むらのできごと
2021.06.09
村長通信NO86 コロナワクチン接種順調に進んでます
村長の馬場です。
ようやく初夏らしい晴天の日が続き、緑も一層濃くなってきました。ただ雨ばかり続いたので雑草も元気に成長
しており、現在公園などの草刈りを懸命に行っています。この天候が少し続いてくれると良いのですが、来週か
らまた雨が続く予報となっているので、なんとかハズレてくれないかと思っています。
さて、余市モデルとして余市町を中心に北後志5町村が連携して取り組んでいるワクチン接種は、余市医師会を
はじめとする医療機関のみなさんの精力的な働きにより順調に進んでいます。
現在60歳から64歳までの方の接種を開始しています。
また、12歳から49歳(50歳以上は接種券配布)で基礎疾患をお持ちの方は優先的に接種を行いますので、村の健康
支援センター(電話35-2050)へ相談してください。
(※詳細は村ホームページの新型コロナウイルス感染症に関する情報をご覧ください。)
今週の金曜日11日には、50歳から59歳までの方へ接種券を発送する予定です。
ワクチン接種を希望する方は封書の中身を確認し予約をしてください。
早い方は医療機関の空きの関係で6月中の接種が可能となる場合もあります。
今後もワクチン確保に全力を尽くして、接種を希望する多くのみなさんが少しでも早く接種できるよう5町村が
連携して取り組みを進めます。
2021.06.02
村長通信NO85 国勢調査の速報値が発表されました
村長の馬場です。
先週から続いた雨やグズついた天気が、昨日から青空が広がり久しぶりに初夏を感じる爽やかな天気となってい
ます。外ではトラクターが畑作業をする音や土曜日に開催予定の赤井川小学校運動会の総練習をしている子供た
ちの声が響いています。
このまま週末まで天気が続いてくれると良いですが、金曜日に雨マークが入っているので、ちょっと気がかりな
ところです。
昨日、2020国勢調査の速報値が公表され今朝の新聞にも掲載されていました。赤井川村は1,165人で全道で下位
から5番目となりました。キロロリゾートが開業するまでは全道1位のミニ村を前面としてPRしていたのですが、
キロロ開業後は定住者が増え長年下位から3番から4番をキープしていました。
しかし、今回の調査で全道の人口増加率では占冠村に次いで2番目の人口増加率となり、下位から5番目に位置
することになりました。分母が小さいので少しの数値のアップでも増加率は上昇するのでしょうが、移住定住政
策やキロロリゾートの外国人従業員及びリゾート関連の移住などが影響し、人口減少を抑えられたのだと分析を
しています。
国勢調査の人口数は地方交付税交付金の算定にも影響しますので、嬉しい結果ではあります。
ただ、コロナ禍の影響で観光関連事業者は苦しい経営を強いられており、外国人を含む従業員の雇用にも影響が
出ているのも事実です。早期にコロナワクチン接種が進み、人流と経済活動の回復がなければ、国勢調査で人口
が増えたと喜んでばかりいる場合ではありません。
何れにしても多くの課題を少しでも解決できるよう、村民のみなさんのご協力を頂きながら難局を乗り越えたい
と思っています。
※数値の表は、北海道新聞に掲載されていた表を引用させて頂きました。
2021.05.28
村長通信NO84 ひまわり財団より寄付を頂きました
村長の馬場です。
きょう午前中に、一般社団法人北海道信用金庫ひまわり財団(北海道信用金庫佃常務理事・余市事業本部長)の
ご訪問を受け、「村民福祉のために活用してもらいたい」という趣旨で50万円のご寄付を頂きました。
財団の活動としては、毎年本店・支店エリア内の福祉施設へ寄付活動を行っていて、福祉奨学金活動も展開し
ているとのことです。
今年度は北海道信用金庫創立100年の記念すべき節目の年であることから、記念事業としてエリア内自治体へ
福祉活用寄付事業を展開しており、赤井川村へもその一環として寄付を申し出てくださったということです。
コロナ禍で財政状況も厳しいなか、大変ありがたい申し出を頂き、心より感謝申し上げます。
村の福祉向上のため大切に使わせて頂きます。
余談になりますが、同行された営業推進副部長が私の高校・大学の後輩で、私が高校へ教育実習に行った時に
在学していたというので、これまたビックリ。
常務理事さんが居る前で昔話も何なので、後日改めて訪問してもらうことにしました。とても嬉しい再会でした。
2021.05.28
村長通信NO83 緊急事態宣言が延長されます
村長の馬場です。
現在の緊急事態宣言期間は5月31日までですが、政府は今日午後6月20日までの延長を決定し、対象道府県へ
通知することとしています。北海道はこれを受けて期間延長を決定する手はずになっています。
