むらのできごと
2023.04.28
村長通信NO147 第2期馬場村政スタート
村長の馬場です。
先週行われた村長選挙において無投票当選の栄に浴し、昨日27日より2期目をスタートさせました。前日の26日まで普通に仕事をしていたので、2期目初登庁セレモニーは少々気恥ずかしい気がしました。無投票当選に慢心することなく、4年間を走り抜こうと思います。
登庁後は早速訓示をさせてもらい、1期目4年間における職員のみなさんの協力と頑張りに感謝を伝えさせて頂き、2期目の目標について具体的に明示し引き続き協力をお願いしました。
ここでは具体的な目標の明示は割愛しますが、5月22日の開催が見込まれる初議会に施政方針を表明させていただきますので、その内容は「村長の部屋」にアップする予定でいます。
「安心して暮らせる村として、住んでいて良かった」と言ってもらえるようにするにはまだまだ課題や宿題が沢山あります。次の4年間で何とか前に進めたい案件ばかりなので、議会議員の皆さんとも十分に検討や論議を重ねながら、一緒に解決していくことが出来ればと思っています。
引き続き赤井川村に関係する全ての皆様にご支援、ご協力をお願い申し上げます。
2023.04.16
村長通信NO146 道の駅あかいがわ
村長の馬場です。
昨日の天気とは打って変わって夜半から雨が続く赤井川村です。早い雪解けの影響で思いのほか春作業が進んでいる農家さんには一息付く雨なのかもしれませんね。先日の黄砂で汚れた屋外施設などにも恵みの雨なのかもしれません。ただ、キロロスキーリゾートではアルペンレースが開催されているので、出場選手には辛い雨になってしまったように思います。コースコンディションも悪いと思うので怪我無く競技が終了することを願っています。
さて、昨日から「道の駅あかいがわ キッチンメープル通り」のメニューがリニューアルしオープンしました。まだ全てのメニューは出そろっていませんが、地元養豚企業の豚肉を使ったかつ丼やカツカレー、スリランカカレーや、徐々に地元産そば粉に移行させる蕎麦メニュー等々、地元産にこだわったメニューづくりを売りにしたリニューアルです。
私も早速写真で見た豚肉の厚さに引き込まれ食べに行ってきました。肉厚で柔らかい肉は今までにない触感。煮込みカツでないところもポイントのひとつかな。とにかくボリューム満点です。次はカツカレーを食べに行こうと決めています。
続いては道の駅とカルデラ温泉で販売している新しいお土産産品の紹介です。
この春からレトルトのパンプキンカレーとパンプキンスープを販売しています。カボチャは赤井川村の特産品なので、こだわりのカボチャを生産している農家さんと連携して、カボチャのペーストをふんだんに使い、カボチャの風味を残した商品ですので、是非ご賞味いただきたいと思います。カレーにはチキンがゴロンと入っています。
もう一品は地元のメープルシロップを使ったカップアイスです。ほんのりメープルの甘さの香る一品です。道の駅にはジェラートもありますし、村内には山中牧場のソフトクリームもありますが、赤井川村のアイスシリーズの新商品として開発した商品です。こちらも是非一度味見をしてみてください。
赤井川村はこれからも農産物や農産加工品を中心に美味しいものをみなさんに提供し続けますので宜しくお願いします。
※写真は道の駅と村職員のSNSから転写させて頂きました。
2023.04.11
村長通信NO145 福田 光さん
村長の馬場です。
昨日辺りから強い風が続き、一層雪解けが進んでいる気がします。
今週から小中学校は通常授業が始まっているので、通学時の子供たちの声が聞こえる朝の風景が戻っています。今週いっぱいは特に新入生などの通学を見守るため毎朝関係者が交差点などに立って見守りを続けてくれています。感謝します。
さて、先日赤井川中学校を卒業後もクロスカントリースキー選手として活躍し、高校卒業後陸上自衛隊体育学校に入隊、バイアスロン競技を続けている福田光さんが、帰省を利用し今シーズンの活動の報告に立ち寄ってくれました。
