水道水が白く見えることについて
最近、住民の方から「水道水が白く見える」というお問い合わせをいただいております。
水道水をコップに注いだ時に白く濁り、下の方から徐々に透明になるような場合、空気が水道水に溶け込むことによって生じるもので、安全性に問題はありません。
これは、水道水を蛇口から勢いよく出すと蛇口内部が負圧となり、蛇口上部から空気を吸い込み、細かな気泡となって白く見えることがあるためです。
また、特に気温が上昇する夏は、水温との差が大きくなり、水に溶け込でいる空気が原因で水道水が白くなることがあります。
水道管の中の水は、温度が低く圧力がかかっているため、多くの空気が溶け込んでおり、水道を使用するとき、蛇口から出た水は常圧に戻るので、ガス化した空気が一気に放出され白く見えることがあります。
対策としては、水道水の蛇口をなるべくゆっくり操作し、必要以上に大きく開かずご利用いただくことです。
村の水道は、毎日施設管理を行い、毎月水質検査を行っておりますので、安心してご利用ください。
なお、コップに水を入れ時間が経過しても、水が透明にならないときは、別の原因が考えられますので、お問い合わせください。
建設課水道係
担当者 釣賀・工藤
☎34-6211