むらのできごと
2015.09.29
赤井川中学校文化祭
9月27日(日)、赤井川中学校文化祭が行われました。
今年のテーマは「Originality~自分らしさを求めて~」です。
先ずは中学生らしく、10月に行われる北後志地区弁論大会に出場する2名が、
弁論の発表を行いました。
続いて毎回完成度の高い劇の発表。
今年は難しいテーマながら、それぞれが完璧な演技を披露してくれました。
午前最後は毎回生徒や先生方が観客を楽しませてくれるフリーステージ。
ダンスや寸劇など、会場が一体となる演出が見受けられました。
中には「赤中ガールズコレクション」と題し、男子が女子の、女子が男子の格好で
ウォーキングを披露しました。
午後からは音楽発表が行われ、息の合った器楽演奏や合唱を披露しました。
最後は毎年恒例のよさこいです。
今年も熱のこもった踊りに観客も感動していました。
今年も短い準備期間ながら、36名の生徒が一丸となり、また先生方のサポートもあり、
素晴らしい文化祭となりました。
ここまで中心的な役割を果たし、みんなを引っ張ってきてくれた3年生は、
明日からは「受験モード」に入ります。
みんなの姿は後輩たちにもきっと伝わったはずです。
来年もきっといい文化祭になることでしょう。
みんなご苦労様でした。
投稿者:教育委員会
2015.09.25
道の駅あかいがわ シルバーウィークも大賑わいでした
2015.09.24
全道新人陸上で岩本くん優勝
9月20日~21日、北見市で行われた「第22回北海道中学校新人陸上競技大会」に
赤井川中学校から3名の選手が出場し、走り高跳びで赤中2年の岩本くんが
174cmを跳び、見事優勝しました。
走り高跳びでは先輩の原くんが全国大会に出場するなど、小さな学校ではありますが、
続けて素晴らしい記録を出してくれています。
来年は3年生。中学生活最後の大会となります。
これからも努力して、先輩に続き全国大会へと羽ばたいてほしいと思います。
投稿:教育委員会
2015.09.17
みんなで学ぼう!「住民視察研修」
9月17日(木)、晴天の中毎年恒例の住民視察研修が行われました。
今年は赤井川村でも北海道新幹線のトンネル工事が始まるということで、
既に工事の始まっているニセコ町へ視察へ行ってきました。
参加者は先ず事務所でトンネル工事の概要の説明を受け、その後現場へと向かいました。
トンネルは既に500m以上掘られていて、現在掘っているすぐ近くまで行くことができました。
参加者は普段あまり見ることのできない大型の機械などを興味深く見ていました。
トンネルの内外で記念写真をぱちり。
トンネル視察後、ニセコ駅付近で昼食タイム。
中には町立温泉でひとっ風呂浴びてきた方もいらっしゃいました。
午後からはニセコ町学習交流センター「あそぶっく」を見させていただきました。
町の図書館なのですが、子どもからお年寄りまでたくさんの方から愛されている施設なのだと
参加者一同が感心していました。
ところどころにボランティアの方々の工夫や愛情によりこの施設は運営されているのだと
感じることができました。
帰る途中にはニセコ町道の駅にも立ち寄りました。
普段見ることのできない貴重な現場や施設をみんなで見ることができて、
とても良い体験ができました。
参加者も満足していたようでした。
また来年もこのような事業を企画いたしますので、たくさんのご参加をお待ちしています。
投稿者:教育委員会
2015.09.12
親子水産教室
9月12日(土)、赤井川小学校において「親子水産教室」が開催されました。
これは余市町などの漁師さんらで組織される石狩・後志管内漁業士会主催で
親子に魚食の普及や漁業のことについて知ってもらおうと企画されたもので、
当日は約30名の小学生親子が参加しました。
実習では「ホタテのむき方」「鮭のさばき方」「イクラの作り方」などを教わりました。
赤井川村には海がないため、なかなか魚介類に触る機会が少なく、
子どもたちも漁師さんらの指導のもと、みんなが楽しく学ぶことができました。
昼食には漁師のお母さん方が調理してくれた浜鍋とイクラ丼を堪能。
そのおいしさにみんな笑顔でした。
お忙しい中、赤井川村にいらしていただき、たくさんの魚介類を提供いただいた漁業士会の皆さん、
また、お手伝いいただいた関係者の皆さん、ありがとうございました。
子どもたちはもちろん、お母さん方にも良い体験をすることができました。
投稿者:教育委員会
2015.09.09
今月のオススメ図書(2015年9月)
今月は宮部みゆきさんの作品をご紹介します。
宮部みゆきさんといえば、ミステリー小説というイメージが強いですが、実はミステリー以外にも、
ファンタジー小説や時代小説など様々なジャンルの小説を執筆されています。
今月は宮部みゆきさんの作品の中から、ミステリーはもちろんとして、
複数のジャンルから作品を選んでみました。
大人気作家宮部みゆきの描き出す、壮大な世界に浸ってみませんか?
