むらのできごと

むらのできごと

2023.12.21

第2回赤井川村宿泊税に関する協議会を開催いたしました。

2023.12.06

「むらバス」の取り組みが地域公共交通優良団体として選定されました

北海道中央バス「赤井川線」の廃止を受け、令和4年4月から運行している地域公共交通である「むらバス」の取り組みが、この度、令和5年度地域公共交通優良団体として国土交通大臣表彰に選定されました。

※国土交通省北海道運輸局 プレスリリース資料はこちら

村唯一のバス路線の存廃協議を契機に、村役場が中心となり、タクシー会社、スクールバス、リゾート会社の従業員送迎バスといった村内の輸送資源をフル活用し、地域の多様な意見を取り入れ、自らがデザインした持続可能な公共交通「むらバス」を運行するなど、地域公共交通の確保・維持に積極的に取り組んだことに評価をいただきました。

むらバスの利用については、令和4年4月の運行から利用増加傾向が続いており、通勤、通学、通院、外出など様々なスタイルでご利用いただいております。このように利用される地域公共交通を維持できているは、紛れもなく乗務員の皆さんのおかげです。あらためて感謝申し上げます。

引き続き、たくさんの皆さんにご利用いただける「むらバス」運行と地域の公共交通活性化に向けて取り組んでまいります。

2023.11.27

みんなで考える脱炭素むらづくり講演会を実施しました

 11月24日(金)に赤井川村健康支援センターにて、みんなで考える脱炭素むらづくり講演会を実施しました。

 赤井川村ではゼロカーボンシティを達成するために温泉熱や地中熱といった再生可能エネルギーの利用を計画しています。他にもむらバスなどの公共交通の運行や村有林の育成、小水力発電の事業化調査など、様々な取り組みを行っていく予定です。

 北海道大学大学院石井一英教授の講話では、地産地消による経済・社会・環境問題の解決についてや北海道のゼロカーボンに向けての課題などを解説していただきました。脱炭素はあくまでも通過点であり、地域経済の好循環によるまちづくりが重要であることを教えていただきました。また講話内では「絶滅を選ぶな。手遅れになる前に人類を救え」という動画(https://www.youtube.com/watch?v=aQkhbPfwzdI)も紹介されて、地球温暖化問題に警鐘を鳴らすものとなっており、内容も面白いので、是非ご覧になってみてください。

 講話が終了した後は参加していただいた村民の方々にグループワークを行っていただきました。内容はグループ内で各家庭の「エコな取り組み」を共有すること赤井川のゼロカーボン達成のためにどんなことが必要かということをメインに話し合いました。グループワークでは以下のような意見が出ました。

・暖房代を節約するために家全体を暖めるのではなく、使用する部屋のみを暖めることや、なるべく家族が同じ部屋に集まり過ごす。

・長期的な視点で、車の買い替え時期にエコな車に乗り換えることを検討したいという意見も出ました。

・仲間づくりのために村民が集まり、脱炭素について語り合う今回のような機会が必要であるという意見も出ました。

以下に話し合いの内容をまとめたものを掲載しましたので、ご確認ください。

ゼロカーボン講演会 グループワーク

 ぜひ皆さんも近隣の方々とエコな取り組みの共有、実践を図ってみてはいかがでしょうか。

 今回の脱炭素むらづくり講演会では、中学生を含め様々な年代の方の参加があり、いろんな世代の意見が集まり、活発な意見交流のもと有意義なものとなりました。参加していただた皆さま有難うございました。

この事業はサマージャンボ宝くじの収益金を活用して実施しています。

2023.11.17

赤井川村×神恵内村スタンプラリー当選者(後期)の抽選

 2016年から、後志管内小さい(人口が少ない)農村と漁村で魅力PRのための様々な企画を実施しています。
その事業の一つとして毎年赤井川村の道の駅と神恵内村の道の駅スタンプラリー企画を行っています。
今年は前後期2回に期間を別けており、後期分(8月1日~10月9日)の抽選を行いました。
 村長と副村長により、ご参加いただいた皆さまの中から抽選で10名の方に赤井川村の特産品をプレゼントする抽選を行いました。
当選された10名の皆さまに近日中に賞品を発送いたします。
 今年度もたくさんの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。

2023.11.08

令和5年度 税に関する書道展

 11月9日(木)から11月17日(金)の期間中、赤井川村健康支援センターにて税に関する書道の出展作品を展示しております。小学3年生から中学3年生までの児童が一生懸命に書いた全58作品をぜひご覧ください。

(赤井川村住民課税務係)

2023.10.23

令和5年度第3回村有図書購入

 令和5年度第3回目の図書購入で新たに57冊の本を役場図書コーナーに、7冊の児童用図書を健康支援センターに追加しました。

第3回村有図書購入

 興味のある本がありましたら、ぜひ役場図書コーナーへお越しください。

(赤井川村教育委員会)

2023.10.19

赤中生、後志中学校文化連盟英語暗唱大会 素晴らしい成績!!

