むらのできごと

むらのできごと

2022.08.25

村長通信NO126 散水機のデモンストレーション

村長の馬場です。

今日は秋を感じるようなカラッとした晴天で、空気が美味しく感じる赤井川村です。

村では本年度から道営の土地改良事業に着手し、今後5年程度で畑地・水田の整備をはじめ

畑地灌漑施設の整備・改良を進めていきます。

その事業の一環として、今日午前中に畑地に水を撒く散水機(リールマシーン)の農家さんや

関係機関向けデモンストレーションがあったのでのぞいてきました。

僕が土地改良事業を担当して畑地灌漑施設を整備したのは20年以上も前になり、その時も散

水機を農家さんに導入したのですが、今日見た散水機は機能も値段も相当進化していビックリ

しました。

これから農家さんは導入機械の選択をするのですが、機能も値段も所有する畑地にマッチする

機械の選択を十分検討する必要があるため、村としてもしっかり情報提供していきたいと思い

ます。

2022.08.15

村長通信NO125 本日より復帰しました。

村長の馬場です。

村のホームページや新聞でもお知らせしていましたとおり、コロナ陽性者となり10日の自宅療養

をしておりましたが、本日8月15日に仕事に復帰しました。症状的には軽症であったため入院等の

必要はありませんでしたが、関係する皆様にはご心配やご迷惑をお掛けした事をこの場を借りて

お詫び申し上げます。

4回目のワクチンも接種していたし、周りに自覚のある陽性者はいなかったので安心していましたが

どこでどのように感染するか解らないという現実を実感することとなりました。

村民の皆さんをはじめ、職員にも「気を付けましょう」と言っていた本人が陽性者となり、関係者に

余計な手を煩わせた事は反省点として、今後も村政運営に支障が出ないよう村長として取り組んでま

いりますので、宜しくお願いいたします。

2022.07.12

村長通信NO124 今年もお花を届けて頂きました。

村長の馬場です。

参議院議員選挙も与党の圧倒的勝利という形で幕をとじ、日本の抱える多くの課題を是非

安定政権のなかで速やかに一歩でも前へ進めてくれることを期待するところです。

ただ、選挙期間に安倍前総理のショッキングな襲撃事件が発生したことは、いまだに信

じがたい事件であり、心からご冥福をお祈りします。

さて、毎年JAの花部会の方が切り花を届けてくれるのですが、今年は新たに作付けしたス

ターチスを届けてくれましたので、早速村長室に飾られてもらいました。なんでも白いの

が花で紫の部分はガクだそうで、私も初めて見た気がします。花部会のみなさんあがとう

ございた。

もう一つの話題は、北海道森林管理局の計画課長さんが、あかりんのリーフアートを作成

してくれました。

この課長さんはボランティアでリーフアートのワークショップや札幌市民の方に森林の素晴

らしさを伝えるフィールドワークなどの活動もされており、リーフアート(アオキの葉)は早速

村長室の入口に飾らせて頂きました。

せっかくの機会なので、この課長さんをお迎えして、赤井川村の子供たちにも森林の素晴らし

さを体験してもらう機会をつくろうと、教育委員会が学校と調整しています。

明日から夏の交通安全運動期間に入ります。先日もバイクの単独事故で死亡事案が発生する

など、特に週末や平日の早朝などの時間帯に猛スピードで村内を走る車やバイクを多く見か

けます。

道警も重点的に国道393号や村内道道の警戒に入ると聞いていますので、赤井川村を走る皆さ

んは安全運転をお願いします。

2022.06.27

村長通信NO123 臨時議会で事業実施予算可決

村長の馬場です。

本日午前中に臨時議会を開催していただき、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金充当事業として6事業(内1事業は当初予算事業へ充当)56,275千円の補正予算を議決して頂きました。

村民や村内事業者に直接係わる事業の詳細や手続きなどについては、順次役場担当課等から情報を発信をします。申請手続きや登録を必要とする事業は情報を見落とさないよう手続きなどを行って頂きたいと思います。