「悲嘆の門」 宮部みゆき著
怖いよ。怪物がくる! 日本を縦断し、死体を切り取る戦慄の殺人事件が発生した。
ネットに溢れる殺人者の噂を追う大学一年生・孝太郎。
“動くガーゴイル像”の謎に憑かれる元刑事・都築。
人の心に渇望が満ちる時、姿を現すものは?
ミステリーを超え、ファンタジーを超えた、宮部みゆきの新世界、開幕。
「ICO 霧の城」 宮部みゆき著
僕が君を守ってあげる。だから手を離さないで。
霧の城が呼んでいる、時が来た、生贄を捧げよ、と。
イコはトクサ村に何十年かに1人生まれる角の生えたニエの子。
その角を持つ者は「生贄(ニエ)の刻(とき)」が来たら、霧の城へ行き、
城の一部となり永遠の命を与えられるという。
親友トトによって特別な御印(みしるし)を得たイコは「必ず戻ってくる」と誓い、村を出立するが――。
「ペテロの葬列」 宮部みゆき著
今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室に勤める杉村三郎はある日、
拳銃を持った老人によるバスジャックに遭遇。
事件は3時間ほどであっけなく解決したかに見えたのだが―。
しかし、そこからが本当の謎の始まりだった!
事件の真の動機の裏側には、日本という国、そして人間の本質に潜む闇が隠されていた!
あの杉村三郎が巻き込まれる最凶最悪の事件!?
息もつけない緊迫感の中、物語は二転三転、そして驚愕のラストへ!
「ステップファザー・ステップ」 宮部みゆき著
中学生の双子の兄弟が住む家に落っこちてきたのは、なんとプロの泥棒だった。
そして、一緒に暮らし始めた3人。まるで父子のような(!?)家庭生活がスタートする。
次々と起こる7つの事件に、ユーモアあふれる3人の会話。
宮部みゆきがお贈りする、C・ライス『スイート・ホーム殺人事件』にも匹敵する大傑作!
「ソロモンの偽証」 宮部みゆき著
クリスマス未明、一人の中学生が転落死した。柏木卓也、14歳。彼はなぜ死んだのか。
殺人か、自殺か。謎の死への疑念が広がる中、“同級生の犯行”を告発する手紙が関係者に届く。
さらに、過剰報道によって学校、保護者の混乱は極まり、犯人捜しが公然と始まった――。
ひとつの死をきっかけに膨れ上がる人々の 悪意。
それに抗し、真実を求める生徒たちを描いた、現代ミステリーの最高峰。
「地下街の雨」 宮部みゆき著
麻子は同じ職場で働いていた男と婚約をした。しかし挙式二週間前に突如破談になった。
麻子は会社を辞め、ウエイトレスとして再び勤めはじめた。その店に 「あの女」がやって来た…。
表題作「地下街の雨」はじめ「決して見えない」「ムクロバラ」「さよなら、キリハラさん」など七つの短篇。
どの作品も都会の片隅で夢を信じて生きる人たちを描く、愛と幻想のストーリー。
「日暮らし」 宮部みゆき著
浅草の似顔絵扇子絵師が殺された。しかも素人とは思えない鮮やかな手口で。
「探索事は井筒様のお役目でしょう」―。
岡っ引きの政五郎の手下、おでこの悩み、植木職人佐吉夫婦の心、煮売屋のお徳の商売敵。
本所深川のぼんくら同心・平四郎と超美形の甥っ子・弓之助が動き出す。著者渾身の時代ミステリー。
教育委員会図書は、村民どなたでも借りることができます。
役場1階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで
365日役場開庁時間であればいつでも借りられます。
この機会に一度足を運んでみてください。
投稿者:教育委員会
2015.09.03
巡回小劇場ストリングラフィアンサンブル
9月3日(木)、赤井川村体育館で巡回小劇場が行われました。
これは普段あまり触れることのない演劇や音楽、古典芸能などの芸術を
直接見たり聞いたりすることで、次代を担う児童・生徒 の豊かな感性を育むとともに、
芸術文化を理解し大切にする心を養うことを目的として毎年行われているものです。
今年は音楽「ストリングラフィ・アンサンブル」を行いました。
会場には児童、生徒、保育所児童そして一般の方々約170名が集まりました。
