むらのできごと
2021.06.24
村長通信NO89 今日は嬉しい訪問がありました
村長の馬場です。
今日の午前中は新型コロナ緊急事態宣言で開催が延期されていた、村の悠楽学園大学の開校式を行い参加
者の皆さんを前に学長として、令和3年度の村の事業や新たな取り組みについて一時間程お話をさせて頂き
ました。
つたない話に耳を傾けてくれた参加者のみなさんありがとうございました。
今年は1か月遅れの開校のため全10講義となりますが、皆勤賞めざして元気に参加してくださいね。
さて、今日午後には嬉しい訪問がありました。
村の開村120年協賛事業として、村の方々にお話を聞き、それをそのまま話し言葉で文字に起こすという
聞き・書きプロジェクトに取り組み冊子を作ったのですが、その時札幌新陽高校の生徒さん達にも協力を
してもらい、聞き手として活動をしてもらったということがありました。
その事を思い出してくれた前新陽高校の荒井校長先生が、コロナ禍で2年連続開催中止となったYOSAKOI
ソーラン学生実行委員会のメンバーに赤井川村を紹介してくれて、聞き書きの手法を取り入れた記念事業に
取り組みたいと、赤井川村を訪問してくれたのです。
今や北海道を代表するイベントに成長したYOSAKOIですが、何かを残したいという学生たちの熱い思いを
受けながら、担当した村の職員2名が当時聞き書きに取り組んだ思いや、聞き方の手法などについてレクチ
ャーをさせて貰いました。
熱心にレクチャーを受けた彼らに、村の取り組みがどのように伝わったか全てを計り知ることはできません
が、これからどんな30年という歴史を記録する取り組みを進めて、成功へ導くかとても楽しみです。
こんな形で新たな出会いを作ってくれた荒井先生ありがとうございました。