むらのできごと
2021.03.19
村長通信NO76 今日は小学校の卒業式でした。
村長の馬場です。
今朝はうっすら新雪が積もり、少し汚れた雪を真っ白にお化粧してくれているような朝の景色
が広がるカルデラの里でしたが、村内に2校ある小学校の卒業式を迎える朝でもありました。
赤井川小学校は10名、都小学校は4名の子供たちが巣立って行きました。
2年続けてのコロナ禍における卒業式となり、進行を工夫した短縮バージョンのなか、来賓・来
客を入場制限したり、在校生や卒業生の呼びかけが動画であったりと感染対策を考慮した内容で
2校とも立派な卒業式でした。
いつもなら、式が終了した後は先生や在校生と交流する場面があり、別れを惜しむシーンがあち
らこちらで見られるのでしょうが、残念ながらそこは我慢のお別れでした。
2校合わせて14名の子供たちは4月から赤井川中学校で一緒に学ぶクラスメイトとなります。
子供たちの成長がこれからも楽しみです。
【赤井川小学校の様子】
【都小学校の様子】
2021.03.15
村長通信NO75 優勝した池田さんが報告に来てくれました
村長の馬場です。
また嬉しい報告を受けました。先週末名寄市で中学生と高校生を対象としたジュニアオリンピックという
全国規模の大会が開催され、赤井川中学校からもクロスカントリースキー種目に3年生男子佐藤くんとコン
バインド種目に同じく3年生女子の池田さんが出場していたのですが、コンバイン種目出場した池田葉月さ
んがみごと優勝しチャンピオンとなりました。池田さんは小学校からコンバインドに取り組み、コツコツと
実力を積み重ね今回全国規模の大会で遂に栄冠を手にしました。おめでとう。
今日は中学校の卒業式だったので、帰りにご両親と共に報告に立ち寄ってくれました。
卒業後は札幌の高校へ進み、将来はオリンピックを目指したいと力強く抱負を語ってくれました。
赤中卒業生の先輩では現在、自衛隊体育学校に所属しバイアスロン競技に取り組む福田光さんがワールドカ
ップへの出場権利を獲得するなど世界で戦っている先輩もいます。
池田さんの活躍をこれからも期待し、応援したいと思います。
尚、男子の佐藤樹くんも高校生も含め30番台に入るなど実力を付けており、高校での活躍に期待しています。
2021.03.15
村長通信NO74 今日は赤井川中学校卒業式でした。
村長の馬場です。
春を感じさせる青空が広がる天気のもと、赤井川中学校を旅立つ11名の第29回卒業式が午前9時30
分から行われました。
コロナ禍ということで、昨年に引き続き短縮バージョンではありましたが、卒業証書授与は生徒の
顔が正面から見られるよう動画が正面に映し出されたり、式歌は録画された映像が流れたりとデジ
タル化が進む学校で色々と工夫された卒業式であったと感じています。
在校生送辞も卒業生答辞もとても立派でした。力いっぱい拍手を送ってきました。
凛々しい11名のさらなる飛躍がとても楽しみになる素敵な卒業式であった思います。
卒業生のみなさん本当におめでとうございます。
卒業式の様子は後ほど広報担当が素敵な写真と共に改めてアップしてくれると思います。
2021.03.11
村長通信NO73 村議会定例会が終了しました
村長の馬場です。
令和3年度の村政運営について議論をさせて頂き各種議案と予算を決定いただいた定例村議会
が昨日終了しました。
令和三年度は地域公共交通の社会実験や介護施設のアウトソーシング手続きをはじめコロナワ
クチン接種事業等々解決しなければならない課題が沢山あり、何といっても財政健全化に向け
た検討も大きな仕事として取り組まなくてはなりません。
社会全体がコロナの影響で暗い影を落としていますが、アフターコロナを見据えた取り組みを
加速させる必要があると感じています。
これらを踏まえた「村政執行方針」をホームページの村長室にアップしたのでご一読いただけ
れば幸いです。
さて、今日は東日本大震災の発生から丁度10年目にあたります。被災した皆さんの中には、も
しかしたら、最愛の方との別れを考えるとこの10年という節目はあまり意味をなさない方もい
るかもしれませんが、あの日を日本中が決して忘れないといった意味では節目の年として胸に
刻むことはとても大事なことのようにも思います。
先ほど職員の皆さんと黙祷をさせて頂きました。近年の気象変動をはじめ泊原子力発電所の30
km圏内に位置する赤井川村にとっても、防災を考える大事な日となっています。
写真は先週の日曜日にキロロ多目的広場を会場に開催されたジュニアのクロスカントリースキー
記録会の様子です。昨シーズンはコロナ禍で中止となった赤井川ジュニアクロスカントリースキー
大会でしたが、今シーズンもコロナ禍で各地の大会が中止になる状況を憂い、地元少年団保護者
や少年団OBを中心とした実行委員会が、キロロの協力を頂き感染対策を図りながら記録会という
形で規模を縮小した競技会を開催してくれました。
当日は晴天となりコースもばっちり整備されたなか、後志クロスカントリースキー少年団連絡会
に加盟する少年団員約130人が日頃の練習成果を惜しみなく発揮する素晴らしい記録会でした。
2021.03.03
村長通信NO72 国道393号通行止め解除
村長の馬場です。
小樽開発建設部小樽道路事務所より国道393号毛無峠の通行止めは本日15時解除し全面通行可能となる旨
連絡が入りました。
村民の皆さんを始め常日頃より通行頂いている皆さんにはご不便をお掛けしました。
今後も通行に注意し安全走行でお願いいたします。
2021.03.03
村長通信NO71 村内国道・道道の道路状況
村長の馬場です。
