むらのできごと

むらのできごと

2021.09.24

村長通信95 10月からバス実証運行が始まります

村長の馬場です。

夜中の雨は凄かったですね~。あの調子で長時間雨が続くとどうなるのかと心配しましたが、幸いにも長雨

にはならず、朝から少しずつ天気が回復し、風は少し強いものの秋晴れの良い天気なり安心してます。

農作物の収穫も順調に進んでいるようですが、総じて夏場の少雨高温で収穫量に影響が出ていることが気が

かりです。ただ、八月以降の野菜の値段が高値安定しているので、収量の少ない分価格でバランスが取れるの

かこれからも引き続き情報収集していきたいと思います。

先週村議会定例会が開催され、提出した案件については全件可決決定頂き、補正予算に計上した事業について

は速やかに執行できるよう取り進めたいと思います。

コロナの緊急事態宣言が今月末まで延長となり残り一週間となりました。村民の皆様には不便をお掛けするこ

とが多く申し訳なく思っています。ただ、道内をはじめ国内の陽性発症数がかなり抑えられており、ワクチン

の効果と予防対策が定着してきた証であると認識しています。国も全面解除地域を増やし経済活動の強化を目

指す動きもあり、村も引き続き感染対策をみなさんに呼びかけ、実践してもらいながらも延期にしている住民

参行事などの再開に取り組んで行きたいと思っています。

さて、既に区会回覧や住民説明会などでお知らせしております通り、来年4月からの本格運行を目指して余市赤

井川間の幹線バス実証運行を10月、11月の二か月間で行います。今は自家用車などを利用されている皆さんも

バスを利用するとどのような行動が取れるのかなど、この機会に自分たちの生活における実証実験を行ってみ

るのも良いのではないでしょうか。

明日土曜日には高校生を対象とした実証運行説明会を予定しています。高校生がどのような意見を持っている

のか楽しみにしています。

バス実証運行についてご不明な点については役場総務課へお問い合わせください。

朝晩すっかり涼しくなりました。村民の皆様も体調管理に気を付けてご自愛ください。

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※写真は住民説明会の様子です。

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2021.09.13

村長通信94 災害時に利用出るランタンの寄贈を受けました

村長の馬場です。

緊急事態宣言が延長になり、村民の皆様には何かと不便な毎日を過ごさざるおえない状況が続いていますが、

村民希望者のワクチン接種も進み、現時点で二回目接種終了者は約72%となっております。

まだ予約をされていない方で希望する方は積極的にワクチン接種をお願いします。

さて、先週札幌市に事務所を置く「日本北方実業㈱」様から塩水を利用した発光ランタン25個を寄贈して頂き

ました。

このランタンは、マグネシウムとアルミニュウムを塩水で化学反応させ、発電させたエネルギーでLEDライト

を点灯させるというもので、連続120時間点灯し、基盤が残っているうちは何度でも利用できるというものです。

実際に点灯してみるとかなりの光量があり、災害時以外にも野外活動にも使える商品です。

緊急時も含め活用させて頂きたいと思います。ありがとうございました。

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2021.09.13

村長通信93 緊急事態宣言が延長されました

村長の馬場です。

今日から30日まで緊急事態宣言が延長になりました。

赤井川村の公共施設では基本的に9月12日までの対応と変更ありませんが、「カルデラ温泉」については

明日14日から9月30日まで村民利用限定(赤井川村で長期に仕事している方は職場の証明で利用可)ではあ

りますが、時間短縮として通常営業日どおり(月曜び以外毎日)開館しますので村民の皆様のご利用をお待

ちしております。

詳しくはホームページのコロナ対策のページをご覧ください。

2021.09.09

村長通信NO92 中村衆議院議員へ要望活動を行ってきました

村長の馬場です。
緊急事態宣言が今月末まで延長され一層感染対策に取り組まなければならない状況下
ではありますが、令和4年4月から村が独自に運行する路線バス運行事業に対する国費
事業の制度拡充と関連する予算確保について自民党北海道第4選挙区支部長中村裕之衆
議院議員の手稲事務所を訪問し要望活動を行ってきました。
中村衆議におかれましてはコロナ対策に係る支援活動や来る衆議院議員選挙、自民党総
裁選挙と大変忙しい時期ではありますが、時間を作っていただき、現状の村の取り組み
と要望内容について説明をさせて頂きました。
財政規模の小さい赤井川村が独自にバスを走らせることで厳しい財政負担を強いられる
点を深くご理解いただき、地域住民の力になってくれると力強いお言葉頂いてきました。
私としてもコロナ禍ではありますが、ポストコロナを見据えた仕事は立ち止まる事無く
進めなければならないので、今後も精力的に動きたいと思います。
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2021.08.25

