むらのできごと
2021.05.28
村長通信NO84 ひまわり財団より寄付を頂きました
村長の馬場です。
きょう午前中に、一般社団法人北海道信用金庫ひまわり財団(北海道信用金庫佃常務理事・余市事業本部長)の
ご訪問を受け、「村民福祉のために活用してもらいたい」という趣旨で50万円のご寄付を頂きました。
財団の活動としては、毎年本店・支店エリア内の福祉施設へ寄付活動を行っていて、福祉奨学金活動も展開し
ているとのことです。
今年度は北海道信用金庫創立100年の記念すべき節目の年であることから、記念事業としてエリア内自治体へ
福祉活用寄付事業を展開しており、赤井川村へもその一環として寄付を申し出てくださったということです。
コロナ禍で財政状況も厳しいなか、大変ありがたい申し出を頂き、心より感謝申し上げます。
村の福祉向上のため大切に使わせて頂きます。
余談になりますが、同行された営業推進副部長が私の高校・大学の後輩で、私が高校へ教育実習に行った時に
在学していたというので、これまたビックリ。
常務理事さんが居る前で昔話も何なので、後日改めて訪問してもらうことにしました。とても嬉しい再会でした。
2021.05.28
村長通信NO83 緊急事態宣言が延長されます
村長の馬場です。
現在の緊急事態宣言期間は5月31日までですが、政府は今日午後6月20日までの延長を決定し、対象道府県へ
通知することとしています。北海道はこれを受けて期間延長を決定する手はずになっています。
赤井川村も道の駅を除き村の施設は村民限定利用の措置や原則村外の方が交わる行事や会議の延期又は中止措
置を取っていますが、非常事態宣言の延長を受けて、現在の措置を6月20日まで延長する予定をしています。
詳しくは5月31日月曜日にコロナ対策会議を開催した後、正式に村民の皆様に周知・連絡する事とします。
基本的に現在の対応措置の継続と考えておりますが、北海道の対策によっては一部変更があることも考えられ
ますので、防災無線・ホームページ・回覧などでお知らせしたいと思います。
また、コロナ対策における村単独事業については既に周知されていると思われますが、ホームページや村担当
課に確認して頂き、最大限に活用して頂きたいと思います。
加えて、緊急事態宣言の延長により国・道の新たな事業者支援策や現制度の延長なども実施される予定のため、
詳しくは村商工会を通じ確認をお願いします。
こちらも、利用できる制度は見落としなく利用して頂きたいと思います。
65歳以上のコロナワクチン接種の関係は、北後志全体で約80%、赤井川村でも約90%の申し込みを受け、順次
接種が行われており、今日現在で1回目の高齢者接種率は27%を見込んでいます。
また、余市協会病院が6月の土曜日と日曜日に北星学園余市高等学校体育館で実施する集団接種については、60
歳から64歳までの方も先行接種できるよう準備を進めております。来週中には接種券をお届けするよう作業を行
っていますので接種希望の方は接種券が届き次第申し込みをして頂き、ワクチン接種を行って頂きたいと思い
ます。
今週は近隣の町の小学校においても陽性者が出るなど、感染が郡部に広がっていますので、マスク・手洗いや密
を避けるなど、家族で感染対策に取り組む日常生活を今後も宜しくお願いします。
2021.05.13
村長通信NO82 嬉しい話題を二つお知らせします
村長の馬場です。
本日連続投稿になりますが、嬉しい話題を二つお知らせします。
一つ目は、郵便創業150年の記念として制作した明治期に海外の博覧会に出展した二名の作者の「郵便取
り扱い図」と「郵便現業絵巻」から、代表的な絵柄10枚を抽出した記念切手と郵便150年の歩みという冊
子を北海道郵便局長会北後志地区を代表して赤井川郵便局長さんが届けてくれました。
郵便事業創成期の絵巻が題材の品なので当時の様子がとてもよく描かれています。
大事に村長室に置かせて頂きます。ありがとうございました。
二つ目は、常盤地区に住む男の子兄弟の話題です。
雪解けとともに国道393号沿いに捨てられたゴミが目立つようになり、心を痛めていた二人がお父さんと
相談し、フィールドクリーン企画として「ちびっこパトロール隊」を結成し活動を始めてくれました。
不定期な活動となるようですが、仲間にも呼びかけクリーン活動を実施してくれるということです。
くれぐれもケガの無いよう活動してくださいね。パトロール隊の二人に感謝です。
2021.05.13