午後12時現在、国道393号毛無峠の通行止めは続いています。今のところ開通の目途は立っていないということです。
道道余市赤井川線冷水峠の通行止めは午後12時に解除になり、余市方面へ通行できるようになりました。
また、道道赤井川中心部の渋滞は緊急の道路拡幅が完了し、大型車輛の交差がスムーズにできるようになりました。
赤井川市街地の除排雪は今夜実施する予定となっております。
国道393号が開通しましたら防災無線でお知らせします。
※国道5号稲穂峠の通行止めは解除になったとの情報が入りました。
2021.03.03
村長通信NO70 道道の交通量増えてます
村長の馬場です。
昨日発生した国道5号稲穂峠と国道393号毛無峠の雪崩による通行止めの影響で、赤井川中心部と都地
区中心部の道道の交通量が増加しています。国道開通の目途については小樽開発建設部小樽道路事務
所から公表されていないので、この雪が落ち着くまでは現在の状態が続くものと思われます。
都地区中心部の道道については昨日排雪作業が入り大型車輛の交差に支障はありませんが、赤井川中心
部の道道は積雪で道路幅が狭くなっており、一部沿線住民の方が広く除雪してくれている個所は交差で
きますが、そうでない箇所については大型車輛の交差に支障をきたしている状況です。
応急措置として小樽建設管理部において、狭くなっている個所のカット拡幅を至急行うよう準備が
進められていますので、住民の方にはご不便をお掛けしますが宜しくお願いします。
なお、赤井川中心部全体の道路拡幅排雪については遅滞なく進めるよう準備をしております。
また、国道393号が開通する目途が付きましたら防災無線でお知らせします。
2021.03.02
村長通信NO69 カルデラの里の春はもう少し先
村長の馬場です。
医療従事者へのコロナワクチン先行接種も始まり、全国的には首都圏を除き下げ止まり感はありますが、
緊急事態宣言が解除され、社会の動きが前に向いて動き出しそうな気配がします。ただ、後志管内では
いぜん散発的にクラスターが発生するなど、今しばらく緊張感を持った生活が必要だと感じています。
村のワクチン接種の準備は国からの情報をベースに北後志5町村では余市医師会の協力を頂き、スムーズ
なワクチン接種の開始が出来るよう準備を進めていますので、ワクチン接種に関する情報は随時ホームペ
ージでもお知らせします。
昨日3月1日は道内殆どの高校で卒業式が行われ、何人かの赤井川出身の高校生も元気に卒業式を迎えた様
子がSNSをつうじて確認できました。大事な高校三年生という時期に思うような高校生活を送れなかった
悔しさはあったでしょうが、それぞれ将来の目標に向けて次のステップへ進んでくれることを心から願う
ばかりです。
さて、今朝の北海道新聞後志地方版に札幌在住の40代男性のユーチューバーの方が、越冬キャベツの生産
者とソロキャンプにスポット当てた素敵な動画を作成してくれた記事が掲載されました。センスの良い方
が作成する動画は凄いと感じさせる映像ですので是非一度ご覧頂きたいと思います。
#赤井川村#北海道 で検索できます。
※北海道新聞朝刊後志地方版から引用させて頂きました。
三月に入り春はもうすぐそこと言いたいところですが、低気圧の影響で今日から明日にかけで大雪の予報
が出ています。湿気の多い雪なので降り方によっては交通障害や停電の心配もあると思います。
村民のみなさんも「もしか」のための備えを宜しくお願いします。
2021.02.17
村長通信NO68 外出の際はくれぐれも注意してください
村長の馬場です。
一昨日からの低気圧の影響で赤井川村も昨日から風雪の強い状況が続いています。
今朝は午前中には少し回復してくるかな?と期待していたのですが、午前11時過ぎ現在のところ断続的に
風雪の強い状況は続いています。
どうもこの状況は周辺の市町村からすると赤井川村だけらしく、隣町の余市町・仁木町は時々青空が見える
状況だと聞いたので、地形の関係で今回の低気圧さんにはカルデラ盆地が狙われたようですね。
幸い、事故や停電などの報告が今のところないのが有難いことだと思っています。
午後からは少し回復するような予報になっていますが、児童生徒の下校時までには少し収まっていてくれる
よう願ってます。
村民のみなさん、外出の際はくれぐれもホワイトアウトなどで事故に遇わないよう注意しながらお出掛けく
ださい。
2021.02.09
村長通信NO67 山中くんが全国優勝しました
村長の馬場です。
以前全道高校スキー大会のアルペン競技で赤井川中学校出身の山中新汰くんが二冠を達成し、第70回全国高
等学校スキー大会への切符を手にした事をお伝えしましたが、昨日大回転種目で見事優勝したとの連絡があ
りました。
赤井川村出身の高校生で全国を制したのはクロスカントリースキー競技で馬場さん(リレー・旭大高)と連くん
(クラシカル・恵庭南校)以来で、アルペン競技では初の快挙となります。本当におめでとうございます。
早速本人へお祝いのメッセージを送ると「二冠を制してこそ日本一」というポジティブな返事が返ってきて、
彼の成長を感じることが出来ました。
(※この写真は北海道新聞スポーツ欄より転写させて頂きました。)
明日は得意の回転種目なので山中くんが有言実行を達成する姿を見たいと思います。
この大会には倶知安高校に通う赤井川中学校出身原山くんも出場しているので、二人の活躍を大いに期
待しています。
キロロという恵まれたスキー環境の中で切磋琢磨して練習に励んだ二人の活躍を赤井川村からみんなで
応援したいと思います。
(※大会ホームページより転写させて頂きました。)