むらのできごと
2021.12.19
村長通信NO109 受賞おめでとうございます
村長の馬場です。
12月定例議会は提出させて頂いた案件は全て承認決定頂き、落ち着いた年末を送れそうですが、原油価格高騰
支援助成事業については、農家さん等個人事業主への支援については新たに制度設計を行い、早急に支援手続
きが取れるようにしますので、今しばらくお待ち頂きたいと思います。
子育て世帯への臨時交付金の残りの五万円についても現金給付で交付しますので、準備が出来次第対象家庭に
ご連絡したいと思います。
さて、今日の赤井川村を支えて頂いた(居る)三名の方が、名誉ある表彰を受けましたのでご紹介します。
■瑞宝単光章(叙勲) 瀬野尾 斉さん
約40年に渡り消防団員として、村民の安全・安心を支えて頂いた功績認められ授与されました。
瀬野尾さんに「今までの活動で印象に残っていること」をお聞きすると、「特に大きな災害や事故に遭遇
することなく、職務を終えられたことが良かった。」とお話してくれました。
■北海道社会貢献賞(自治功労者) 安達正樹さん
村議会副議長・商工会長など村の発展に長年寄与頂いた功績が認められ授与されました。
現在安達さんは殆どの役職を退任されていますが、近況をお聞きすると「今までが忙しかったので、のんびり
過ごすようにしている。」ということです。
■全国町村監査委員協議会長賞 大西敏典さん
教育長を退任後、村の代表監査委員として多年に渡る実績が認められ授与されました。
12月定例議会で次期監査委員として選任することに同意を頂きましたので、これからも村政全般について
ご指導頂きたいと思っています。
授与された三名の方には今後も村の振興発展のためお力添えをお願いしたいと思います。
みなさん、おめでとうございます。
2021.12.09
赤井川村公共交通ワークショップを開催しました
NPO法人まちづくりセンター代表理事であり、国土交通省関東運輸局地域公共交通マイスターの為国孝敏氏を講師にお迎えして、11月26日(金)に赤井川村健康支援センターにおいて、赤井川村公共交通ワークショップを開催しました。
為国先生からは、「地域の皆さんと創る公共交通」と題して、バス運行では担えない地域交通を地域の資源で支えていく視点や各地の事例をはじめ、「公共交通の維持」という地域の課題には模範解答はなく、地域それぞれが真剣に考えていかなくてはならないことをご講演いただきました。
また、講演後には、公共交通を維持するために必要なこと、公共交通を利用してみようと思えるような取り組みについてワークショップを開催しました。
各グループからは、観光的要素を持ったバス試乗会の実施や近隣町村へのバス路線のPRを検討してはどうか、毎年度利用者ニーズを把握することが必要ではないかなど、様々な意見が発表されました。
※この事業は、サマージャンボ宝くじの収益金を活用しています。
2021.12.04
村長通信NO108 今年も残すところ1ケ月です。
村長の馬場です。
11月は既にコロナの緊急事態宣言が明けた事もあり、様々な事が動き出したせいなのか忙しく動き回る事の多
い月でした。
そんななか、毎年11月に開催している地区別懇談会も予定通り開催することができ、各地区で村民の皆さんと
意見交流することができました。皆さんの声を少しでも村政へ生かせるよう今後も精進して行きます。
10月、11月の2ヶ月間行った村バスの実証実験も無事終了し、乗車した多くの皆さんからも様々な意見を頂き
ましたので、今月中に懇談会開催を含めた意見集約を行い、来年4月に開始する本格運行の準備を加速させた
いと思います。
懸案の令和4年度から計画していたデイサービスセンターの指定管理についても議会の皆さんに承認を頂き、な
んとか実施できるスタートラインに立つことが出来ました。利用される皆さんに喜ばれる運営を実現すべく、
事業者と課題を共有しながら運営の高度化を図りたいと思います。
コロナ対策については、新たな変異株が世界的に広がりを見せており、村としても危機感を持っています。
新たな情報についてはその都度村民のみなさんにも伝わるよう今後も迅速に広報します。
ワクチン接種の3回目は、これまで同様に余市モデル形式で北後志管内5町村連携事業として取り組みます。
接種開始は1月下旬から2月上旬に開始できるよう準備を進めていますので、接種を希望される方は村からの
個別通知や広報を見逃さないようにお願いします。
コロナ対策の新たな事業についても燃料費高騰などの対策と合わせて年内に実施できる事業は着手したり、支
給開始できるものは早期支給を実現するため準備を進めています。詳細は12月1日付けの回覧や個別案内通知
又はホームページに掲載していますので、村民のみなさんは必ず確認して受給資格のあるもの、事業対象とな
るものは積極的に活用して頂きたいと思います。
今年も残すところ1か月です。役場も次年度の予算編成や新規事業の企画立案、既存事業の見直しなど師走に
ふさわしい毎日が過ぎています。寒さも一段と厳しくなってきますので村民の皆さんもご自愛頂きたいと願っ
ています。
また、降雪期に入ったことから村内でもスリップによる事故が多発しています。ハンドルを握るみなさんは、
くれぐれも安全運転に徹してください。
2021.12.03
学校ブックフェスティバル
12月3日(金)、赤井川村体育館にて今年度の学校ブックフェスティバルを開催しました。
これは、子どもたちに「本を読む楽しさ」を知ってもらい、読書意欲向上のために実施している事業になります。
今年も北海道立図書館から、500冊の本と、たくさんのしかけ絵本、おはなしめいろをお借りして実施しました。
はじめは低学年と高学年に分かれて、読み聞かせを行いました。
低学年、高学年ともにみんな集中して聞き入ってました。ブックボランティアさん聞きやすい読み聞かせありがとう
ございました。
次に体育館に図書を広げ、本の貸し出しを行いました。自分の興味のある本を探す子、しかけ絵本やお話めいろ
に夢中になる子、みなさんとっても盛り上がっていました。
読書を通じて様々な気持ちや知識、ストーリーの面白さを感じたり、学んでもらえれると幸いです。
なかには、本を借りてから待ちきれずにすぐ読みだす子もいました。お互い借りた本を紹介しあったり、一緒に
読んだりしている姿を見て和やかな気持ちになりました。
最後に各学校から2名ずつブックフェスティバルの感想を発表してもらいました。他校も混じり、大勢の前での
発表でしたが、しっかりと発表してくれました!感想は「楽しかった」「来年もぜひやってほしい」などうれしい
感想をいただけました。その他にはブックボランティアさんへの感謝などを述べてくれた子もいました。周りへの
感謝の気持ちを忘れない素晴らしい心遣いでした!
