むらのできごと
2017.03.25
H29 春のカルデラ散策~山梨方面トレッキング~
平成29年3月25日(土)、春のカルデラ散策が実施されました。
毎年春休みの時期に開催されており、出発地点の役場前で開会式が行われ、およそ10kmに及ぶ今日の行程や
注意事項などについて、社会教育指導員の阿部先生から説明を受けます。
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まずは舗装された村道母沢線を3km程歩き、村道山梨線を目指します。
彼方には、目的地の一つであるパラグライダー離陸場が見えています。
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村道山梨線入り口で、山梨地区の開拓に詳しい、以前営林署(現森林管理署)に勤めていらした山口さんと合流。
参加者19名が揃い、ここから「かんじき」を履いての行程となります。
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前日に雪が降ったこともあり、かんじきを履いて歩くのは体力を使うので、小休止を取りつつ進みます。
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体力の消耗を防ぐため一列になって進みますが、先頭の人はラッセルのようにかき分けて行くので大変です。
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途中、道路から少し入ったところで、山梨開拓当時の住宅の跡について山口さんから説明がありました。
かつて人が住んでいた名残であるブロックが、未だに残っています。
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開けた場所で一休み。好天にも恵まれ、素晴らしい景観を楽しむことができました。
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このあたりにも開拓時には入植者が住んで居て、当時はここから歩いて中学校まで通っていたそうです。
現在の生活からは想像もつかないお話を、山口さんから聴くことができました。
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午前11時45分、ほぼ予定した時刻に昼食休憩地としたパラグライダー離陸場へ到着。
見渡す景色に皆が感動する中、周囲に見える山々について阿部先生が説明をしてくれました。
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お天気も良く、赤井川の市街地を一望することができ、ここまで来た達成感を感じる瞬間です。
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昼食休憩後はお楽しみの、絶景を望みながらの急斜面尻滑りです。
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ここまで自分の足で登ってこなければ体感できない爽快感に、参加者は疲れも見せず大いに尻滑りを楽しみました。
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休憩を終え、最終目的地である冷水峠を目指してトレッキングを再開します。
後ろを振り返ると、ここまで歩いてきた跡が一本の長い道となって続いています。
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村道山梨線と余市線の分岐で最後の小休止。ゴールはもうすぐです。
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冷水峠に到着して道路に降り、かんじきから開放されます。
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冷水峠からバスで出発地点の役場前へ帰還し、ほぼ予定した時刻に解散となりました。
朝は一面白かった地面も、日中の日差しで舗装が見えています。
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最後まで天候も崩れず、事故・怪我も無く無事終了することができました。
来年もコースを変えて実施する予定となっていますので、皆さんのご参加をお待ちしております。
参加者の皆さん、大変お疲れ様でした!
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【赤井川テレビ中継所アンテナをバックに 2017.03.25 11:45】
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投稿:教育委員会
2017.03.23
悠楽学園大学修了式
3月23日、健康支援センターにおいて平成28年度の悠楽学園大学修了式が行われました。
悠楽学園大学は、村内の高齢者を対象に、6月~3月まで毎月健康教育や運動教室など、
楽しみながら学び、健康維持をしていくことを目的として毎年行われています。
この日は修了生41名を代表し、10回開催した悠楽学園大学の皆勤賞の方が
みんなを代表し、学園長である赤松村長より修学証書を授与されました。
その後赤松村長から式辞、岩井村議会議長から祝辞をいただき、出席者を代表し、
悠楽会会長より謝辞がありました。
式典終了後は、みんなが楽しみにしている祝宴が行われ、おいしい食事と楽しい会話で
盛り上がりました。
悠楽学園大学は平成29年度も開校を予定しています。
来年度も参加者に楽しんでいただけるよう関係者一同で知恵を絞りますので、
たくさんの方のご参加をお待ちしています。
投稿者:保健福祉課
2017.03.23
都小学校卒業式
3月22日(水)都小学校で卒業式が行われました。
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今年の卒業生は4名です。
昨年はインフルエンザの影響で卒業式が延期されましたが、今年は全校生徒が元気で卒業式を
迎えることができました。
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卒業生は担任の先生に名前を呼ばれると元気に返事をし、壇上で校長先生より卒業証書を受け取り、
将来の夢を語りました。
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卒業生から14人の在校生一人ひとりに対しての「別れの言葉」が送られ、在校生も卒業する4人に
立派に応えます。
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「別れの言葉」の後半には、在校生とは最後となるカルデラ太鼓演奏が行われ、息の合った力強い
演奏に出席者から大きな拍手を受けていました。
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担任の先生も、入学時から大きく成長した4人の姿を温かく見守ります。
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4人の卒業生は都小学校の児童みんなを引っ張ってくれる頼もしい存在でした。
中学校に行ってもその笑顔を忘れずに、成長していってほしいと思います。
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ご卒業おめでとうございます!
