むらのできごと
2015.08.06
中学生海外研修事業出発
8月6日、今年で14回を迎える中学生海外研修事業の出発式が役場で行われました。
今年参加するのは赤井川中学校2年生10名全員。
行き先は例年同様メルボルンとシドニー(オーストラリア)です。
生徒を代表し、工藤くんが力強い決意と、参加する喜びを語りました。
生徒は楽しみ半分、不安半分といった様子でしたが、きっと数日後には「帰りたくない!」という
声が出てくるのではないでしょうか。
生徒は家族や関係者に見送られて一路新千歳空港へと向かいました。
予定では今日の午後4時40分に香港に向け出発、午後24時10分にメルボルン空港へと
旅立ちます。
帰国は8月15日(土)の予定。
10日間、たくさんのことを見聞きし、体験し、抱えきれない思い出を持ち帰ってきてほしいと思います。
また、今年も現地から同行している先生や生徒、添乗員から写真や情報をいただき、
このホームページで随時紹介していきたいと考えていますので、ご家族はもちろん、
友人や関係者、赤井川村のファンの皆さんも楽しみにしていてください!
投稿者:教育委員会
2015.08.04
中学生、豪州生徒とスカイプで交流
8月6日からオーストラリアへ海外研修に出発する赤井川中学校2年生が、
ホームステイ先となるメルボルン・ストラスモア校の生徒とスカイプ(インターネットテレビ電話)を
利用し、交流を図りました。
ホームステイ先が決まってから初めての対面となるため、お互いちょっと緊張気味では
ありましたが、向こうの学生が日本語で話しかけてくれたことと、
ホームステイの前に顔合わせができて安心できたようです。
赤井川中学校生徒は2日後に赤井川村を旅立ちます。
たくさんの思い出を持って帰ってくることを楽しみにしています。
投稿者:教育委員会
2015.07.28
夏季弱点克服学習会
村内の小中学校はすでに夏休みに入っていますが、子どもたちは毎日お勉強や
スポーツ、プール遊びなどに毎日忙しいようです。
そんな中、毎年小学生を対象に夏季弱点克服学習会が行われています。
退職された学校の先生や高校生、大学生などのボランティアがそれぞれの学年の
講師として、1学期の復習や夏休みの宿題を中心に教えていただいています。
今年も30人以上の児童が参加し、1日2時間楽しみながら集中して課題に取り組んでいます。
なかなか自宅で一人で宿題などに取り組むのは大変なようで、
この期間を利用して一気に夏休みの宿題を片付けてしまおうと企んでいる児童もいるとか・・・。
この学習会は7月29日まで3日間行われます。
最終日まで児童の皆さん、そしてボランティアの方々、暑い中大変ですが頑張りましょう!
投稿者:教育委員会
2015.07.22
総合計画策定審議会教育部会
7月21日(火)、赤井川村役場会議室において「第4期赤井川村総合計画策定審議会」の
第1回教育部会が行われました。
総合計画は市町村の今後10年先までの施策や方針を示したもので、
平成28年度からスタートします。
村では各団体から選出された17名の策定審議会委員と新たな総合計画の内容について
検討を始めました。
今回行われた教育部会は、学校教育や生涯学習等について検討する場で、
校長会、社会教育委員、スポーツ推進委員、連合PTAの代表が委員となっています。
1回目の会議では、教育の現状を説明し、今なにが課題なのかを議論しました。
教育部会以外に生活部会、産業部会があり、こちらも今後協議が始まると思います。
住民や各団体等のご意見をいただき、良い計画にしたいと思います。
投稿者:教育委員会
2015.07.21
トルコギキョウ出荷規格説明会
2015.07.20
芸術鑑賞会
7月19日(日)、芸術鑑賞会が行われました。
これは毎年、普段村の中ではなかなか触れることのない絵画等の芸術を
みんなで見に行こうという企画で、いつもは北海道立近代美術館に行くことが多いのですが、
今年は4月にオープンしたばかりの「北海道博物館」に行ってきました。
今回の参加者は29名。
子どもから高齢者まで幅広い年齢層です。
中に入るといきなり出迎えてくれるナウマンゾウの骨格標本に圧倒されました。
それ以外にも縄文時代の石器や土器、アイヌの文化、昭和初期の家具等、
参加者を飽きさせない展示物の数々に、時間の過ぎるのを忘れてみんな楽しみました。
小学生の中にはメモを取りながらの子もいて、よいお勉強になったようです。
参加者はその後、札幌中心部で食事やショッピングを楽しみ無事に帰ってきました。
また来年も行う予定ですので、たくさんの方の参加をお待ちしています。
投稿者:教育委員会
2015.07.10
村内小中学校陸上競技大会
7月10日(金)、山村広場において今年で2回目を迎える
「村内小中学校陸上競技大会」が行われました。
心配された天候も、まさに雲一つない快晴の空のもと行うことができました。
この陸上大会は、村が進めている「小中連携」の一環として行われているもので、
中学生が運営のお手伝いをし、頑張る中学生を見た小学生が「自分も大きくなったら
あんな中学生になりたい」と思ってくれているようでした。
昼食は今年から「マイランチデー」とし、各自お弁当を持ち寄り、
小学生、中学生、教職員、教育委員会が4つの班に分かれて楽しい時間を過ごせました。
小学1・2年生は午前中で下校するため、ここで新記録賞の授与が行われました。
今年は2年生女子50m走で2人の児童がこれまでの記録を更新しました。
午後からもフィールドで熱い競技が展開されました。
中でも中学生男子走り高跳びはこれまでの記録を大きく更新し、
集まった観客や応援していた児童から大きな声援と拍手をもらいました。
最後は今回初めて行われる競技、「小中4色対抗リレー」です。
小学3年生から中学3年生全てが参加してのリレーは、
最後まで大接戦で会場を大いに盛り上げてくれました。
最後はバトンリレーが一番スムーズだった緑チームが他の3チームを振り切って優勝。
閉会式では小学3年生以上の新記録・タイ記録の授与が行われました。
ここでは小学3年男子800m走、中学女子走り幅跳び、中学男子走り高跳びで新記録、
中学男子走り高跳びでタイ記録が生まれました。
最後まで怪我することもなく、スムーズに、そして大変盛り上がりを見せた中、
陸上競技大会を終えることができました。
参加された児童・生徒の皆さん、感動をありがとうございました。
そして声援を送っていただいた保護者の皆さん、
大会運営にご協力いただいた教職員の皆さんお疲れ様でした!
