むらのできごと

むらのできごと

2023.08.09

赤井川村中学生・高校生海外研修事業(5日目)

8月9日(水)、授業見学とサヨナラパーティーのため、中学生・高校生全員でストラスモアセカンダリーカレッジへ向かいました。

1・2時間目はストラスモア校の生徒と二人一組のペアになり、全員がそれぞれ違う科目の授業を受けました。

帰ってきた姿を見ると、授業後の中休みも共に過ごす姿が見られるほど、授業を通して交流を深めたことがわかります。

その後、サヨナラパーティーに向けて中学生・高校生でよさこいのリハーサルをしました。

高校生が中学生の頃に踊った感覚が残っていて、リハーサル数回での練習で全員が踊ることができました。

ストラスモア校の生徒による楽器演奏でサヨナラパーティーがスタート。

まずはストラスモア校で日本語学科を専攻している学生代表の挨拶。挨拶では、学校訪問で赤井川村の学生と日本語で会話したことがとても勉強になったことを話してくれました。

続いて、赤井川村を代表して中学生の代表者から英語で挨拶と、団長である根井教育長からは日本語と英語の両方で挨拶をしました。

最後はストラスモア校のジル校長からの挨拶。

「オーストラリアの学校と赤井川村の学校の共通点など気づいたことはありますか」との質問に、「ストラスモアの学生は積極的で感銘を受けました」、「ストラスモアの生徒数が赤井川村の人口の約2倍であることに驚いた」、「ストラスモアの生徒は私たちにとてもフレンドリーで嬉しかった」と英語で回答する姿は素敵でした。

その後、ストラスモア校の生徒が、日本の「さくらさくら」を弦楽奏で披露してくれました。

赤井川村からは、「よさこいとは何か」を英語で説明し、中学生・高校生全員で演舞披露。

皆の気合いの入った迫力ある演舞に、ストラスモアの生徒は引き込まれていました。

演舞終了後、使用した鳴子を、一緒に授業を受けたペアにプレゼントするとストラスモアの生徒は大喜びでした。

最後はこれまで関わったお互いの生徒同士で写真を撮ったり交流を深めたりしました。

今回の研修事業に参加した子供たちは、交流や英語がとても大切だということを口々に呟いていました。

ストラスモア校を後にした子供たちは、メルボルン空港からシドニーへ向かいました。

ホテルのチェックインと夕食を済ませて今日はこれにて終了。

明日はオーストラリア最終日です。シドニーの市内視察研修を最後に日本へ帰国します。

保護者の皆様、お子さんの帰りをもうしばらくお待ちください。

投稿者:教育委員会

2023.08.08

赤井川村中学生・高校生海外研修事業(4日目)

8月8日(火)、いよいよ研修事業も折り返しとなりました。

今日は中学生がストラスモアセカンダリーカレッジへ学校訪問、高校生が市内視察研修でした。

まず、中学生は朝からエッセンドン小学校に向かいました。

1時間目は3・4年生との授業でした。「力士」の折り方を教えてほしいとの希望で、急遽折り方を習得して

丁寧に教えることができました。作った力士で紙相撲をして、相手の小学生は楽しそうでした。

2時間目は5・6年生を対象に「鶴」の折り方を教えました。完成した鶴と一緒に記念撮影。

その後、電車を使ってストラスモアの生徒と一緒にストラスモアセカンダリーカレッジへ移動しました。

移動中はお互いのことを聞き合うなど交流を深めていました。

ストラスモア校に着いてからは、自己紹介や日本語と英語を使ったゲームを通して交流しました。

ルールが難しいゲームもありましたが、お互いの生徒同士がコミュニケーションを取りながら取り組んでいました。

最後は宇宙センターで記念撮影をして学校訪問を終えました。

続いて高校生の市内研修についてです。

高校生の市内研修は、最初に「ロイヤル植物園」に行きました。朝の植物園の気温は7℃と非常に冷え込んでいましたが、

日本では見られない植物や樹木に高校生は夢中になって観察していました。

続いて「フィッツロイ庭園」に行きました。

ここでは実際に使用されていた「クック船長の家」の前で記念撮影。皆いい笑顔です。

さらに研修は続き、「ビクトリア州立図書館」に行きました。

ここでは図書館内を自由に見学しました。高校生は図書館の広さや雰囲気に圧倒されていました。

お昼を迎え、昼食や買い物をするため、図書館の隣にある大型ショッピングモールに向かいました。

ショッピングモール内のフードコートで食事を済ませ、各自買い物を楽しみました。

自由行動を終えて、ホテルまではメルボルンの主な公共交通機関であるトラム(日本の路面電車)で帰路につきました。

明日は授業見学とサヨナラパーティーのため、全員でストラスモアセカンダリーカレッジへ行きます。

学校訪問終了後はメルボルンからシドニーへと移動になりますが、頑張ります。

投稿者:教育委員会

2023.08.07

赤井川村中学生・高校生海外研修事業(3日目)

