むらのできごと

むらのできごと

2015.05.09

大通ビッセで”むら”の観光PRを行いました。

 4月23日、24日の2日間、札幌市の「大通ビッセ」で赤井川村の観光PR活動を実施しました。

 春の行楽期にむけて、4月15日に登録されました「道の駅あかいがわ」の開業とゴールデンウィーク期間中に開催された「春のキロロまつり」のPR活動、そして、札幌市民の300名を対象とした赤井川村の観光や認知度に対するアンケート調査を実施しました。

 アンケートにご回答いただいた皆様には、抽選でキロロリゾート宿泊券をはじめ、赤井川村にお越しいただくきっかけとなるような道の駅ジェラート引換券やカルデラ温泉入浴券をプレゼントしました。ご協力いただきました関係者の皆様、大変ありがとうございました。

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2015.05.08

今月のオススメ図書(2015年5月)

「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本2015年本屋大賞」が4月7日(火)に発表されました。

大賞を受賞したのは上橋菜穂子さんの「鹿の王」。

架空の世界を舞台に、謎の病とたたかう人々を描いたファンタジー作品です。

その他にも、2位に西加奈子さんの「サラバ!」、

3位に辻村深月さんの「ハケンアニメ!」など話題作が盛りだくさんです。

年々注目度が高くなっている本屋大賞。今月はノミネートされた10作品をご紹介します。

 

 

「鹿の王」 上橋菜穂子著

 強大な帝国にのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団“独角”。

 その頭であったヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。

 ある夜、一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。

 その隙に逃げ出したヴァンは幼子を拾い、ユナと名付け、育てるが―!?

 厳しい世界の中で未曾有の危機に立ち向かう、父と子の物語がいまはじまる―。

 

 

「サラバ!」 西加奈子著

 1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。父の海外赴任先だ。

 チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。

 イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。

 後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに―。

 

 

「ハケンアニメ!」 辻村深月著

 伝説の天才アニメ監督王子千晴が、9年ぶりに挑む『運命戦線リデルライト』。

 プロデューサー有科香屋子が渾身の願いを込めて口説いた作品だ。

 同じクールには、期待の新人監督・斎藤瞳と人気プロデューサー行城理が組む

 『サウンドバック 奏の石』もオンエアされる。

 ネットで話題のアニメーター、舞台探訪で観光の活性化を期待する公務員…。

 誰かの熱意が、各人の思惑が、次から次へと謎を呼び、新たな事件を起こす!

 

 

「本屋さんのダイアナ」 柚木麻子著

 私の呪いを解けるのは、私だけ――。

 「大穴(ダイアナ)」という名前、金色に染められたバサバサの髪。

 自分の全てを否定していた孤独なダイアナに、本の世界と彩子だけが光を与えてくれた。

 正反対の二人だけど、私たちは一瞬で親友になった。

 自分を受け入れた時、初めて自分を好きになれる!

 試練を越えて大人になる二人の少女。最強のダブルヒロイン小説。

 

 

「土漠の花」 月村了衛著

 ソマリアの国境付近で墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。

 その野営地にある女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。

 圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を剥く。

 最悪の状況のなか、仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。

 なぜここまで激しく攻撃されるのか?なぜ救援が来ないのか?自衛官は人を殺せるのか?

 男たちの絆と献身を描く超弩級エンターテインメント!

 

 

「怒り」 吉田修一著

 殺人事件から1年後の夏。

 房総の漁港で暮らす洋平・愛子親子の前に田代が現われ、

 大手企業に勤めるゲイの優馬は新宿のサウナで直人と出会い、

 母と沖縄の離島へ引っ越した女子高生・泉は田中と知り合う。

 それぞれに前歴不詳の3人の男…。惨殺現場に残された「怒」の血文字。

 整形をして逃亡を続ける犯人・山神一 也はどこにいるのか?