ストリングラフィ・・・あまり聞きなれない名前ですが、糸電話の原理を応用し、
紙コップのついた糸をはじいたりなでたりすることで、様々な音が奏でられます。
ヴァイオリンのような音はもちろん、小鳥や犬、虫の鳴き声、時計の音なども
演奏の途中で登場します。
その度に子どもたちはどこからその音が聞こえてくるのか、真剣に探していました。
演奏会の中では、子どもたちも小鳥のさえずりや演奏にも挑戦。
みんなとても楽しそうでした。
また、演奏だけではなく、みんなで立ち上がってのダンスを行ったりと
観客みんなが楽しめ、感動したのではないかと思います。
演奏曲目もクラシックや童謡、アニメソングと多岐にわたり、みんなが楽しめた時間でした。
演奏者の皆さんはこのためにわざわざ東京から来ていただき、
朝早くから機材のセッティングから演奏、後片付けまでしていただきました。
小さな村ではありますが、子どもたちはなかなかできない体験をできたのではないでしょうか。
また来年も巡回小劇場を行いますので、たくさんのご来場をお待ちしています。
投稿者:教育委員会
2015.09.01
学校ブックフェスティバル
9月1日(火)、赤井川小学校体育館で学校ブックフェスティバルが開催されました。
これは3年前より行われている北海道立図書館の事業で、子どもたちにもっと本を
好きになってもらおうと開催されています。
当日は赤井川小学校、都小学校の全児童が参加しました。
最初に1~2年、3~4年、5~6年に分かれて、ボランティアによる読み聞かせが
行われました。
その後は児童が待ちに待った道立図書館の本を選んで借りる時間です。
体育館一面に並べられた800冊の中から、自分の興味のある本を真剣に選んでいました。
また、飛び出す絵本などのしかけ絵本の展示にも児童は興味津々でした。
時間いっぱい借りた本を読んでいる姿を見ると、子どもたちはやっぱり本が
好きなんだと安心しました。
ちなみに赤井川小学校で行ったアンケートでは97%が本が好きと回答しました。
最後はそれぞれの学校の児童代表が今日の感想を述べ終了しました。
教育委員会では今後も児童・生徒、そして村民がより本が好きになってくれるよう
学校図書や教育委員会図書の充実、イベントの開催等を行っていきたいと考えています。
季節は「秋」。
「食欲の秋」もいいのですが「読書の秋」も堪能しましょう。
投稿者:教育委員会
2015.08.29
赤中羽球部大活躍!
8月29日、赤井川中学校体育館と赤井川村体育館で北後志地区中体連羽球新人戦が
行われました。この大会で地元赤中羽球部は頑張りを見せ、素晴らしい成績を上げました。
先ずは女子。
午前中に行われた団体戦は接戦を制し、優勝。
また午後から行われた女子ダブルスでも準優勝と素晴らしい成績を収めました。
男子は部員が少ないことから団体戦には出場できませんでしたが、
男子シングルスで今年ダブルスで全道大会にも出場した村井くんが見事優勝。
赤井川中学校は小規模校ではありますが、羽球はもちろん、卓球やスキーなど
全ての部活で地区大会優勝、全道・全国大会出場など、近年目覚ましい活躍をしています。
これも学校の先生方の指導はもちろんですが、保護者や地域の方々の協力の賜物だと思います。
これからも子どもたちの頑張りにご理解とご協力をお願いいたします。
投稿者:教育委員会
2015.08.29
後志学校事務職員研修視察
8月28日、後志管内の学校教職員の研修視察が赤井川村で行われました。
最初は落合ダムを見学しました。
説明を受けた後、恒例の地下道探検に。
階段の多さにあちこちから悲鳴とぜーぜーという声が聞こえてきました。
その後はどさんこ農産センターを訪れ、施設や野菜のことを学びました。
続いて郷土資料館、道の駅「あかいがわ」を視察。
道の駅では新作のブロッコリー・ジェラートを味わっている姿も見られました。
最後は都小学校を見学。
訪れた事務職員の方の中には、以前赤井川村の学校に勤務されていた方もいて、
昔話に花が咲いていました。
またいつでも赤井川村にいらしてくださいね!
投稿者:教育委員会