8月7日(月)、中学生は市内研修、高校生はストラスモアセカンダリーカレッジへ学校訪問しました。

中学生は、「ロイヤル植物園」や「フィッツロイ庭園」、「ビクトリア州立図書館」等で研修しました。

ロイヤル植物園では様々な鳥をみたり、植物に触れたりすることができました。

続いてフィッツロイ庭園を見学しました。綺麗な花の前で記念撮影。

さらに研修は続きます。

続いてビクトリア州立図書館を見学しました。日本の図書館とは全く違う雰囲気でした。図書館は、学生や大人、絵本の読み聞かせに大勢の家族も訪れていました。

図書館を見学した後は、図書館の前で記念撮影。皆いい笑顔です。

見学が終わった後はマーケットで買い物をし、昼食をとりました。昼食はマーケット内にあるフードコートで、サンドイッチやラーメンなど好きなものを食べていました。

この日予定されていた行程が終わった後は、メルボルン市内をバスで車窓から見学をして終了です。

続いて高校生、

高校生はストラスモアセカンダリーカレッジへの学校訪問です。

ストラスモア校はオーストラリアでも指折りの宇宙科学を学べる学校で、

全国から学生が集まって来るところです。

まず、そこの宇宙センターを見学して記念撮影をしました。

その後、教室に向かい、各グループに分かれて現地の学生と一緒に授業をしました。

授業では自己紹介や赤井川村を英語と日本語で紹介しました。

二人とも素晴らしい発表でした。

その後の授業では折り紙で鶴を作りました。鶴の作り方をレクチャーするため、知っている英語やジェスチャーを使って鶴の折り方を教えました。

見事にストラスモアの学生も鶴を折れるようになっていました。

他にもカードを使ったゲームなど、ストラスモアの学生と積極的にコミュニケーションを取りながら交流を深めていました。

昼食では、ストラスモアの学生が焼いてくれたソーセージをパンに挟み美味しくいただきました。

明日は中学生が学校訪問、高校生が市内視察研修となります。お互いに実りのある1日になるよう頑張ります。

投稿者:教育委員会

2023.08.07

令和5年度プールで遊ぼうデー

 7月27日(木)と8月3日(木)の2日間、村営都プールにて、4年ぶりとなる「プールで遊ぼうデー」を開催しました。

 普段、村営プールは泳ぐことを目的としており、ビーチボールや浮き輪、水鉄砲などの持ち込みは禁止されていますが、「プールで遊ぼうデー」の時間だけその禁止事項なくし、子供たちに目いっぱいプールを楽しんでもらいました。

 2日間とも小中学生合わせて20人以上の子供たちが集まり約2時間、プールで水遊びを楽しみました。

 来年も開催する予定ですので、たくさんの参加をお待ちしております。

2023.08.07

弱点克服学習会

 7月31日(月)、8月1日(火)、8月2日(水)の3日間、小学生を対象とした弱点克服学習会が行われました。今年は30人の児童が参加しました。

 子供たちは、各々配布されたドリルや、夏休みの宿題を1日約2時間、集中して取り組みました。

 今回もたくさんの方が勉強会に講師として協力してくださいました。協力してくださった皆様のおかげで充実した勉強会を開催することができました。お忙しい中本当にありがとうございました。

 冬休みにも開催する予定です。多くの皆さんの参加をお待ちしております。

2023.08.06

赤井川村中学生・高校生海外研修事業(2日目)