10月13日(金)、ニセコ町民センターを会場に後志中文連英語暗唱大会が行われました。

当日は管内の中学2年生18名、3年生23名が教科書の読み物から選択した課題を暗唱し、発表するというものでした。

赤井川中学校からは、末次胡桃さん(2年生)、林遥大くん(2年生)、阿部楓さん(3年生)、藤田雪穂さん(3年生)が参加しました。

みなさん緊張はしながらも、日頃の練習の成果をいかんなく発揮し、堂々とした態度で発表していました。

結果は、阿部さんが最優秀賞、藤田さんと末次さんが優秀賞、林くんが努力賞となり、大変素晴らしい結果でした。

阿部さんは11月に札幌で行われる全道大会に出場します。全道大会も頑張ってください。

投稿者:教育委員会

2023.10.13

🐤イモほり~~~(赤井川へき地保育所)🐤

「いわもと農園」さんのご協力で、6月に自分たちで植えたサツマイモの収穫をさせてもらいました。

 いわもとさんにイモのほり方を教えてもらって・・・

 みんなで掘ったら・・・

採れた~~

 りっぱな ”サツマイモ” が採れました。

 このサツマイモは、おうちに持って帰っておいしく食べましょう。

 

 がんばった子どもたちに、いわもとさんが「フルーツほうずき」を食べさせてくれました。

 あまずっぱくて、とてもおいしかったよ。

 「いわもと農園」さん、今年もありがとうございました。

2023.10.07

森を育て未来を語る会の植樹会が開催されました

 10月7日(土)、字落合の村有地にて、森を育て未来を語る会が主催する植樹会が開催されました。この「森を育て未来を語る会」は、以前より赤井川村で植樹活動を行っていた小樽商業高校校友会の方々が、今後も活動を続けたいとのことから、今年度有志で結成した会となります。
 また、この植樹会は緑の募金「子どもたちの未来の森づくり事業」を活用して実施する植樹会となっています。

 天気はあいにくの雨模様で、寒さを感じる気温でしたが、小樽・札幌をはじめ多くの方に参加をいただき、イタヤカエデとトドマツの苗木を植樹していただきました。
 笹の根が密集していて穴を掘るのがなかなか大変でしたが、皆さん苦戦しつつも賑やかに植樹を行っていました。
 参加者の皆さんには、これからも赤井川村に訪れていただき、自分の植えた木が無事に成長して新しい森になる姿を見守っていただければと思います。

 参加者の皆様、また、この植樹会にご協力いただきました後志総合振興局林務課、ようてい森林組合、鉄道運輸機構北海道新幹線建設局倶知安・赤井川工事課の皆様、ありがとうございました。

2023.09.07

令和5年度巡回小劇場

 9月4日(月)赤井川小学校体育館にて、巡回小劇場を開催しました。普段あまり触れることのない演劇や音楽、古典芸能などを身近に感じてもらおうと毎年行っている事業で、今年度は「演劇」です。

 今年は、劇団民話芸術座による「寝太郎物語」を演じていただきました。
 「寝太郎物語」は、「権力者に対抗するための知恵とは何か?」をテーマに現代社会に通じるテーマを描いた、笑いあり涙ありの心温まる物語です。「三年寝太郎」という民話をモチーフにした演劇です。

 劇中では、小学校の児童一人が子役として出演しており、会場内では誰が演じるのか、また、出番はいつなのかをとても楽しみにしているようでした。

 子役として出演した児童は、演者の皆さんと当日初めて会い一緒にリハーサルを行いましたが、その日に初めて会ったとは思えないほど立派に役を演じていました。

 子供たちには、プロの役者が目の前で演じることで、実際に目で見て、耳で聞いて感じられる、話し方、間の取り方、声の大きさ、表情、体の動かし方など「表現すること」を学んでもらえたのではないかと思います。
 子供たちにとって、とても貴重な経験になったのではないでしょうか。

 劇団民話芸術座の皆さん、本当にありがとうございました。来年度の巡回小劇場は「古典芸能」です。

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