村長通信NO81 コロナ感染拡大が続いています
村長の馬場です。
北海道内、特に札幌近郊のコロナ感染症の増加が深刻な状況になっているニュースが連日報じられ、札
幌・小樽に隣接する赤井川村は、買い物や通院・通学、仕事も含めた生活圏での増加となり、村民の生
活にも少なからず影響が出ていると思われます。道庁では「まん防止等重点措置」を全道へ広げるよう
検討が進められているとの情報もあり、村の事業や学校の行事にも影響が出始めています。
村としては新北海道スタイルの生活様式を尚一層徹底するしかないと考え、呼びかけを続けさせて頂い
ております。
また、国の三次補正を活用した各種事業について、ホームページをはじめ、5月14日以降の回覧や直接郵
送の形で村民の皆さんにお知らせしますので、内容を必ず確認して有効に活用して頂きたいと思います。
65歳以上の高齢者へのワクチン接種については、初回接種の予約電話が繋がりにくい状況が発生し、接種
を希望される皆様にはご不便をお掛けし申し訳ありませんでした。
5月17日からの予約受付では電話回線を増やすなどの改善を行うとともに、2回目接種は1回目接種の段階
で3週間後の予約日を確定することにしております。今後はワクチン数量も増加されてくるため、初回より
は混乱を低減出来ると考えています。
詳しくは、後日新聞折込や村のホームページでお知らせしますのでご確認ください。
ゴールデンウイークから続く天候不順と低温は農作物の定植や生育にも影響が出ており、農家さんも苦労を
されています。早く例年並みの天候回復を願うばかりです。
あまり明るい話題がないなかですが、少しずつ各家庭の庭先に春を知らせる花々が見受けられるようになり、
ちょっとだけ明るい気分にさせてくれています。
2021.04.22
村長通信NO80 春の風物詩が今年も現れました
村長の馬場です。
村内の平地の雪もようやく無くなり、いよいよ春本番を迎えている赤井川村です。
先週末からの雨で畑の春耕しにはもう少し晴天が必要ですが、ビニールハウスでは水稲のモミ播きやトマト、
ピーマン、メロン等の苗物の定植が進んでいます。また、アスパラは収穫がはじまりましたので、少しずつで
すが村内が活気づいて来ている気がします。
そしてこの時期山肌に出現するのが巨大な「ハートマーク」。雪解け時期には村の風物詩となっています。
積雪と融雪の状況により綺麗に形が出来上がる年と少し方がぐずれてしまう年があるのですが、今年は残雪に
亀裂が入らず綺麗なハートが出来上がりました。
見られる期間は限れていますが、村を巣立った子供たちもこの光景だけは忘れられないと言ってくれています。
村民の皆さんが優しい気持ちで穏やかに過ごせるよう毎年山の神様が与えてくれる幸せのメッセージだと勝手に
思いながら、今年も役場の窓から眺めていました。
写真は、村内の方が撮影したものを使わせて頂きました。
さて、コロナワクチン接種の関係ですが、4月23日に65歳以上の方に北後志で統一して接種券を発送します。
予定では5月6日から接種券に記載されている番号により予約受付を開始する予定です。
今のところ接種開始は5月17日からを予定していますので、接種券や予約方法について不明な点は遠慮なく
北後志新型コロナワクチンコールセンター又は役場にご連絡ください。
2021.04.07
村長通信NO79 赤井川中学校入学式
村長の馬場です。
昨日の小学校入学式に引き続き、今日は中学校の入学式が開催されました。
新入生とご家族の皆さん、ご入学おめでとうございます。
真新しい制服に身を包んだ15名の新1年生が胸を張って会場に入ってくる姿はとても逞しく見えました。
中学校のひとクラス15名という数は、しばらくぶりに多く感じる数のため存在感があり、つい先日まで
小学生だったとは思えないくらい堂々としていました。
在校生の歓迎の言葉はこれから中学校生活を送るうえで大切な先輩からのアドバイスであり立派な内容
でしたし、新入生の誓いの言葉も堂々としたものでした。
私もコロナ禍で学校訪問もままならない状況ではありますが、学校側の都合も聞きながら生徒たちの様子
を少しでも多く参観したいと思っています。
今年の中学校スタッフは、専科教員の配置やクラス増などもあり、生徒も増えましたが先生も増えたので、
生徒たちが充実した学校生活を送れるよう期待しているところです。
本年度から学校運営協議会も活動をスタートさせ、地域と協働の学校づくりが動き出しました。