今回借りた本は、是非おうち時間を利用してゆっくり読んでください。
お手伝いいただいたブックボランティアの皆様、先生方のおかげでイベントを開催することが出来ました。
本当にありがとうございました。来年度のブックフェスティバルも楽しみにしていてください。
投稿者:教育委員会
2021.11.26
赤井川中学校2年生が「総合的な学習」で来庁しました!
赤井川中学校2年生から、総合的な学習の一環として当村の総合計画「わたしの赤井川2025プラン」についての質問があり、村の担当より回答しました。
「若い人を村に呼び込むための取り組みは何をしているのか」、「赤井川村の伝統芸能であるカルデラ太鼓へは、どのような支援を行っているのか」、「クマによる被害が増えているが、対策はとっているのか」、「新しい観光資源の発掘とは何をするのか」、「新型コロナウイルスワクチンは無料なのに、インフルエンザワクチンが有料なのはなぜか」など幅広い分野で質問が寄せられました。
このような機会を通じて、これからの赤井川を担っていく若い世代とも村をもっと・よりよくするためにできることを一緒に考えていければと思います。
赤井川村は人口約1,100人の小さな村です。小さい村ゆえのメリット・デメリットもあります。デメリットだけに目を向けず、たくさんある「赤井川村のいいところ」どんどん発見してほしいです。
2021.11.26
都小学校で「1日防災学校」が実施されました
11月26日(金)、都小学校で1日防災学校が実施されました。
前半は防災グッズの紹介や災害時における適切な行動をクイズ形式で紹介しました。
全校児童が災害時の行動について真剣に考えてくれました!
後半は1・2年生,3・4年生、5・6年生と2学年ごとに分かれてそれぞれ災害に備えた授業を受けました。
1・2年生は防災カルタを利用して災害時の適切な行動を学びました。先生の投げかけに対しても自分の考えを
しっかりと発表しており、低学年とは思えない頼もしさが見られました。
3・4年生は災害時に必要なグッズについて考えました。複数ある選択肢から災害時に必要なグッズを選びみんなで
発表し合いました。自分の考えを発表できることはもちろん、コロナ禍であることも考慮したグッズ選びなど見事でした。
流石3・4年生と感じられる素晴らしい授業でした。
5・6年生はAEDを使った救助活動を体験しました。消防隊員の指導のもとみんな迅速な対応ができていました。
貴重な救助体験にご協力いただきました、赤井川消防隊員のみなさま、誠にありがとうございました。
全校児童が真剣に取り組んでくれたおかげで、防災意識を高められた素晴らしい「1日防災学校」となりました。
投稿者:教育委員会
2021.11.26
村体育館トレーニング室に新たにトレーニング器具を追加しました
2021.11.25
「米-1グランプリ」で石川隼人さん準グランプリ受賞
2021.11.25
村内ソフトバレーボール大会
2021.11.25
赤井川中学校で「1日防災学校」が実施されました
11月24日(水)、昨年度に引き続き「Ⅰ日防災学校」が実施されました。
今年は避難所の運営をゲーム形式で疑似体験する「Doハグ」を行いました。
「Doハグ」とは、各グループ5人程度に分かれてもらい、カードに書かれた内容に対してどのように対応するか
話し合っていくというものです。
避難所に来る様々な事情を持った避難者に対してどのような対応をすべきか、グループ内で意見を出しながら
適切な対応を考えていました。
生徒からは「とても難しかった」、「普段学べないことを学べた」など、防災意識を高められた「1日防災学校」
となりました。
この後は、各小学校でも1日防災学校を予定しております。
投稿者:教育委員会