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2022.6.6

高規格救急車等住民見学会が開催されました

 本日、北後志消防組合赤井川支署にて、高規格救急車及び無人航空機(以下、ドローン)の住民見学会が開催されました。

 見学会当日は、平日の日中ということもあり参加者は多くありませんでしたが、参加者は救急車やドローンについて説明を受けていました。また、赤井川へき地保育所の子どもたちが散歩の時間に訪れ、少し緊張した面持ちで救急車に乗り、ドローンに映し出された映像には興味津々の様子でした。

 企業版ふるさと納税制度を活用し赤井川支署に納車された高規格救急車には、電動ストレッチャーやスライド扉式陰圧対応隔壁、液晶フィルム式プライバシー曇りガラス、360度発光し全周囲から見える大型ビルトイン警告灯など多くの最新鋭の設備が搭載されています。

 あわせて、昨年度配備されたドローンの住民説明も行われました。このドローンは、伝送距離は最大8㎞、最大飛行時間は約1時間弱(カメラ搭載時は約40分)、最先端のAI機能が搭載されており、バッテリーの残量が少なくなると自動でヘリポートに帰還します。また、搭載されているカメラには、追跡機能や赤外線による温度感知機能、ハイブリット光学ズーム機能により遠くの被写体も高解像度で映し出せます。

 高規格救急車は、地域住民皆さまが安心して救急医療を受けられるよう、また、ドローンを配備したことにより迅速な捜索・救助活動や災害時等の情報収集が可能になり、これまで以上に安心・安全な生活を送られるよう期待しています。

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