今回取り組む事業については、今後を見据えた経済対策として農業分野と観光分野に重点を置く事業と、原油価格高騰対策としての生活者支援事業の2本柱としておりますので、情報がお手元に届いた際には是非ご活用ください。

尚、燃料高騰対策については灯油等の需要期へ向けての対策としておりますので、申請などは9月以降を予定しています。

話は変わりますが、25日土曜日に赤井川へき地保育所の運動会が開催されました。

以前から見ると保育所幼児18名、家庭14世帯と少人数にはなりましたが、コロナの影響でこの2年間は保護者や兄妹のみなどと観覧には一定の制限がありましたが、今年はご家族としておじいちゃん、おばあちゃんにも観覧して頂けるようになり、多くの家族に見守られながら子供たちは走ったり、踊ったりと元気な姿をみせてくれていました。コロナの関係で保護者のお手伝いをお願いしていないことから、私もスタッフとして競技進行のお手伝いをさせて頂きました。時間としては短い時間でしたが、笑顔いっぱいの運動会でした。

2022.06.20

村長通信NO122 最近の出来事2

村長の馬場です。

先週の15日と16日に6月定例議会があり、三名の一般質問に回答させて頂き、専決案件、補正予算などすべて議決、承認を頂きました。ただ、コロナ関連対策事業について、6月定例議会までに議員の皆さんとの詰めが間に合わなかった点については反省しなければなりません。

このため、27日月曜日に臨時議会を開催して頂き、経済対策と燃料高騰等の対策について補正予算を提出させてもらうこととしています。これら予算の承認を頂けましたら、急ぐものから順次進めますので、直接村民の皆さんの支援に繋がる事業についてはスピード感を持って周知を図りたいと考えています。

また、6月定例議会の前となる10日金曜日には議員の皆さんと共に、新幹線トンネル工事から搬出される発生土の捨て場となっている都地区の村有地へ現地調査に行ってきました。この調査は年に1~2回程度実施していますが、今回は近隣住民の方にもお声掛けさせてもらい、一緒に盛土の状況を確認してきました。

現地では鉄道運輸機構やゼネコンの担当者から施工状況や安全対策について説明を受け、完了後の安全性について質問や要望も伝えさせてもらいました。要対策土盛土予定地には現在のところ発生土の搬入は行われておりませんが、汚水流出防止対策として排水処理設備が設置されていますので、そちらの確認も一緒に行ってきました。

昨日の19日日曜日には「ふるさと納税」&「農泊プレ体験」をコラボさせた現地交流会を開催しました。コロナの影響でなかなか交流会的なイベントが開催できていなかったのですが、感染対策を取りながら、札幌近郊の皆様にお声掛けさせて頂いたところ、予定以上の方に申し込みを頂き、残念ながら人数制限を取る形となってしまいましたが、それでも多くの皆さんにご参加いただき、交流が出来たことは本当に嬉しい限りです。

今回の現地交流は「コロポックル村」の赤木代表に全面的にご協力を頂き、収穫終了間際のアスパラ畑を利用させてもらい、取り放題企画で楽しいんで頂きました。幸い天候にも恵まれ、短い時間でしたが赤井川村を満喫して頂き、赤井川村の素晴らしさも体感して頂けたと思っています。

秋にも人数規模を少し増やして、今回参加出来なかった方々にも参加いただけるような、現地交流会を企画したいと考えています。

なかなか好天が続かず、暑く成ったり肌寒かったりと「あずましくない」天気が続く赤井川村ですが、季節は確実に初夏を迎えています。

2022.06.09

村長通信NO121 最近の出来事

村長の馬場です。

お日様は照るのに気温の低い日が続いています。昨日の朝は霜が降りた畑もあり、作物の成長に支障が出るのではないかと心配しています。

今年はアスパラが例年にないほど豊作になっていると聞いていましたが、この寒さで一休みしているようです。田植えやカボチャの定植はほぼほぼ終了し、春先の忙しい作業も一段落となり、これからビニールハウスでスクスク育つトマトやピーマンの収穫が始まる時期となりました。

