むらのできごと
2023.12.25
デジタル社会の実現に向けた施策の推進に関する意見書を村長へ提出しました。
12月定例会において、『デジタル社会の実現に向けた施策の推進に関する意見書』の提出について可決され、12月21日に村長室にて岩井議長と議会活性化特別委員会(以下、特別委員会)の連委員長より馬場村長へ意見書が手渡されました。
内容は、特別委員会で重点課題となっていた議会議案や会議資料のペーパーレス化を目的に、その会議システムの導入と整備にかかる改修について村へ要望する内容となっており、あわせて全国議会議長会において国への要望事項としているデジタル社会の実現に向けた施策の推進を求めるものです。
今後は、会議システム導入に向けて特別委員会においてさらに検討を重ねていく予定としています。
2023.12.21
サテライトオフィス・コワーキングスペースの内覧会を開催しました
国道393号沿いキロロリゾート入り口に位置する赤井川村山村活性化支援センター(愛称 村ノ燈)のリノベーションを終え、12月20日に内覧会を開催し、約30人の皆様にご見学いただきました。
施設2階を改修し、サテライトオフィス5部屋とコワーキング環境を整え、地域内外の皆様にご利用いただける施設として、生まれ変わりました。
村ホームページをご覧いただき、利用方法のお問合せもいただいておりますが、施設のご利用は令和6年1月からとなり、利用申し込み方法はweb申込となります。
詳細につきましては、あらためてご案内いたしますので、もうしばらくお待ちください。
現在、サテライトオフィスは3部屋ご予約をいただいております。その他コワーキングスペースの個人利用(月額1万円)、法人利用(月額2万円)制度もありますので、ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問合せください。
お問合せ先 赤井川村役場総務課財務係 zaimu1@akaigawa.com
2023.12.21
第2回赤井川村宿泊税に関する協議会を開催いたしました。
2023.12.20
村長通信NO171 師走
村長の馬場です。
10月後半から11月中旬までは上京するすることも多く、また地区別懇談会で村民の皆さんと意見交換するなど、忙しい毎日を過ごしていたら、早くも師走の時期になってしまいました。
今年の12月は思いのほか雪が少ないと思っていたら、昨日から少し本気をだしてきたのか、赤井川らしい12月の景色となってきました。
12月の定例議会は先週金曜日閉会しましたが、議員の皆様には提出した案件を全て承認、決定して頂き、また一歩仕事を前に進めることができることに安堵しております。
話は変わりますが、先日キロロクラブメッドグランド(旧ホテルピアノ)のオープンセレモニーに案内を頂き出席させて頂きました。ホテル内を見学させて頂きましたが、1階フロント周辺と2階部分は大きく改装され、以前のイメージとは随分変わり華やかになっていました。以前タウンという名称のエリアは一部日帰り利用が出来るレストランもあるようです。オープニングはカルデラ太鼓保存会の演奏で会場を盛り上げてくれていました。私も地元代表としてスピーチさせて頂きましたが、目の前にいる方々は私の知る関係者以外は海外の方が多く、通訳をお願いしてのスピーチでした。
後10日程で今年も終わりを告げることになりますが、まだまだ忙しい日々が続きそうです。
2023.12.15
地域公共交通優良団体表彰を受賞しました
地域交通資源のフル活用、地域自らデザインする公共交通の取り組みに対し、赤井川村地域公共交通活性化協議会が、本年度の地域公共交通優良団体国土交通大臣表彰に選定され、12月13日国土交通省において表彰式が開催され、斉藤国土交通大臣より表彰を授与いただきました。
村唯一のバス路線の存廃協議を契機に、村役場が中心となり、タクシー会社、スクールバス、リゾート会社の従業員送迎バスといった村内の輸送資源をフル活用し、地域の多様な意見を取り入れ、自らがデザインした持続可能な公共交通「むらバス」を運行するなど、地域公共交通の確保・維持に積極的に取り組んだことに評価をいただきました。
引き続き、たくさんの皆さんにご利用いただける「むらバス」運行と地域の公共交通活性化に向けて取り組んでまいります。
2023.12.13
令和5年度通学路安全推進会議
12月8日(金)、本年度の赤井川村通学路安全推進会議を行いました。この会議は児童生徒の通学路の安全確保のため、関係機関が対応を協議するものです。
昨年度に引き続き、危険個所に対する状況や対策を話し合うとともに、通学路の状況を確認し合いました。
会議での確認の後、現地に向かい通学路の危険個所を全員で視察しました。視察では実際にどのような対応が可能か話し合われました。