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投稿者:教育委員会
2017.03.23
ヒグマ防除隊打合せ会議
3月21日(金)に、ヒグマ防除隊打合せ会議が余市町の農村活性化センターにて行われました。この会議は赤井川村ヒグマ防除隊をはじめ、石狩森林管理署、余市警察署など関係機関が、赤井川村での鳥獣被害防止に向けて対策や活動計画について協議を行っています。
昨年の鳥獣被害状況は、アライグマ、タヌキなどの小動物による被害が目立ったほか、エゾシカによる被害が前年よりも増加している現状にあり、今後は赤井川村ヒグマ防除隊のみなさんにご協力いただき鳥獣被害の防止に努めます。
(産 業 課 産 業 係)
2017.03.22
赤井川小学校卒業式
3月18日(土)赤井川小学校で卒業式が行われました。今年の卒業生は6名です。
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6人は校長先生から卒業証書を受け取り、それぞれの将来の夢や、中学校での目標を元気に
語ってくれました。
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PTAからは、卒業生一人ひとりに記念品が贈呈されます。
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「お別れの言葉」では、在校生それぞれの学年との様々な思い出が語られました。
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式のあと、教室で卒業生代表より、これまでお世話になった担任の先生へ感謝の気持ちを込めて、
卒業証書が授与されました。
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みんなの表情からも、ともに過ごした時間がかけがえのないものであったことが窺い知れます。
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6名は在校生に見送られ、赤井川小学校を元気に巣立っていきました。
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4月からはいよいよ中学生です。
それぞれの将来の夢に向かって頑張って下さいね!
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投稿者:教育委員会
2017.03.17
赤井川中学校卒業式
3月15日(水)、赤井川中学校で第25回卒業証書授与式が執り行われました。
3年間の中学校生活を終える3年生は10名。
どの顔も入学時からは別人のように頼もしく見えました。
一人ひとりが校長から卒業証書を受け取りました。
卒業生を代表して村井くんが答辞を述べました。
このメンバーでは最後となる合唱「 春に 」は、人数の少なさを感じさせない素晴らしさでした。
式終了後はお父さん、お母さん、先生方と恒例の記念写真。
玄関ホールでは下級生たちが待ちかまえ、卒業生に寄せ書きや花束、
記念品などを手渡したり、仲良く記念撮影したりと最後の思い出作りをしていました。
ここではあまり表情を崩さなかった3年生も、笑顔・・・そして涙。
つられて泣き出す下級生もいたようです。
いろいろあった3年間でしたが、10名は下級生の模範となる素晴らしい生徒たちでした。
卒業生はこれからそれぞれの夢に向かって新たな一歩を踏み出します。
どんなことがあっても赤井川中学校での3年間を忘れず、
次に会う機会には、更なる成長した姿を見せてくれる事を楽しみにしています。
卒業おめでとう!
