「期日前投票」が始まりました

村長の馬場です。

本日10月20日より期日前投票が始まりました。本番の投票日は31日日曜日ですが、とうしても投票日に都合の

悪い方は30日土曜日まで期日前投票が出来ます。

皆さんの生活を左右する大事な政権選択選挙です。大事な一票を無駄にしないためにも是非投票をしてください。

投票など選挙に関しご不明な方は、赤井川村選挙管理委員会事務局(役場総務課内)にお問い合わせください。

写真に写っている方は、期日前投票制度が始まって以来、村内で一番に投票をする方で今回もその目標は達成され

たようです。是非村民有権者のみなさんも一番にしてくださいとは言いませんので、棄権せずに投票所に足を運ん

でください。

期日前投票所は役場内に開設しています。

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2021.10.20

村長通信NO101 神恵内村を訪問し交流してきました

村長の馬場です。

10月17日の日曜日に、小さな村どおしで交流を続けている神恵内を観光協会と村の職員が訪問してきました。

コロナ緊急事態宣言でこの二年間は殆ど交流手ベントなどが行えなかったのですが、この時期を逃すまいと相

互に特産品を持ち寄り、村民の皆さんにその産品を味わってもらうイベントを企画し、その第1弾として「赤井

川村マルシェ」を開催をしました。

まあ~「マルシェ」とはカッコいいネーミングですが、簡単に言うと「即売会」です。

天気が良ければ屋外で少しゲームでも取り入れたお遊びをしながら産品をプレゼントなんていう企画もしたかっ

たのですが、生憎の雨に極寒だったことから新庁舎ロビーでの開催となりました。それでも開始時間前には行列

ができるくらい沢山の方にお越し頂き、高橋村長を始め村幹部の方も一緒になって盛り上げてくれていました。

時期も時期で天気が悪いという予報もあり、あまり沢山の野菜を持ち込まなかったのが間違いで、ご来場いただ

いたみなさんには「もっと沢山持っておいで」とハッパをかけられてしまいました。

日程を調整して次は赤井川村で神恵内村マルシェを開催する予定でいますので、赤井川村民のみなさんは美味し

い海の幸を期待していてください。

当日ご来場頂いた神恵内村のみなさんありがとうございました。

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2021.10.20

村長通信NO100 再生可能エネルギーの有効利用を模索

村長の馬場です。

初雪も降り、昨日からは冷たい雨が降り続く赤井川村です。急ぎ足で冬が近づいているのかな~? ただ、昨年も

こんな感じで早く寒くなりましたが12月まで根雪にならないという経験をしているので、車のタイヤ以外の冬支

度はもう少し後回しでもいいように感じています。

さて、村では再生可能エネルギーの活用について現在調査を続けています。特に地熱と水力については村も民間

企業と連携したなかで、事業化の可能性をいろいろ検討しています。早ければ次年度から温泉熱の利活用に向け

た事業に着手したいと準備を進めており、カルデラ温泉の源泉を再ボーリングして熱源を無駄にせず利用したい

と計画を進めています。

また、水力発電についても調査を継続しており、なんとか災害時を含め村内で利用できることを目標に経済性に

ついて検討を進めていますので、実施の有無を含め方向性が見えてきたら村民のみなさんにもお知らせしたいと

思います。

そのような調査の一環として先週末先進地となる遠軽町白滝地区の水力発電所や北竜町の温泉熱利用システムな

どを担当者と一緒に視察してきました。温泉熱の熱交換システムやヒートポンプの性能など、私が昭和60年当時

温泉熱を利用した水耕栽培システム導入時とは比べ物にならない程進化していたのには驚きました。

より効率的に低コストで熱利用できるシステムを検討すべきと改めて勉強になりました。

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※白滝水力発電施設

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※北竜町温泉施設の熱交換機

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2021.10.08

村長通信NO99 若手酪農家がインターネットテレビで紹介されます

村長の馬場です。

昨夜関東首都圏で発生した地震ですが、帰宅難民が発生するなど東日本大震災当時を思い出し、とても不安に

なりました。いつ発生するかわからない地震への警戒は全国共通の課題です。各家庭での備えも重要になりま

すので、村民のみなさんも出来る範囲で防災対策をお願いします。

さて、昨日議会総務開発常任委員会を開催して頂き、体育館の一部改修の状況と令和4年度から開始予定の道営

基盤整備事業について現地確認をした後協議をしていただきました。

結果、体育館の改修後の使用開始予定を早め10月12日からの予定としました。備品類については今後順次入れ

替えも含め配置することになりますが、玄関ホールやトイレなど改修したところは概ね使用可能となります。

道営の基盤整備についても整備と併せて農地の流動化と保全対策への取り組みついてご意見を頂きました。村と

しても将来を見据えた農地の保全と活用は農業振興の基本のため今後も積極的に取り組むことを説明させて頂き

ました。協議の結果、畑地灌漑施設管路分の村負担の了解を頂いたので法手続きを進めたいと思います。

話題は変わって、村内唯一の大規模酪農家の取り組みが酪農家を応援するインターネットテレビ番組で取り上げ

られることになり、昨日取材が行われていました。放送日は10月第4週の土曜日正午からの予定です。(URLは写

真で確認してください)