 

 

「満願」 米澤穂信著

人生を賭けた激しい願いが、6つの謎を呼び起こす。

人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは――。

驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、

美しき中学生姉妹、フリーライターなど、切実に生きる人々が遭遇する6つの奇妙な事件。

入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジックで魅せる、ミステリ短篇集の新たな傑作誕生!

 

 

「キャプテンサンダーボルト」 阿部和重・伊坂幸太朗著

世界を救うために、二人は走る。

東京大空襲の夜、東北の蔵王に墜落したB29。

公開中止になった幻の映画。迫りくる冷酷非情な破壊者。

すべての謎に答えが出たとき、カウントダウンがはじまった。

二人でしか辿りつけなかった到達点。前代未聞の完全合作。

 

 

「アイネクライネナハトムジーク」 伊坂幸太朗著

ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。

奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、他力本願で恋をしようとする青年、

元いじめっこへの復讐を企てるOL……。

情けないけど、愛おしい。そんな登場人物たちが紡ぎ出す、数々のサプライズ! !

伊坂作品ならではの、伏線と驚きに満ちたエンタテイメント小説!

 

 

「億男」 川村元気著

 宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。

 浮かれる間もなく不安に襲われた一男は、「お金と幸せの答え」を求めて

 大富豪となった親友・九十九のもとを15 年ぶりに訪ねる。

 だがその直後、九十九が失踪した―。

 数々の偉人たちの“金言”をくぐり抜け、一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。

 

 

教育委員会図書は、村民どなたでも借りることができます。

役場1階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで

365日役場開庁時間であればいつでも借りられます。

この機会に一度足を運んでみてください。

 

 投稿者:教育委員会

 

2015.04.27

小学校で交通安全青空教室

雪解けが進み、子どもたちが外で自転車遊びをする季節となりました。

そんな児童を交通事故から守ろうと、村内小学校では毎年交通安全青空教室が

行われています。

今年は、4月23日に赤井川小学校、4月24日には都小学校で実施されました。

赤井川小学校では小学1年~3年に自転車の乗り方指導が行われ、

交差点の渡り方などを実践しました。

 

(赤井川小学校)

 

 

 

 

都小学校では全校児童を対象に自転車の乗り方指導が行われ、

その後コーンを使っての実践が行われました。

 

(都小学校)

 

 

 

 

どちらも余市警察署赤井川駐在所長を講師に招き行われましたが、

児童はきちんと話を聞き、交通事故に合わないよう楽しんで自転車遊びをすることを

約束していました。

 

 投稿者:教育委員会

2015.04.21

本年度1回目の教育委員会図書入荷

本年度1回目の教育委員会図書の購入を行いました。

今回購入したのは全87冊。

 

 

映画化された原作本や、ベストセラーとなった話題の本などいろいろ取り揃えました。

 

第152回直木賞受賞作の「サラバ!(上・下)/西加奈子著」

 

 

第152回芥川賞受賞作「九年前の祈り/小野正嗣著」

 

 

2015年本屋大賞第1位「鹿の王~生き残った者(上・下)/上橋菜穂子著」

 

 

上記のほか、「怒り(上・下)/吉田修一著」「火花/又吉直樹著」

「春雷/葉室麟著」「夢をかなえるゾウ3~ブラックガネーシャの教え/水野敬也著」

「ビブリア古書堂の事件簿6~栞子さんと巡るさだめ/三上延著」などなど・・・。

なお、教育委員会図書コーナーの本は村民どなたでもお借りすることができます。

本年度は4回の購入(4月、7月、10月、1月)を予定していますので、

読みたい本がない場合は備え付けの購入希望簿にご記入願います。

たくさんの方のご利用をお待ちしています。

 

 投稿者:教育委員会

2015.04.17

赤井川村に道の駅誕生!!