投稿者:教育委員会
2017.03.14
平成28年度第2回チャレンジスキー教室
3月11日(土)、12日(日)の2日間にかけて
今年度第2回目のチャレンジスキー教室が開催されました。
児童など2日間でのべ44名の受講者が参加しました。
2日間とも天候に恵まれ、参加者は講師指導の下、
スキーの技術向上ができたようです。
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スキーシーズンも残りわずかですが、
存分にスキーを楽しんでほしいと思います。
参加された皆さんお疲れ様でした。
投稿者:教育委員会
2017.03.13
赤井川中学校3年生を送る会
3月10日(金)赤井川中学校で「3年生を送る会」が行われました。
今年卒業する生徒は10名。
卒業生に最後の思い出として楽しんでもらおうと、
それぞれの学年や生徒会、先生たちが考えた出し物を披露しました。
1年生は、目隠しをしてのお絵かきクイズで3年生と対決しました。
2年生は、映像を使ったクイズでジュニアオリンピックに出場している生徒も
ビデオで問題を出題していました。
先生からは歌のプレゼントがありました。
その後は全校生徒によるジェスチャークイズを行いました。
時間の関係上決勝戦はじゃんけんで行いました。
3年生からはこれまでの思い出やお礼の言葉がありました。
参加した生徒全員で記念撮影。
最後は在校生がアーチを作り3年生を見送りました。
3年生は卒業式まであと数日です。
残り少ない中学校生活を楽しんでほしいと思います。
投稿者:教育委員会
2017.03.10
平成28年度「どさん子元気アップチャレンジ」短縄跳び全道大会入賞
北海道教育局で実施している「どさん子元気アップチャレンジ」
短縄跳び全道大会 学校部門 中学校第3年の部において
赤井川中学校の福田雅さんが1位、工藤空くんが2位となり記録証が授与されました。
記録を見ると、この部門の参加が約50名と少なかったものの
赤中3年生10名のうち5名が10位以内に入っており、
クラス全体で努力した成果と思われます。
入賞おめでとうございます。
投稿者:教育委員会
2017.03.07
今月のオススメ図書(2017年3月)
今月はファンタジー小説をご紹介します。
ファンタジーの醍醐味といえば現実とは違う世界を体験できるところです。
魔法が使える世界だったり、不思議な生き物が登場したりなど、
様々な世界を体験できるファンタジー小説8作品を選んでみました。
子どもから大人まで楽しめる作品ばかりです。
この機会に是非読んでみてください。
新世界より/貴志祐介
1000年後の日本。神の力「呪力」の鍛錬に励む子供達と、
それを見守る優しい大人達。
それは、完璧なまでに美しき人類の理想郷だった。
しかし、やがて子供達は、呪力の使えぬ子供が
この世界に誰一人としていないことに気付く‥‥。
西の善き魔女/荻原規子
舞踏会の日に渡された、亡き母の首飾り。
その青い宝石は少女を女王の後継争いのまっただ中へと放り込む。
自分の出生の謎に戸惑いながら父の待つ荒野の天文台に戻った彼女を、
さらなる衝撃が襲う。
―突然の変転にもくじけず自分の力で未来を切りひらく
少女フィリエルの冒険がはじまった。
ゲド戦記 影との戦い/ル=グウィン
アースシーのゴント島に生まれた少年ゲドは、
自分に並はずれた力がそなわっているのを知り、
真の魔法を学ぶためロークの学院に入る。進歩は早かった。
得意になったゲドは、禁じられた魔法で、自らの”影”を呼び出してしまう。
烏に単衣は似合わない/阿部智里
八咫烏が支配する世界で始まった、世継ぎの若宮の后選び。
宮廷に集められた四人の姫それぞれの陰謀や恋心が火花を散らす。
だが肝心の若宮が一向に現れないままに次々と事件が!失踪する侍女、
後宮への侵入者、謎の手紙…。
后選びの妨害者は誰なのか?そして若宮に選ばれるのは誰なのか?
獣の奏者 Ⅰ闘蛇編/上橋菜穂子
リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、
闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。
母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて
九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが――。
苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける!
狐笛のかなた/上橋菜穂子
呪者の使い魔にされた霊狐・野火を助けた小夜は、
ひとの心の声が聞こえる「聞き耳」の才を生まれながら持っていた。
出会ったふたつの魂は、国同士の争いに巻きこまれながらも希望の道をさがす…。
日本の野山を思わせる懐かしい風景の中を駆け抜ける
ふたつの魂が織りなす曼荼羅のような物語。
有頂天家族/森見登美彦
「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、
狸の名門・下鴨家の三男。
宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、
一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。
が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、
矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。
世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。
小説 君の名は。/新海誠
田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。
一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も自分が女子高校生になる夢を見る。
2人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが…。
長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。
教育委員会図書は村民どなたでも借りることができます。
役場1階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで
365日役場開庁時間であれば、いつでも借りられます。
また、健康支援センターでは絵本や児童書の貸出しを行っています。
この機会に一度足を運んでみてください。
投稿者:教育委員会