今シーズンからワールドカップに本格的に参戦した福田さんは、世界のレベルの高さにくじけそうになりながらも、上を目指す気持ちを強く持ちレースを続けたことを熱く聞かせてくれました。また、ヨーロッパでは競技そのものに人気があり、レースには20000人以上の観客が集まるそうです。そして、観客は上位でも下位でも全ての選手に熱い声援を送ってくれるので楽しくレースに挑めるそうです。あの感激は忘れられない感動なので、来シーズンも再びワールドカップの舞台に立ちたいと今後の抱負も聞かせてくれました。
これからも福田さんをしっかり応援していきたいと思います。
2023.04.07
村長通信NO144 ピカピカの1年生
村長の馬場です。
昨日、今日と小中学校の入学式でした。残念ながら快晴とはなりませんでしたが、雨降って地固まるとも言います。先生達には地に足の付いた教育環境の下子供たちの指導にあたって頂きたいと期待しています。
それにしても小学1年生は本当に可愛いですね。何もかもが初めてなので戸惑うことも多いと思いますが、早く学校に慣れて元気にのびのびと小学校生活を楽しんで欲しいと思います。
中学生はこの間小学校を卒業したばかりなのですが、制服姿も凛々しくとても逞しく見えました。だぶん一学期中は小学生気分がなかなか抜けないのが例年の傾向ですが、こちらも早く中学校生活に慣れて自分の夢や希望に向けて心技体を磨いて欲しいと思います。
ピカピカの1年生のみなさん。入学おめでとうございます。
赤井川村は君たちの成長をしっかりサポートしていきすよ。
2023.04.04
村長通信NO143 期日前投票に来てください
村長の馬場です。
現在役場内で北海道知事選挙・道議会議員選挙の期日前投票所が開設されています。いつも出足の良い村の期日前投票なのですが、選挙管理委員会に確認したところ、今回は出足が鈍いようです。
9日日曜日の本番投票日に大挙して投票にきてくれれば嬉しいのですが、どうも今回の投票行動は動きが鈍く感じられます。私の思い過ごしなら良いのですが、貴重な一票です。私たちが住む北海道のリーダーなどを選ぶ選挙です。候補者の政策等を見定め貴重な一票を無駄にしないよう投票に行きましょう。
因みに私は9日に投票所で投票しようと思っていましたが、9日に仕事が入ったので本日業務終了後期日前投票をしてきます。夜八時まで投票できます。
2023.04.04
村長通信NO142 海外研修と新たなお祭り
村長の馬場です。
4月1日が土曜日だったので、令和5年度の業務は昨日の3日から始まりました。
昨日は内部異動や昇格の辞令交付と訓示、転入教職員との懇談など新年度らしい仕事が続く一日でした。
さて、本日令和5年第1回臨時議会を開催していただき、コロナの影響で中学校在学当時にオーストラリア研修に参加できなかった生徒達に、オーストラリア研修のチャンスを作りたいということを以前より議会議員の皆様に相談していたところですが、議員全員のご理解を頂き本日予算議決となました。教育委員会では早急に対象となる高校生の参加確認と研修先のストラスモア校との詳細な打ち合わせに入ることになります。既に高校で様々な活動をしている生徒達も居るため全員が参加することは難しいのかもしれませんが、是非多くの生徒がこの研修事業に参加して視野を広げる貴重な経験を積んで欲しいと願っています。
もう一つの案件は、新しい村まつり開催に向けた村の財政支援についてです。長年村内外の方に親しんで頂いたカルデラの味覚まつりは、諸事情により令和4年度をもって開催の終了(コロナ禍で三年間中止)を決定していたところですが、実は新たに村の生産物や食をテーマにしたお祭り企画が有志により模索されていました。このため村としてもその動きを見極めながらサポートの準備をしていたところです。本日予算を議決頂いたことで、赤井川DMO、商工会、観光協会が中心となり、JA新おたるも連携するなか、やる気のある有志が組織を立ち上げ今年の9月頃を目途に新たなお祭りを開催する準備が早々に進めることが出来るようになりました。名称や詳細についてはこれからですが、村の新しい名物まつりとなるよう、村も引き続きサポートして行きたいと考えています。
新年度早々に臨時議会を開いて頂き、予算議決もして頂けたことに感謝しかありません。
2023.03.27
村長通信NO141 お礼
村長の馬場です。
