2022.9.15
村長通信NO130 9月定例議会
村長の馬場です。
昨日は少し仇寒いいち日でしたが、今朝は陽射しが降り注ぐ、カラッとした清々しい朝でした。
職員に聞くと「今朝は素晴らしい雲海になってました」とのこと。私も早起きして冷水峠に見に
行ってみよう早朝カーテンを開けて霧の状況を確認まではしたのですが、二度寝してしまい出勤
前の雲海見学は夢に終わりました。(笑)
村内では先週くらいから稲刈りも始まり、豊穣の秋が本番となっている赤井川村です。
さて、九月定例議会が13日、14日に開催され、提出した案件については全て決定して頂きました。
財政健全化アクションプランを出させて頂いて以降、それらの取り組みの具体的実施や課題解決に
向けた議会との協議は少しずつスタートさせて頂いていますが、今回の議会でも「施策にスピード
感が無い。」、「丁寧に議会と協議すべき。」など村政運営に対するご指摘もあり、改めて職員共
々頂いたご意見を肝に銘じながら村政運営にあたらせて頂きたいと思います。
一般質問は2名の議員さんよりご質問を頂きました。詳細の質疑は後日広報やホームページの議事
録を参照して頂きたいと思いますが、再生可能エネルギーやゼロカーボンへの村の取り組みや私の
考え方への質問でした。
※(温泉熱エネルギーを活用するため、新規に温泉掘削を進めています。)
村では年度内にゼロカーボン推進戦略を策定し、村民の皆さんと共に再生可能エネルギー活用も含
めたゼロカーボンへの取り組みを進めたいと作業を進めている最中ということもあり、景観や自然
保護といった観点からもこの件に関心を持って頂いていることは有難いことだと思っています。
特に民間事業者による再生可能エネルギー開発の具体の話としては、赤井川村行政区域内で計画さ
れている風力発電事業計画は、専門家からも様々な課題が指摘されている計画のため、村としても
関係機関と情報を共有しながら、慎重な対応が求められていると認識しております。
秋が深まる中、物価高騰や各種生産資材不足などにより村民生活にも少なからず影響が出て来てい
る現状を踏まえ、国の支援対策も大枠が示されてきたので、これらの施策が具体的に見えてきた段
階で議会とも協議させて頂き、村の支援策を取りまとめて行きたいと考えております。
まずは、既に決定している燃料高騰等に対する支援策の申請を10月から受け付けるべく準備を進め
ていますので、村民の方は通知がお手元に届きましたら内容を確認して頂き、手続きは早めにお願
いしたいと思います。