また来年、今年以上の感動がつまった大会にしましょう!
投稿者:教育委員会
2015.07.09
道の駅のPRに「あかりん」が大活躍しています!
道の駅あかいがわのPRに、赤井川村ご当地キャラクター”あかりん”が大活躍しています。
7/2(木)~7/3(金)は、JR手稲駅において小樽市をはじめとする北後志地域各市町村が連携した「きた☆しり in あいくる」にて、また、7/5(日)には、後志管内小さな農村・漁村の連携として「かもえない沖揚げまつり」に参加して、道の駅あかいがわをPRしました。
これからも「あかいがわ村」をPRするマスコットキャラクターとして、”あかりん”の活躍に期待です!
JR手稲駅にて。
かもえない沖揚げまつりにて。
2015.07.08
今月のオススメ図書(2015年7月)
今から151年前の1864年7月8日(元治元年6月5日)、京都の旅館・池田屋に潜伏していた
長州藩・土佐藩などの尊王攘夷派志士を、京都守護職配下の治安維持組織である新選組が襲撃した
「池田屋事件」が起きました。それまで壬生狼と呼ばれ恐れられていた新撰組の名前は、
池田屋事件とその後の禁門の変の功績によって、天下に轟くことになりました。
今月は、151年たった今も根強い人気を誇る、新撰組隊士の姿を生き生きと描いた作品をご紹介します。
「燃えよ剣」 司馬遼太郎著
幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。
武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、
浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作りあげ、
己れも思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。
「土方歳三」 富樫倫太郎著
日野の豪農の家に生まれながら、生来の負けん気の強さから周囲の手を焼かせていた土方歳三。
ある日たまたま喧嘩の助太刀に入ったことで、勝五郎という少年と知り合う。
これがのちの近藤勇との出会いであった。
勇と話すうち、歳三はある決意を抱く― 「強くなりたい。強くなって、必ず武士になってやる」。
幕末の激動を駆け抜けた男の生き様を描いた歴史大作。
「一刀斎夢録」 浅田次郎著
「飲むほどに酔うほどに、かつて奪った命の記憶が甦る」―最強と謳われ怖れられた、新選組三番隊長斎藤一。
明治を隔て大正の世まで生き延びた“一刀斎”が 近衛師団の若き中尉に夜ごと語る、過ぎにし幕末の動乱、
新選組の辿った運命、そして剣の奥義。慟哭の結末に向け香りたつ生死の哲学が深い感動を呼ぶ。
「池田屋乱刃」 伊東潤著
「私は卑怯な男だ」。死の床についた長州の英雄・木戸孝允こと桂小五郎が、
かつての同僚にある真実を語り始めた―。
「池田屋事件」。 池田屋で新選組に斬られ散っていった各藩の志士たち。
吉田松陰や坂本龍馬といった熱源の周囲で懸命に生き、日本を変えようとした男たちの生き様と散り際を、
最注目の作家が熱く描いた「志士たちへの挽歌」。
「壬生義士伝」 浅田次郎著
小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、満身創痍の侍がたどり着いた。
貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪と呼ばれた新選組に入隊した吉村貫一郎であった。
“人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、飢えた者には握り飯を施す男。
元新選組隊士や教え子が語る非業の隊士の生涯。浅田文学の金字塔。
教育委員会図書は、村民どなたでも借りることができます。
役場1階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで
365日役場開庁時間であればいつでも借りられます。
この機会に一度足を運んでみてください。
投稿者:教育委員会
2015.07.07
赤中羽球部が躍進
7月2日・3日に余市町で開催された後志中学校バドミントン大会において、
男子ダブルスで髙松・村井組が優勝、男子団体戦で準優勝という輝かしい成績を
収めました。
赤中バドミントン部が中体連後志大会で優勝するのは数年ぶりのこと。
先生、保護者の熱心な指導と、それに応えた生徒たちの頑張りが生んだ結果だと思います。
優勝した髙松・村井組は7月11日に開催される小樽との代表決定戦に全道大会の切符を
かけて戦います。
次の試合も自分たちの力を出し切り、良い報告が届くことを心待ちにしています。
また、同時期に行われた卓球では永沼くんが8位入賞で同じく小樽との代表決定戦へ、
陸上では牧野さんが100mHと走り幅跳び、原くんが110mHと走り高跳び、
岩本くんと塚原くんが走り高跳びで全道大会への出場を決めました。
たった36人の小さな中学校ですが、生徒たちの頑張りで目覚ましい結果を上げています。
頑張る先輩方を見た後輩たちが来年、再来年と赤中の伝統を繋げていってほしいと思います。
優勝や全道大会の出場を決められた生徒の皆さん、おめでとうございます。
そして結果は出せなかったかもしれませんが、最後まで頑張った全ての生徒の皆さん、
お疲れ様でした!
投稿者:教育委員会