村長通信NO91 緊急事態宣言27日から適用

村長の馬場です。

本日政府が北海道への緊急事態宣言を決定する予定です。

現在の見込みでは5月に発令された緊急事態宣言時と概ね同様との情報があることから赤井川村としても

明日コロナ対策本部会議を開催し対応を決定する予定です。

4月以降村内で陽性者の報告はありませんでしたが、直近で4名の陽性者が報告されています。

このため、村としても今まで以上に危機感を持って対応しなければならないと考えています。

8月27日~9月12日までの対策としては下記を予定しています。

①飲食店等お酒を提供するお店については今後発表される北海道の要請に準拠した対応をする。

②村の公共施設は「道の駅あかいがわ」(道の駅は村民利用を主目的にした施設ではない)を除いては村民利用

に限定する。

尚、落合ダム親水広場については村長が特別に認めた場合を除き村民を含め全面利用禁止とする。

③原則村が主催する人が集まる行事(一部会議等は除く)等については中止又は延期する。

④村内の関係団体が主催する行事についてはその規模や参集範囲を考慮しながら中止又は延期を要請する

場合がある。

⑤村立学校の運営に関する事項については文部科学省及び北海道教育庁からの要請なども考量し村教育委

員会が適切に判断し取り扱いを決定するが、状況に応じて村長が内容の変更を要請する場合もある。

以上を基本として非常事態宣言期間を乗り切る予定でいます。詳しくは明日以降の村のホームページで確認

してください。

村民をはじめ村外の皆様もご協力を宜しくお願いします。

2021.08.16

村長通信NO90 ヤマト運輸と包括連携協定締結

村長の馬場です。

一か月以上ご無沙汰の村長通信です。それにしても暑さと雨なしのとんでもない一か月でしたね。

農家さんも水不足と高温には相当苦労されていました。村には農業用ダムがあり畑に潅水設備が整っている所は

多いのですが、それでもこれだけ高温で雨が降らないと潅水も追いつかない状態だと農家さんが仰ってました。

露地物の出来秋が心配なところです。

週末からまた気温が30度を超える予報が出ています。温度差が激しいため村民の皆さんは体調管理に十分気を付

けてお過ごしください。

さて本日ヤマト運輸さんと赤井川村の間で包括連携協定を締結させて頂きました。

「どんな連携するの?」と思われる方もいると思いますが、幅広く協力し合えるところを連携する協定なので、

観光やイベントでの連携をはじめ、一番大きいのは大規模災害時の物資輸送や物資の仕分けや保管管理で協力い

ただける体制を作れるところが大きいと考えています。

全国や世界に物流ネットワークを持つヤマト運輸さんには災害時における多くのノウハウの蓄積があります。

もしもの時の助け舟になることは間違いありません。

村民の安全安心を守るツールが一つ増えたことはとても嬉しいことです。

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2021.06.24

村長通信NO89 今日は嬉しい訪問がありました

村長の馬場です。

今日の午前中は新型コロナ緊急事態宣言で開催が延期されていた、村の悠楽学園大学の開校式を行い参加

者の皆さんを前に学長として、令和3年度の村の事業や新たな取り組みについて一時間程お話をさせて頂き

ました。

つたない話に耳を傾けてくれた参加者のみなさんありがとうございました。

今年は1か月遅れの開校のため全10講義となりますが、皆勤賞めざして元気に参加してくださいね。

さて、今日午後には嬉しい訪問がありました。

村の開村120年協賛事業として、村の方々にお話を聞き、それをそのまま話し言葉で文字に起こすという

聞き・書きプロジェクトに取り組み冊子を作ったのですが、その時札幌新陽高校の生徒さん達にも協力を

してもらい、聞き手として活動をしてもらったということがありました。

その事を思い出してくれた前新陽高校の荒井校長先生が、コロナ禍で2年連続開催中止となったYOSAKOI

ソーラン学生実行委員会のメンバーに赤井川村を紹介してくれて、聞き書きの手法を取り入れた記念事業に

取り組みたいと、赤井川村を訪問してくれたのです。

今や北海道を代表するイベントに成長したYOSAKOIですが、何かを残したいという学生たちの熱い思いを

受けながら、担当した村の職員2名が当時聞き書きに取り組んだ思いや、聞き方の手法などについてレクチ

ャーをさせて貰いました。

熱心にレクチャーを受けた彼らに、村の取り組みがどのように伝わったか全てを計り知ることはできません

が、これからどんな30年という歴史を記録する取り組みを進めて、成功へ導くかとても楽しみです。

こんな形で新たな出会いを作ってくれた荒井先生ありがとうございました。

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2021.06.17

村長通信NO88 6月村議会定例会が終了しました

村長の馬場です。

今日は朝から初夏そのものの天気で清々しい朝です。本州の南の方では大雨災害の危険があるとニュースが報

じていましたので心配なところです。

昨日、報告1件、議案5件、同意案1件、諮問案1件を決定して頂き6月定例会が閉会しました。