 平成27年4月15日に国土交通省から『村の駅あかいがわ』が道の駅に登録され、『道の駅あかいがわ』となりました。ちなみに明治32年6月10日に赤井川村が開村してから115年の年に北海道内で115番目の登録という偶然も重なりました。

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 村の駅から引き続きパン、ジェラード、村の特産品を販売しております。当施設では休憩や食事をするスペースも確保されており、5月からは農産物直売所も開設されますので是非近くまで来たときにはお立ち寄り下さい。

 

また、4月18日からは、道の駅スタンプラリーが開催されます。

 スタンプは、『道の駅』スタンプと『村の駅』スタンプを設置しており、どちらを使用しても『道の駅あかいがわ』としてカウントされます。また、『村の駅』スタンプは5月31日までの設置となっておりますのでご注意願います。

 

 道の駅の詳細につきましては、下記のURLをご覧下さい。

http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/115/each.htm

2015.04.15

豪州留学生帰国

4月10日に来村し、4泊5日の日程で赤井川中学校のご家庭にホームステイしていた

留学生は本日帰国の途につきました。

最終日のこの日は、赤井川中学校で授業に参加。

先ずは各学級で紙相撲やかるたなど、日本の昔の遊びで楽しみました。

 

 

その後天気が良ければ外で雪像づくりをする予定だったのですが、

あいにくの雨ということもあり、体育館で風船バレーで盛り上がりました。

 

 

そしていよいよお別れのとき。

ストラスモア校から学生と校長先生から挨拶がありました。

 

 

 

続いて留学生全員で歌のプレゼントがありました。

素晴らしい歌声に、赤中生徒やホストファミリーからたくさんの拍手をいただいていました。

 

 

最後はみんなのアーチをくぐり、玄関ホールへ・・・。

ホストファミリーと最後のお別れに涙また涙でした。

 

 

 

 

最後はみんなで記念撮影。

 

 

今回参加した留学生、先生みんなとても良い思い出をたくさん作り帰国の途に。

8月には今度は赤中生徒がオーストラリアへと旅立ちます。

それまでちょっとの間お別れです。

今回ホストファミリーを受けていただいた家族の皆さん、児童、生徒、学校関係者の皆さん、

誠にありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

 

 投稿者:教育委員会

2015.04.14

豪州留学生札幌見学

オーストラリア・ストラスモアから来た生徒は、14日楽しみにしていた札幌市への

見学へと出かけました。

出発前から雪ではしゃぐ生徒たち・・・元気です。

 

 

先ずは小金湯温泉にある札幌市アイヌ文化交流センターを見学。

オーストラリアにもアボリジニという先住民が住んでいたこともあり、

ちょっと親近感を持ったようです。

 

 

 

その後はリサイクルショップやユニクロなどでショッピングを楽しみました。

前回来た生徒よりも「アニメ」や「漫画」より「ファッション」に興味のある子が多かったようです。

 

 

日本、北海道、そして赤井川村での生活を楽しんだ生徒たちも明日には帰国の途に就きます。

楽しい時間はあっという間ですね。

 

 投稿者:教育委員会

2015.04.13

豪州留学生小中学校訪問

4月10日に来村したオーストラリア・ストラスモアの留学生は、

週末はホストファミリーと楽しい時間を過ごしたようです。

今日からは生徒と一緒に登校し、午前中は赤井川中学校の生徒と授業に参加しました。

最初は日本の昔からの遊びということで大縄跳びや竹とんぼに挑戦。

最初は口数の少なかった留学生や生徒も一気に打ち解け、歓声が上がっていました。

 

 

 

その間に同行したストラスモア校長と日本語教師は、村長を表敬訪問。

教育委員さんらとともに教育談議に花を咲かせました。

 

 

 

その後生徒は一般の授業にも参加。

国語や英語、社会、数学、体育、音楽など、様々な授業を体験しました。

 

 

 

午前の最後は、みんな初めての給食です。

オーストラリアにはないものなので、みんな楽しみにしていたようです。

思っていた以上にはしの使い方が上手でした。

 

 

午後からは2班に分かれて赤井川小学校と都小学校へ訪問しました。

どちらも全校生徒との運動や高学年の授業参加などとても楽しんだようです。

 