来週には気温も20℃を超える日が続く予報になっており、作物が元気に成長してくれることを願っています。

先週の土曜日は霧雨のなか赤井川小学校の運動会が開催されました。残念ながらコロナ対策ということで今年も家族以外は観覧をご遠慮頂いたので、地域の方々にご覧いただけませんでしたが、寒さの中でも子供たちは元気に走り回っていたと聞いています。今週末は都小学校の運動会なので、良い天気なってくれることを祈っています。

情報としては新鮮ではありませんが、先日「コープさっぽろ」さんとの連携で進めてきた村有地への植樹が行われました。この植樹事業は「北海道のあしたの森を育てる」をコンセプトに、全道で取り組まれている事業で、赤井川村は今年5年目となる最終年となりました。

今年の植樹で約2,000本のカラマツが植えられたことになり、立派に成長するするまで村がしっかり管理して行きます。コープさっぽろのみなさんありがとうございました。

さて、来週15日から6月定例議会が開会します。村民の皆さんが元気に暮らせるよう議員のみなさんと議論を重ね、前へ進みたいと思います。

2022.05.20

村長通信NO120 村も緑が深くなってきました

村長の馬場です。

5月も下旬に入り、見渡す山々の緑も深くなり、麓に目をやると水田は水張も進み田植えの

準備が進んでいます。畑では作付けも進み夜遅くまでトラクターの音が聞こえるのももう少

しかな?というところです。

4月以降、村内のコロナ陽性者は全くゼロという週が少なかったように思いますが、ここに来

て陽性者の情報は伝わってこなくなってきていますので、村民の皆さんには引き続き予防対策

を行いながらも日常の生活を活発化させて欲しいと思っています。

昨日は村議会協議会を開催して頂き、国からのコロナ交付金を活用した経済対策や一次産業の

振興策、観光振興策などの新規事業概要を説明させて頂き、協議させて貰いました。今回ある

程度方向性を出せましたので、今後更に詳細を詰めて予算化を行い、村民の皆さんにご活用頂

けるよう進めたいと思います。尚、令和4年度で追加された燃料高騰などの生活に関連した交付

金を活用した事業については、年度内に今後別途対策を進めることとしています。

さて、今日役場の隣の公園で元気な子供たちの声が聞こえて来ていたので、様子をのぞいてみる

と都小学校子供たちの遠足でした。本当は先週の実施だったそうですが、天候の影響で一週間延

期し今日になったようです。すっきりした天気とは言えませんでしたが、子供たちは元気に公園

を走り回っていました。

子供たちの元気な姿をみていると私も元気を貰えたような気になります。笑

季節が進むにつれ村内の交通量も増えてきますので、くれぐれも交通安全に注意してお過ごしくだ

さい。

※スマホが古くなりカメラのレンズに曇りが出て来てしまい、画像が今いちなのはご勘弁くだい。

2022.04.25

村長通信NO119 春の活気を感じます

村長の馬場です。

4月もアッという間に下旬を迎え、今週末からはゴールデンウィーク突入と何だか慌ただしい毎日

が過ぎ去る感の四月です。気が付くと近くの山に沢山あった雪も消えつつあり、ビニールハウスで

は定植された野菜苗が元気に育っています。

今日は午前中に区会長会議が開催され、令和4年度の村の施策など村民に身近な事項等の概要を説明

させて頂き、今年度の村政執行へのご協力をお願いしました。

午後からは天気も良く風も穏やかだったので、単独村内視察をしてきました。

畑の雪はすっかりなくなり、農家さんは水稲の育苗準備や広い畑の耕起作業、畑の乾きが良いところ

では馬鈴薯の定植が進められていました。

ホワイトアスパラを生産する農家さんでは、作業員総出でトンネルハウスの準備に追われていました。

多分今週は雨予報も入っているので、それを見越して急ピッチで作業をしているのだと思います。