なお、地域公共交通対策特別委員会を設置頂きましたので、10月と11月に予定しているバス運行の実証実験と

本運行に向けた体制整備について、タイトなスケジュールとなりますが、積極的に議論を進めさせて頂きたい

と考えています。

一般質問と予算特別委員会のなかで包括支援センター委託事業について多義に渡るご質問を頂き、これまでの

議会議論の経過も踏まえ丁寧に説明させて頂きました。

今後も包括支援センター利用者が安心してご利用頂けるよう委託事業者への指導を含め運営に万全を期して行

きたいと思います。

政府は今日にもコロナ緊急事態宣言を解除し、蔓延防止措置への移行を決定するとのことなので、村も北海道

の対応を確認した後、現在行っている公共施設の利用制限等については解除の判断をしていきたいと考えてい

ます。詳しくは決定次第お知らせします。

後志5町村で連携して取り組んでいるコロナのワクチン接種も中心となる余市町の尽力で順調に進んでいます。

今週18日金曜日には40歳~49歳、来週25日金曜日には12歳~39歳までの接種券を発送し、順次予約受付と接

種を進めます。

8月の声を聞くまでには北後志全体の目途を付けるべく取り組んでいますので、接種を希望される村民の方は

接種券が到着次第早めの予約をお勧めします。

緊急事態宣言下ではありますが、本年度に入っては村内にPCR陽性者が出ていないことから今月に入り、小学

校2校で運動会が開催されるなど、ほんの少しずつではありますが、村内での行事なども動き出して来ました。

まだ油断はできませんので少しでも早く日常を取り戻すことができるよう、村民のみなさんには今後も感染予

防への取り組みを継続してくださいますよう宜しくお願いします。

2021.06.10

村長通信NO87 令和3年度赤井川村表彰式を挙行しました

村長の馬場です。

快晴の青空が広がる開村122年目となる本日、赤井川村生活改善センターにおいて、村内各分野でご功績を

残された方を表彰する「村表彰式」を挙行し4名の方を表彰させて頂きました。

〇自治功労章  安達正樹 様(83歳) 村議会議員20年

〇教育功労章  木村岩雄 様(71歳) 村教育委員24年

〇社会貢献賞  内村 登 様(65歳) 消防団・分団長40年

〇善行賞    高木康行 様(67歳) 村職員の傍ら退職後も余暇時間を使い景観づくり活動を実践

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おりしもコロナ緊急事態宣言中ということもあり、本来であれば多くのご来賓をお迎えし、受賞者の皆様に

感謝と祝意を表す式典とすべきところですが、規模縮小と簡素化せざるおえなかったことは、誠に申し訳な

く思っています。

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また、会場には昨年秋に「旭日双光章」を受賞された前村長赤松 宏様、この春に「瑞宝単光章」を受賞され

た林 秀明様にもご臨席を頂き、お祝いとして花束を贈呈させて頂きました。尚、当日都合により欠席された

「瑞宝単光章」を受賞された佐々木優様にはご自宅へ花束を届けさせて頂きました。

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受賞者の皆様にはこれからも健康に留意され、陰なり日向になり村政運営に対しご指導・ご助言をお願いさ

せて頂き、式典を無事終えることが出来ました。

改めて受賞された皆様誠におめでとうございます。

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2021.06.09

村長通信NO86 コロナワクチン接種順調に進んでます

村長の馬場です。

ようやく初夏らしい晴天の日が続き、緑も一層濃くなってきました。ただ雨ばかり続いたので雑草も元気に成長

しており、現在公園などの草刈りを懸命に行っています。この天候が少し続いてくれると良いのですが、来週か

らまた雨が続く予報となっているので、なんとかハズレてくれないかと思っています。

さて、余市モデルとして余市町を中心に北後志5町村が連携して取り組んでいるワクチン接種は、余市医師会を

はじめとする医療機関のみなさんの精力的な働きにより順調に進んでいます。

現在60歳から64歳までの方の接種を開始しています。

また、12歳から49歳(50歳以上は接種券配布)で基礎疾患をお持ちの方は優先的に接種を行いますので、村の健康

支援センター(電話35-2050)へ相談してください。

(※詳細は村ホームページの新型コロナウイルス感染症に関する情報をご覧ください。)

今週の金曜日11日には、50歳から59歳までの方へ接種券を発送する予定です。

ワクチン接種を希望する方は封書の中身を確認し予約をしてください。

早い方は医療機関の空きの関係で6月中の接種が可能となる場合もあります。

今後もワクチン確保に全力を尽くして、接種を希望する多くのみなさんが少しでも早く接種できるよう5町村が

連携して取り組みを進めます。

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