今後も児童生徒の安全を確保するために、この会議を開催していくことを確認して会議を終えました。
お忙しい中ご出席していただきました関係機関の皆様、ありがとうございました。
2023.12.13
令和5年度ブックフェスティバル
12月6日(水)、赤井川村体育館にて令和5年度のブックフェスティバルを開催しました。
これは、子供たちに本を選ぶ喜びを体験させ、読書意欲の向上をねらって実施している事業です。
今年も北海道立図書館から、500冊の本と、たくさんのしかけ絵本などをお借りして実施しました。
はじめに低学年、中学年、高学年に分かれて、読み聞かせを行いました。読み聞かせを行っていただいたのは、ブックボランティアと児童の保護者の方々です。
その後は、体育館の床にずらりと並んだ500冊の本から、児童たちは自分の興味のある本を夢中になって5冊まで選んで借りました。返却期限は冬休み明けの最初の登校日です。冬休み期間を利用してゆっくり読んでください。
最後に各校から2名ずつ感想をもらいました。
お手伝いいただいたブックボランティアの皆さん、先生方のおかげでイベントを開催することができました。本当にありがとうございました。
来年度のブックフェスティバルも楽しみにしていてください。
2023.12.08
第4回赤井川村立小学校適正配置検討委員会の開催について
11月29日(水)、赤井川村役場において赤井川村立小学校適正配置検討委員会を開催しました。
4回目の今回は、これまでの検討委員会で討議されてきた事柄について一括して振り返るともに、教育委員会に対して報告する内容の骨子を確認しました。
検討依頼内容 | 討議の結果、報告の内容の骨子 |
○村立小学校の適正規模に関すること 現在の都小学校の規模、赤井川小学校の規模が適正か否か | 「現状は適正とは言い難い」 |
○村立小学校の適正配置に関すること 村内小学校が1校が適正であると判断した場合、1校を残すか残さないか | 「1校に集約すべき」 「赤井川小学校の校舎に集約する」 |
○「赤井川村立小学校適正配置計画」の策定に関すること 村内小学校が1校が適正と判断した場合、閉校を「いつ」とし、どのような計画で進めるか | 「遅くても令和8年4月から新しい学校体制でスタートする」 「都小学校の児童が赤井川小学校にスクールバスで通う」 |
検討委員会では、今後児童数の減少が見込まれる中で、個を大切にしながらも、できるだけ大きな集団で切磋琢磨することできる教育環境が大切であること、また、都小学校の児童と赤井川小学校の児童が互いの学校の歴史や文化を尊重し、「自然」にひとつの教室で学びあうことができるように、統合までの準備期間は時間をかけてじっくり丁寧に児童の交流を進めることが大切であるという認識を確認しました。
今後、報告書案を作成し、検討委員会として委員の承認を受け、教育委員会へ報告案を提出します。
2023.12.06
「むらバス」の取り組みが地域公共交通優良団体として選定されました
北海道中央バス「赤井川線」の廃止を受け、令和4年4月から運行している地域公共交通である「むらバス」の取り組みが、この度、令和5年度地域公共交通優良団体として国土交通大臣表彰に選定されました。
※国土交通省北海道運輸局 プレスリリース資料はこちら
村唯一のバス路線の存廃協議を契機に、村役場が中心となり、タクシー会社、スクールバス、リゾート会社の従業員送迎バスといった村内の輸送資源をフル活用し、地域の多様な意見を取り入れ、自らがデザインした持続可能な公共交通「むらバス」を運行するなど、地域公共交通の確保・維持に積極的に取り組んだことに評価をいただきました。
むらバスの利用については、令和4年4月の運行から利用増加傾向が続いており、通勤、通学、通院、外出など様々なスタイルでご利用いただいております。このように利用される地域公共交通を維持できているは、紛れもなく乗務員の皆さんのおかげです。あらためて感謝申し上げます。
引き続き、たくさんの皆さんにご利用いただける「むらバス」運行と地域の公共交通活性化に向けて取り組んでまいります。
2023.11.30
都小学校1日防災学校
11月24日(金)、地域公開参観日「1日防災学校」を実施しました。これは、都小学校が目指す「災害から身を守るための防災教育の推進」に関する取り組みの一つで、地域の皆さんや保護者の皆さんに参観していただきました。
最初に、地震を想定した避難訓練を行い、役場の防災担当者からハザードマップについて説明してもらいました。続いて、1・2年生は「防災カルタ」、3・4年生は「防災グッズ」、5・6年生は「応急手当・心肺蘇生法」について学習ました。給食の時間には全校児童が非常食を試食しました。
災害はいつ起こるかわかりません。自分の命を守るため、児童一人ひとりが主体的に行動できることを期待しています。