 

 

留学生は明日は札幌方面へと出かけます。

みんなが楽しみにしているショッピングもあります。

疲れを明日に残すことなく、今日はぐっすりとお休みくださいね。

 

 投稿者:教育委員会

2015.04.10

豪州から留学生来村

毎年赤井川中学校の生徒がお世話になっているオーストラリア・メルボルンの

ストラスモア校の生徒と先生、計20名が来村されました。

 

 

概ね2年に一度赤井川村に来ていただいていますが、今年来た生徒の中には

2年前にも来村した生徒もいます。

また、今回はストラスモア校の校長先生もお見えになっています。

生徒と先生は、それぞれ赤中生徒のお宅へホームステイします。

 

 

土・日はホストファミリーと交流し、月曜日からは生徒といっしょに中学校へ登校します。

 

 

滞在中、たくさん交流し、多くの思い出を作ってほしいと思います。

なお、今回ホストファミリーをお受けいただいたご家族の皆さん、ありがとうございます。

生徒たちをよろしくお願いいたします。

 

 投稿者:教育委員会

2015.04.10

今月のオススメ図書(2015年4月)

勉強、部活、友情、恋愛…などなど学生時代は様々な出来事がありますよね。

今月は、読んでいて思わず学生時代に戻りたくなってしまうような青春小説をご紹介します。

日常やミステリー、ファンタジーからシリアスなものまで色々と集めてみました。

ぜひ一読して青春時代の思い出を振り返ってみませんか?

 

 

「夜のピクニック」 恩田陸著

 高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。

 それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北校の伝統行事だった。

 甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。

 三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。

 

 

「桐島、部活やめるってよ」 朝井リョウ著

 バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。

 そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。

 部活も校内での立場も全く違う5人それぞれ に起こった変化とは…?

 

 

「キケン」 有川浩著

 成南電気工科大学にある、「機械制御研究部」なるサークル。

 ここは、その活動における様々な伝説や破壊的行為から「キケン」と称され、忌み畏れられていた。

 これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である。

 

 

「総理大臣暗殺クラブ」 白河三兎著

 新入生の三重子が立ち上げた謎の部活〈総理大臣暗殺クラブ〉。

 メンバーは一風変わった者ばかり。 総理大臣暗殺というバカげた目標のために、

 青春の日々を楽しく、そして必死に費やす若者たちの真実は!?

 

 

「放課後はミステリーとともに」 東川篤哉著

 私立鯉ケ窪学園高等部副部長・霧ケ峰涼の周辺にはなぜか事件が多発する。

 校舎から消えた泥棒、クラスメートと毒入り珈琲一族との関わり、校外学習のUFO騒動―

 はたして解決できるのか…。

 

 

「バターサンドの夜」 河合二湖著

 コスプレ衣装に憧れ、懸命に自分の居場所をみつけようとする中学生の明音。

 自分ってなに?自分のことを本当にわかってくれる人っていないの?

 中学生の心の揺らぎを巧みにすくいあげた新世代・ヤングアダルト小説。

 

 

「ラン」 森絵都著

 9年前、家族を事故で失った環は、ある日、仲良くなった紺野さんからもらった自転車に導かれ、

 異世界に紛れ込んでしまう。そこには亡くなったはずの家族が暮らしていた。

 哀しみを乗り越え懸命に生きる姿を丁寧に描いた、感涙の青春ストーリー。

 

 

「永遠の出口」 森絵都著

 小さい頃、私は「永遠」という言葉にめっぽう弱い子供だった――。

 10歳から18歳まで。ナイーブでしたたかで、どこにでもいる普通の少女、

 紀子の成長をめぐる、きらきらした物語。

 

教育委員会図書は、村民どなたでも借りることができます。

役場1階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで

365日役場開庁時間であればいつでも借りられます。

この機会に一度足を運んでみてください。

 

 投稿者:教育委員会

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