春の陽射しか大地いっぱいに降り注ぐこの時期、村内も外で働く人の動きで活気が出てきています。

途中エゾエンゴサクが綺麗に咲いていたので一枚写真に収めてきました。

2022.04.08

村長通信NO118 小・中学校の入学式がありました

村長の馬場です。

今週の6日に小学校、7日に中学校の入学式がありました。コロナの影響

で学校を気軽に訪問出来なくなっていたので、こういった行事の機会で

もないと子供たちの様子が見られないので、張り切って出席してきまし

た。

式もこれまたコロナの影響で超短縮バージョンのため、少し寂しさはあ

りますが、世の中の様子を考えると致し方ないと納得しています。

それでは、赤井川小学校から紹介します。

赤井川小学校は男子4名、女子1名の5名の子供たちが元気に入場し、校長

先生のお話もきちんとした姿勢で聞いていました。多少緊張をしていたよ

うですが、先日の保育所修了式からみるとしっかり小学生としての自覚が

芽生えて来ていたように見えました。今年の赤井川小学校は33名の児童が

通学することになります。

続いて、都小学校です。

都小学校は、男子2名が入学しました。こちらも少し緊張ぎみでしたが、地

域がらもあり、在校生のお兄さん、お姉さんとは顔見知りも多く、胸を張っ

て入場してきました。校長先生のお話にも返事をする場面もあり、よくお話

を聞いていました。都小学校は全校児童12名で令和4年度がスタートしました。

最後は赤井川中学校です。

こちらは流石に中学生です。堂々としたものです。小学6年生が春休み中に

すっかり中学生らしくなって入場してきました。

中学生時代の3年間は、五感を磨きながら最も成長する時期なので、彼ら、彼

女たちが新しい赤井川中学校の歴史を作りながら成長するのがとても楽しみで

す。14名の1年生を加え赤井川中学校は39名でスタートです。

式典終了後は早速ホームルームで担任の先生のレクチャーを受けながら、

明日からの準備を整えていました。

今年はコロナに邪魔されず、私も子供たちの様子を見に学校へ足を運びたい

と心から念じています。

2022.04.05

村長通信NO117 新赤井川消防団長就任と新赤井川駐在所長が着任しました。

村長の馬場です。

昨日、今日と朝から晴天続きで雪解けも一気に進み、我が家の庭のクロッカスも芽吹き始めました。

ただ、今朝の北海道新聞地方版に後志のコロナ陽性者郡部で増加という記事が載っていて、先週1週間に赤井川村で確認された陽性者が15人とあり、私も皆さんの症状は軽めであるとの情報は確認していますが、郡部の町村としては多い方だったので、引き続き村民の皆さんには、安心できる日常生活を確保するためにも、予防対策の徹底やワクチンの3回目接種の実施について呼びかけを続けたいと思います。

さて、4月1日付けで北後志消防組合赤井川消防団の団長が、前吉川団長から第6代団長 野田 満 氏に交代となり先日就任のご挨拶に来庁頂きました。野田団長は団歴約40年という方で村民の安全安心を現場で支えるリーダーとしての活躍にご期待しております。

そして昨日は余市警察署赤井川駐在所に着任した幸田駐在所長が挨拶に来庁してくれました。幸田所長は39歳で奥さんとお子さん3人の5人で赤井川村に来てくれました。若手の所長が家族で来てくれるのは久しぶりなので、大変嬉しいことですし、北海道警察の人事担当の方にも感謝しなければなりません。

その他に昨日は新たに着任した小中学校の先生達も挨拶にきてくれまして、それぞれのところで新たな風が吹き始める春を感じる1日となりました。

幸田駐在所長や教職員のみなさんについては写真付きで後日広報でご紹介したいと思います。

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