8月6日(日)、10時にメルボルンへ到着し、入国審査を終え無事に全員入国することができました。

長時間の長旅にも関わら、カメラを向けると笑顔でポーズしてくれます。

2日目はメルボルン市内で研修しました。

自由時間を確保できていなかったことから、ヴィクトリア・マーケットでショッピングと昼食をとりました。

日本とは異なった環境での行動でしたが、誰一人迷子になることなく自由時間を過ごすことができました。

市内の主要な歴史的建物等のスポットを回って、世界遺産である王立展示館の前で記念撮影をしました。

2日目の行程はこれにて終了です。

夜はホテルのレストランでフィッシュアンドチップスで夕食、打ち合わせを行って明日に備えます。

投稿者:教育委員会

2023.08.06

赤井川村中学生・高校生海外研修事業スタート

8月5日(土)から、4年ぶりの海外研修事業がスタートしました。

今回は、中学3年生11名および令和3年度・4年度卒業生18名、引率者7名の計36名での大所帯となっております。

1日目は出発式を行い、その後メルボルンへ移動です。

出発式では村長からの挨拶に始まり、団長である根井教育長及び参加者を代表して長井映太君から挨拶がありました。

出発式から多くの保護者が子どもたちを見送りに来てくれました。

その後、バスで新千歳空港に向かい羽田空港へと移動しました。

羽田空港で出国手続きを終え自由時間があるかと思いきや、フライト時刻が早まり食べ物も買えずに搭乗、

トラブルが発生し、結局フライトは2時間遅れとなってしまいました。

0時30分頃にやっと機内食を食べることができました。

長時間の移動やアクシデントもありましたが、体調不良者もおらず参加者は皆元気に活動しています。

投稿者:教育委員会

2023.07.27

芸術鑑賞会

 7月23日(日)、芸術鑑賞会を実施しました。

 今年は、札幌市にある「三岸好太郎美術館」を訪れました。

 三岸好太郎は、札幌出身の洋画家です。
 彼の死後、遺族から220点の作品が北海道に寄贈されたのを機に、1976年に北海道で初めての美術館として開館しました。翌年には「北海道立三岸好太郎美術館」と改称し新たに会館して、三岸好太郎の生涯にわたる代表的な作品を所蔵品展を中心に、特別展や音楽会などを開催しています。

 美術館で作品を鑑賞した後は、隣接する知事公館の敷地を散策し、札幌市内を自由行動の後、帰村しました。

 来年度も芸術鑑賞会を開催する予定ですので、ぜひ御参加ください。

2023.07.20

水泳教室を開催しました

 7月3、5、10、12日の計4日間で水泳教室を開催しました。今年の水泳教室は小中学生など35名の方が参加してくれました。

 小樽水泳連盟、消防職員、役場職員などたくさんの方が力を貸してくださったおかげで、参加者のレベルにあったコースに分けて指導することができました。

講師のみなさんの熱心な指導の下、参加者それぞれ水泳技術を向上させていました。

参加者からは、楽しかったという声を聞くことができました。

来年度も実施する予定ですので、是非御参加ください。

2023.07.06

夏季国際交流事業を実施しました!

 6月24日~26日にかけて、赤井川村と北海道教育大学札幌校の留学生との夏季国際交流事業を行いました。昨年まで新型コロナウイルスの流行のため中止しておりましたが、4年ぶりの実施となりました。 

【1日目】

 健康支援センターにて開校式、中学生をはじめとした皆さんと交流を図りました。

 自己紹介、留学生の考えた交流メニュー(だるまさんが転んだや描いたものを当てるゲーム、自国の言葉の紹介)を約2時間ほど行いました。

 はじめは、緊張した面持ちの中学生たちでしたが、交流を図るにつれて徐々に会話も増えていきました。

【2日目】

 この日は、赤井川村・二川農園のハウスでトマトを収穫し、サイズごとに袋詰め道の駅の直売所へ商品として棚へ陳列してきました。

 道の駅あかいがわにて昼食をとった後は、冷水峠展望台へ行って景色を見ました。留学生と地域住民の交流として、着物の帯を加工してコースターやランチョンマットを作成し、旅の思い出のお土産として持ち帰りました。

 夕方からは、カルデラ太鼓保存会の皆さんの協力ので餅つきと太鼓演奏を行いました。
留学生は、イチゴ大福、みたらし、ゴマ、きなこなど様々なお餅を味わっていました。

【3日目】

 留学生たちは、村内の小中学校で児童・生徒との交流を行い、昼食に給食を食べました。

 各学年の授業を見学し、学校の先生に日本の学校についての質問をしていました。

 各学校児童・生徒との交流会では、自国の紹介をし、児童・生徒から質問を受けていました。質問の内容は、各国では流行っていることや年末年始の過ごし方などでした。
 各国の紹介の後は児童・生徒とアクティビティを通して交流を図っていました。

 留学生たちは、8月下旬にそれぞれ帰国するとのことですが、大学だけでは経験できなかったことをこの3日間で得たと思います。
 それぞれ自国に戻っても、赤井川村で学んだことを忘れずに頑張ってくださいね!

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