農薬の安全・適正使用について
- ◆農薬の安全・適正使用について、下記の事項をお読みいただき使用して頂きますようよろしくお願い致します。
(1) 散布に先立って
- ①農薬のラベルに記載された適用範囲、使用時期、使用方法、使用上の注意事項等をよく読んで、必ず守りましょう。
- ②防除器具のエンジン、ホース、ノズル等を事前に点検、整備しておきましょう。
- ③睡眠と栄養を充分にとり体調を整えるとともに、体調の悪い時には散布作業を避けましょう。
(2) 散布にあたって
- ①農薬の調製及び散布作業中は、農薬用マスク、防除衣、保護メガネ、不浸透性手袋等を着用しましょう。
- ②散布面積に見合った薬量を調製しましょう。
- ③農薬が飛散すると、隣接圃場、人や動物、魚、昆虫等に思わぬ被害を与えます。常に、風向きや風速、散布区域の周辺環境に気を配りましょう。
(3) 散布が終わったら
- ①空容器・空袋等は、他の用途には絶対使用せず、適切に処理しましょう。(野焼きは禁止)
- ②誤飲・誤用の原因になるので、農薬を他の容器への移し替えや小分けは絶対にやめましょう。
- ③農薬は食品と区別し、子供の手の届かない安全な場所に鍵をかけて保管しましょう。
- ④散布後は、よくうがいをし、全身や衣類をきれいに洗いましょう。また、飲酒を控え早めに休みましょう。
- ⑤忘れないうちに、防除記録を帳簿に記入しましょう。
- ※住宅地周辺で農薬散布する場合の配慮について
⇒やむを得ず住宅地周辺で農薬を散布する場合は、住民に迷惑がかからないようにするとともに、住宅や宅地に飛散しないように注意しましょう。
- ①事前に農薬の種類や散布日時を連絡しましょう。
- ②散布場所近くで歩行者等を見かけたら農薬散布を中断しましょう。
- ③臭いの強い農薬、かぶれやすい農薬、劇物指定されている農薬はなるべく選択しないようにしましょう。
- ④粉剤等の飛散しやすい農薬は避けるとともに、飛散を抑制するノズルの使用を心がけましょう。
- ⑤農薬は、無風又は風が弱い時に散布しましょう。
農政係 nousei1@akaigawa.com 0135-34-6211