むらのできごと
2019.07.30
村長通信NO5
村長の馬場です。
暑い日が続く赤井川村です。昨日今日は30度越えです。
春からの好天の影響で病害虫の被害も少なく農作物は順調に生育しており、
全体的に生育が進んでいるようです。
今後心配なのは、台風による被害等の災害ではないかと思っています。
とにかく全国的に暑いので、みなさん熱中症対策を十分行ってください。
さて、下の写真は「村の暮らし聞き書き」活動開始の写真です。
赤井川村は今年開村120年を迎えたことから、村民の方に昔話や今の暮らし
の話を聞いて、その方の言葉を文字に残す活動を始めました。
村としては初めての試みなので、秋田県藤里町(世界遺産白神山地)で「聞き書き」
活動の実績を持っている佐々木ご夫婦を講師に迎え、まづは聞き手ボランティア
の方に「聞き書き」とは何ぞやからその手法までを教えてもらう講習会を7月26日
金曜日に健康支援センターで開催にしました。
ボランティアの方たちはグループに分かれて、講師にアドバイスを貰いながら熱心
に取り組んでいました。
また、この「聞き書き」活動には、札幌新陽高校の学生さん10名もボランティア
として協力してくれ、28日土曜日に講習会も兼ねて、実際に住民の方5名に聞き取り
をして貰いました。
話を聞かせてくれた住民の方も最初は、何を話してよいのかという様子でしたが
しだいに打ち解けて、学生さん達と話が弾み、別れる際には双方ともに「楽しかった」
との感想が聞かれ、上々のスタートでした。
これから、村内で活動を行い、年度末には冊子として取りまとめる予定です。
このホームページでも活動状況をお知らせしたいと思いますのでお楽しみに!
(写真提供:協力隊員鈴木さん)