赤井川村も道の駅を除き村の施設は村民限定利用の措置や原則村外の方が交わる行事や会議の延期又は中止措
置を取っていますが、非常事態宣言の延長を受けて、現在の措置を6月20日まで延長する予定をしています。
詳しくは5月31日月曜日にコロナ対策会議を開催した後、正式に村民の皆様に周知・連絡する事とします。
基本的に現在の対応措置の継続と考えておりますが、北海道の対策によっては一部変更があることも考えられ
ますので、防災無線・ホームページ・回覧などでお知らせしたいと思います。
また、コロナ対策における村単独事業については既に周知されていると思われますが、ホームページや村担当
課に確認して頂き、最大限に活用して頂きたいと思います。
加えて、緊急事態宣言の延長により国・道の新たな事業者支援策や現制度の延長なども実施される予定のため、
詳しくは村商工会を通じ確認をお願いします。
こちらも、利用できる制度は見落としなく利用して頂きたいと思います。
65歳以上のコロナワクチン接種の関係は、北後志全体で約80%、赤井川村でも約90%の申し込みを受け、順次
接種が行われており、今日現在で1回目の高齢者接種率は27%を見込んでいます。
また、余市協会病院が6月の土曜日と日曜日に北星学園余市高等学校体育館で実施する集団接種については、60
歳から64歳までの方も先行接種できるよう準備を進めております。来週中には接種券をお届けするよう作業を行
っていますので接種希望の方は接種券が届き次第申し込みをして頂き、ワクチン接種を行って頂きたいと思い
ます。
今週は近隣の町の小学校においても陽性者が出るなど、感染が郡部に広がっていますので、マスク・手洗いや密
を避けるなど、家族で感染対策に取り組む日常生活を今後も宜しくお願いします。
2021.05.13
村長通信NO82 嬉しい話題を二つお知らせします
村長の馬場です。
本日連続投稿になりますが、嬉しい話題を二つお知らせします。
一つ目は、郵便創業150年の記念として制作した明治期に海外の博覧会に出展した二名の作者の「郵便取
り扱い図」と「郵便現業絵巻」から、代表的な絵柄10枚を抽出した記念切手と郵便150年の歩みという冊
子を北海道郵便局長会北後志地区を代表して赤井川郵便局長さんが届けてくれました。
郵便事業創成期の絵巻が題材の品なので当時の様子がとてもよく描かれています。
大事に村長室に置かせて頂きます。ありがとうございました。
二つ目は、常盤地区に住む男の子兄弟の話題です。
雪解けとともに国道393号沿いに捨てられたゴミが目立つようになり、心を痛めていた二人がお父さんと
相談し、フィールドクリーン企画として「ちびっこパトロール隊」を結成し活動を始めてくれました。
不定期な活動となるようですが、仲間にも呼びかけクリーン活動を実施してくれるということです。
くれぐれもケガの無いよう活動してくださいね。パトロール隊の二人に感謝です。
2021.05.13
村長通信NO81 コロナ感染拡大が続いています
村長の馬場です。
北海道内、特に札幌近郊のコロナ感染症の増加が深刻な状況になっているニュースが連日報じられ、札
幌・小樽に隣接する赤井川村は、買い物や通院・通学、仕事も含めた生活圏での増加となり、村民の生
活にも少なからず影響が出ていると思われます。道庁では「まん防止等重点措置」を全道へ広げるよう
検討が進められているとの情報もあり、村の事業や学校の行事にも影響が出始めています。
村としては新北海道スタイルの生活様式を尚一層徹底するしかないと考え、呼びかけを続けさせて頂い
ております。
また、国の三次補正を活用した各種事業について、ホームページをはじめ、5月14日以降の回覧や直接郵
送の形で村民の皆さんにお知らせしますので、内容を必ず確認して有効に活用して頂きたいと思います。
65歳以上の高齢者へのワクチン接種については、初回接種の予約電話が繋がりにくい状況が発生し、接種
を希望される皆様にはご不便をお掛けし申し訳ありませんでした。
5月17日からの予約受付では電話回線を増やすなどの改善を行うとともに、2回目接種は1回目接種の段階
で3週間後の予約日を確定することにしております。今後はワクチン数量も増加されてくるため、初回より
は混乱を低減出来ると考えています。
詳しくは、後日新聞折込や村のホームページでお知らせしますのでご確認ください。
ゴールデンウイークから続く天候不順と低温は農作物の定植や生育にも影響が出ており、農家さんも苦労を
されています。早く例年並みの天候回復を願うばかりです。
あまり明るい話題がないなかですが、少しずつ各家庭の庭先に春を知らせる花々が見受けられるようになり、
ちょっとだけ明るい気分にさせてくれています。
2021.04.22
村長通信NO80 春の風物詩が今年も現れました
村長の馬場です。
村内の平地の雪もようやく無くなり、いよいよ春本番を迎えている赤井川村です。