地域の皆さんの力を借りながら、村全体で子供たちの成長を応援する体制を今後も強固なものとしてい
きたいと思っています。
2021.04.06
村長通信NO78 ピカピカの一年生が入学しました
村長の馬場です。
カルデラの里は、早朝はマイナス気温でひんやりしていましたが、午前中は青空が広がるとても良い天気
となり、村内小学校の入学式をお祝いするかのような清々しい朝でした。
今年も入学式は短縮バージョンの簡素化対応でしたが、赤井川小学校3名、都小学校2名は緊張しながらも
前をしっかり向いてお話が聞けるとても立派な1年生でした。
校長先生の呼びかけやお話にも都度返事をしたりうなずく姿は、とても初々しくメンコかったです。
それぞれ1学年上級になった在校生も上級生らしくピカピカの1年生を優しい眼差しで見守っていました。
これから5人の新入生が楽しい学校生活を送れるよう、村も学校と共に子供たちの成長をサポートしたいと
思います。
ご家族のみなさん、お子様のご入学本当におめでとうございます。
※写真は来賓席から撮影しいるので良い写真がありませんが、後日広報担当より綺麗な写真がアップされ
ると思います。
【赤井川小学校】
【都小学校】
2021.04.01
村長通信NO77 今日から令和3年度がスタート
村長の馬場です。
快晴の青空が広がる清々しい朝を迎え、今日から令和3年度がスタートしました。
朝一番で職員への辞令交付と新年度に向けた訓示をさせて頂きました。
村民の皆さんの負託に答えて行政事務を円滑に進めるためには、職員一人一人が心も体も健康であることが
第一条件となり、役場内のコミュニケーションを今以上に取りながら風通しの良い職場になってほしいとい
う話などをさせて貰いました。
3月下旬から村内は気温も高く雪解けがどんどん進んでいます。農家さんのパイプハウスにもビニールがか
かりはじめ、路肩にはフキノトウも顔を出し、庭先は黄色のクロッカスが綺麗に咲き始めていて、カルデラ
の里もようやく春色が濃くなってきた気がします。
さて、村民の新型ウイルスワクチン接種に関する情報は4月中旬の区会回覧で詳しくお知らせすることとして
いますので、情報は今しばらくお待ちください。
それでは村民の皆さん、令和3年度も宜しくお願いいたします。
2021.03.19
村長通信NO76 今日は小学校の卒業式でした。
村長の馬場です。
今朝はうっすら新雪が積もり、少し汚れた雪を真っ白にお化粧してくれているような朝の景色
が広がるカルデラの里でしたが、村内に2校ある小学校の卒業式を迎える朝でもありました。
赤井川小学校は10名、都小学校は4名の子供たちが巣立って行きました。
2年続けてのコロナ禍における卒業式となり、進行を工夫した短縮バージョンのなか、来賓・来
客を入場制限したり、在校生や卒業生の呼びかけが動画であったりと感染対策を考慮した内容で
2校とも立派な卒業式でした。
いつもなら、式が終了した後は先生や在校生と交流する場面があり、別れを惜しむシーンがあち
らこちらで見られるのでしょうが、残念ながらそこは我慢のお別れでした。
2校合わせて14名の子供たちは4月から赤井川中学校で一緒に学ぶクラスメイトとなります。
子供たちの成長がこれからも楽しみです。
【赤井川小学校の様子】
【都小学校の様子】
2021.03.15
村長通信NO75 優勝した池田さんが報告に来てくれました
村長の馬場です。
また嬉しい報告を受けました。先週末名寄市で中学生と高校生を対象としたジュニアオリンピックという
全国規模の大会が開催され、赤井川中学校からもクロスカントリースキー種目に3年生男子佐藤くんとコン
バインド種目に同じく3年生女子の池田さんが出場していたのですが、コンバイン種目出場した池田葉月さ
んがみごと優勝しチャンピオンとなりました。池田さんは小学校からコンバインドに取り組み、コツコツと
実力を積み重ね今回全国規模の大会で遂に栄冠を手にしました。おめでとう。
今日は中学校の卒業式だったので、帰りにご両親と共に報告に立ち寄ってくれました。
卒業後は札幌の高校へ進み、将来はオリンピックを目指したいと力強く抱負を語ってくれました。
赤中卒業生の先輩では現在、自衛隊体育学校に所属しバイアスロン競技に取り組む福田光さんがワールドカ
ップへの出場権利を獲得するなど世界で戦っている先輩もいます。
池田さんの活躍をこれからも期待し、応援したいと思います。
尚、男子の佐藤樹くんも高校生も含め30番台に入るなど実力を付けており、高校での活躍に期待しています。