すっかり雪解けも進み、我が家の庭で一番最初に春を伝えてくれる黄色いクロッカスが咲き始めました。三月中に咲いたのは記憶にないくらい早いです。
さて、先日村内でセイコーマート赤井川店を運営して頂いている㈱セコマ様より企業版ふるさと納税をして頂いたお礼に本社を訪問させて頂き、赤尾社長さんに感謝状を交付させて頂きました。
本村唯一のコンビニであり、本村唯一の総合小売店であるセイコーマートですが、店舗を置いて頂いているだけでも有難いのに、ふるさと納税までして頂けるとは感謝しかありません。
折角の機会なので村の現状や今後の取り組みについてお話させて頂いたところ、「何か一緒にできることがあれば・・・・」と赤尾社長さんに言って頂いたことは、とても心強いことでした。
本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。
2023.03.17
村長通信NO140 小学校卒業証書授与式
村長の馬場です。
今日は村内小学校2校の卒業証書授与式(卒業式)でした。
コロナ禍の影響で規模縮小傾向は続いていますが、緩和措置として家族や来賓等も限定的ではありますが卒業する子供たちを見送ることが出来ました。地域の中には子供たちと係わる関係者も多く「立派になった姿を現場で見たかった。」との声も聞こえ、大変申し訳なく感じています。次年度から相当緩和されるとおもいますので沢山の地域の方にその姿をご覧いただければと考えています。
赤井川小学校は9名の子供たちが卒業しました。入学したときは確か4名のクラスだったと記憶していますが、転校生が増え賑やかなクラスとなり、赤井川小学校を盛り上げてくれた9名です。
これから学年が増すにつれ益々逞しくなる彼らを見守りたいとおもいます。
都小学校は入学した時から1名のクラスでしたが、持ち前の元気さで上級生や下級生とも仲が良く、低学年から存在感のある子でした。中学に行くとクラスには沢山の仲間が出来るので、中学の3年間で更なる飛躍を期待したいと思います。
10名の卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。
2023.03.16
村長通信NO139 赤中三年生が旅たちました
村長の馬場です。
昨日、赤井川中学校三年生11人が学び舎を旅立って行きました。コロナ禍で思うような学校生活を送ることが出来なかった生徒達でしたが、送辞や答辞を聞いて厳しい環境の中にあっても、全校生徒が協力し合い、励まし合い、時にはぶつかることがあっても、学校生活を精いっぱい頑張って来たことが伝わりました。
特に答辞は思わず眼がしらが熱くなる内容で感動してしまいました。
明日は公立高校の合格発表の日です。赤中を旅立った卒業生全員に桜が咲くことを心から願っています。
2023.03.16
村長通信NO138 定例議会が終了しました
村長の馬場です。
私の一期目の任期も残り僅かとなりましたが、令和5年度に向けた「行政と予算の大綱」(任期が終わる年なので執行方針とは言わないのです。)を示させて頂き、慎重審議のうえ提出させて頂いた議案については全て議決して頂きました。
新米村長として新型コロナでばたばたしながらも、議会議員のみなさんや村民のみなさんにご協力を頂いてここまで来れたことを改めて感謝申し上げます。
ただ、村の課題は多方面にわたり残されており、域内交通の確保・診療所の運営体制整備・小学校の適正配置・カーボンニュートラルの推進をはじめ、本丸の財政安定化への道筋付けもこれからと、まだまだ前に進めなければならことが多くあり、一定の目途を付けるには今任期中には時間が足りなくなりました。
このため、「安心して暮らせるむらづくり」を目標に、住んでいてよかったねと多くの村民の方に思ってもらえるよう二期目に挑戦する決意をしました。
ただ色んな課題の解決も私一人の力でどうにかなる問題ではなく、議会議員のみなさんや村民の皆さんのご理解が無ければ進められない事案ばかりです。
今後とも住みよい村を継続するため、ご支援ご協力を宜しくお願いいたします。
尚、村長の部屋のサイトに行政と予算の大綱をアップしていますので、ご一読頂ければ幸いです。