先週末からの雨で畑の春耕しにはもう少し晴天が必要ですが、ビニールハウスでは水稲のモミ播きやトマト、
ピーマン、メロン等の苗物の定植が進んでいます。また、アスパラは収穫がはじまりましたので、少しずつで
すが村内が活気づいて来ている気がします。
そしてこの時期山肌に出現するのが巨大な「ハートマーク」。雪解け時期には村の風物詩となっています。
積雪と融雪の状況により綺麗に形が出来上がる年と少し方がぐずれてしまう年があるのですが、今年は残雪に
亀裂が入らず綺麗なハートが出来上がりました。
見られる期間は限れていますが、村を巣立った子供たちもこの光景だけは忘れられないと言ってくれています。
村民の皆さんが優しい気持ちで穏やかに過ごせるよう毎年山の神様が与えてくれる幸せのメッセージだと勝手に
思いながら、今年も役場の窓から眺めていました。
写真は、村内の方が撮影したものを使わせて頂きました。
さて、コロナワクチン接種の関係ですが、4月23日に65歳以上の方に北後志で統一して接種券を発送します。
予定では5月6日から接種券に記載されている番号により予約受付を開始する予定です。
今のところ接種開始は5月17日からを予定していますので、接種券や予約方法について不明な点は遠慮なく
北後志新型コロナワクチンコールセンター又は役場にご連絡ください。
2021.04.07
村長通信NO79 赤井川中学校入学式
村長の馬場です。
昨日の小学校入学式に引き続き、今日は中学校の入学式が開催されました。
新入生とご家族の皆さん、ご入学おめでとうございます。
真新しい制服に身を包んだ15名の新1年生が胸を張って会場に入ってくる姿はとても逞しく見えました。
中学校のひとクラス15名という数は、しばらくぶりに多く感じる数のため存在感があり、つい先日まで
小学生だったとは思えないくらい堂々としていました。
在校生の歓迎の言葉はこれから中学校生活を送るうえで大切な先輩からのアドバイスであり立派な内容
でしたし、新入生の誓いの言葉も堂々としたものでした。
私もコロナ禍で学校訪問もままならない状況ではありますが、学校側の都合も聞きながら生徒たちの様子
を少しでも多く参観したいと思っています。
今年の中学校スタッフは、専科教員の配置やクラス増などもあり、生徒も増えましたが先生も増えたので、
生徒たちが充実した学校生活を送れるよう期待しているところです。
本年度から学校運営協議会も活動をスタートさせ、地域と協働の学校づくりが動き出しました。
地域の皆さんの力を借りながら、村全体で子供たちの成長を応援する体制を今後も強固なものとしてい
きたいと思っています。
2021.04.06
村長通信NO78 ピカピカの一年生が入学しました
村長の馬場です。
カルデラの里は、早朝はマイナス気温でひんやりしていましたが、午前中は青空が広がるとても良い天気
となり、村内小学校の入学式をお祝いするかのような清々しい朝でした。
今年も入学式は短縮バージョンの簡素化対応でしたが、赤井川小学校3名、都小学校2名は緊張しながらも
前をしっかり向いてお話が聞けるとても立派な1年生でした。
校長先生の呼びかけやお話にも都度返事をしたりうなずく姿は、とても初々しくメンコかったです。
それぞれ1学年上級になった在校生も上級生らしくピカピカの1年生を優しい眼差しで見守っていました。
これから5人の新入生が楽しい学校生活を送れるよう、村も学校と共に子供たちの成長をサポートしたいと
思います。
ご家族のみなさん、お子様のご入学本当におめでとうございます。
※写真は来賓席から撮影しいるので良い写真がありませんが、後日広報担当より綺麗な写真がアップされ
ると思います。
【赤井川小学校】
【都小学校】
2021.04.01
村長通信NO77 今日から令和3年度がスタート
村長の馬場です。
快晴の青空が広がる清々しい朝を迎え、今日から令和3年度がスタートしました。
朝一番で職員への辞令交付と新年度に向けた訓示をさせて頂きました。
村民の皆さんの負託に答えて行政事務を円滑に進めるためには、職員一人一人が心も体も健康であることが
第一条件となり、役場内のコミュニケーションを今以上に取りながら風通しの良い職場になってほしいとい
う話などをさせて貰いました。
3月下旬から村内は気温も高く雪解けがどんどん進んでいます。農家さんのパイプハウスにもビニールがか
かりはじめ、路肩にはフキノトウも顔を出し、庭先は黄色のクロッカスが綺麗に咲き始めていて、カルデラ
の里もようやく春色が濃くなってきた気がします。
さて、村民の新型ウイルスワクチン接種に関する情報は4月中旬の区会回覧で詳しくお知らせすることとして
いますので、情報は今しばらくお待ちください。
それでは村民の皆さん、令和3年度も宜しくお願いいたします。