常盤地区山口牧場の若手経営者の奮闘ぶりを是非ご覧ください。

最後に、明日、明後日の二日間、「道の駅あかいがわ」でミニミニイベントを開催します。秋の味覚を用意して

いますので村民の皆様もちょっと立ち寄ってみてください。

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2021.10.04

村長通信NO98 どうして道路にゴミをすてるのかな~

村長の馬場です。

赤井川村を内面からも外見からも奇麗に保ちたいとの思いは多くの村民の願いだと思います。

そんな思いを胸に3日日曜日に「日本で最も美しい村連合」ビューティフルデイと題して全国61自治体と

協賛企業が協力して全国一斉に美しい村づくり活動を行いました。

赤井川村では協力してくれた村民の方や関係機関の皆さんと全村で清掃活動を行いました。

今年も教育委員会の歩こう会に参加した皆さんにも協力してもらい総勢約70人程で活動をしました。

私はアリスファームから冷水トンネルまでの区間を担当し、道路沿いや法面を中心に歩いたのですが、今

年も結構なゴミを拾いました。特に多いのはペットボトル、ビールの空き缶、弁当容器などで、何かの法

則でもあるのか、同じような場所に同じメーカーのビールの空き缶が捨てられていたり、トンネルの出入

り口に集中していたりと、捨てる人はどんな人なのか想像しながらひとつ一つ拾って歩きました。

多分、今日現地に行くとまた捨てられているのは想定内ですが、とても寂しい気持ちになります。

私にしてみれば家の中にゴミを捨てられているような気がしてしまいます。

ただ、捨てる輩あれば拾う村民ありで、皆さんの協力の下これからも清掃活動は続けて行きたいと思います。

ご協力頂いた村民のみなさん、関係機関のみなさんありがとうございました。

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2021.10.01

村長通信NO97 10月1日の出来事

村長の馬場です。

コロナ緊急事態宣言が全国一斉に解除された本日、村内で制限や自粛を掛けていた施設利用や行事、イベント

の開催についても感染対策を行いながら再開させることを決定しました。まだまだ全面的にとはいかない場面

も多く、村民の皆さんにはご不便をお掛けすることも多いと思いますが、少しずつ色んなことを動かし始めた

いと思います。

村外から赤井川村をドライブなどで訪れる皆様も、感染対策を取りながら秋のカルデラの里を楽しんで頂きた

いと思います。

さて、本日から二か月間、地域公共交通村バスの実証運行を開始しました。詳細はお知らせのページにアップ

していますのでそちらをご覧いただきたいと思います。

私も第一便となる余市へ向かうバスの状況を確認にバス停まで行き乗車を待つ高校生とご婦人にお話を聞かせ

てもらいましたが、小樽への乗り継ぎも含め期待をしていただいていることが解り、この二か月の実証運行で

改善点を整理して、来年4月の本格運行に万全を期す思いを強くしました。

私もバス移動で調整の付く出張の際は是非利用しようと考えています。

10月1日のもう一つの出来事は、役場職員1名が8月から欠員となっていましたが、公募・選考の結果本日男子

1名を採用させてもらい辞令を交付しました。配属先は教育委員会となります。

実は氏か゛馬場というので「村長の親戚なのか?」、「縁故採用なのか?」と思われそうですが、正真正銘の他

人で正規の手続きにより採用した職員です。本人紹介は後日広報にてお知らせしますので村民の皆さんに可愛

がってもらえる職員に成長することを願っています。

あとひと月もすると初雪の便りが多く聞かれることになりますが、コロナがこのまま静まってくれることを祈

りつつ、令和3年度後半の村政運営に励みたいと思います。

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2021.09.28

村長通信96 今年も奇麗なアレンジを届けてくれました

村長の馬場です。

コロナの緊急事態宣言を今月末で全面的に解除する方針を国は固めたようで、本日決定する予定となって

います。その後北海道の解除に向けた正式方針が決定され知事からも説明があると思われます。

赤井川村も明日夕方対策本部会議を開催し、解除後の対応を確認することにしましたので、詳しくは後日

ホームページや防災無線などでお知らせします。

ただ、解除後も感染対策としてのマスク着用、手荒い・三密回避などは生活の基本となりますが、対策を

取りながら徐々に行事やイベントについては開催していきたいと考えています。

今後も村民のみなさんのご理解とご協力を宜しくお願い致します。

さて、毎年切り花生産者部会「ノンノ」のみなさんが役場にアレンジ花を届けて下さっており、今年も川人

会長と千葉さんが新規就農研修生と共に持参して下さいました。

今年の日照り猛暑ではかなり苦戦したようですが、これまでの栽培技術の積み上げ経験を活かし前進出荷ぎ

みではあったものの、大きな被害には至らなかったと聞き安堵しました。

近年生産者数が減少傾向にありますが、新たに取り組む新規就農の若者も育っているということなので、是

非先輩農家さんから技術の伝承を受け、切り花栽培を継続してもらいたいと願っています。

ノンノのみなさん癒しを届けて下さりありがとうございました。

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